2018年2月6日 -PR-

お金を貯めたいと思ったきっかけは何?家計管理を始める前に大切な基本的なこと

植木

あなたは今、お金を貯めたいと思っていますか?

でも、お金のことなんてさっぱりわからない、どうやってお金を貯めたらいいかわからない。

お金について漠然としたイメージしか持っておらず、頭の中がモヤモヤした状態ではありませんか?

学校では国語や算数は教えてくれますが、お金については教えてくれません。知識も経験もないので、お金を正しく貯められるわけがありません。

でも、お金の勉強ほど、生きていく上で大切な勉強はありません。一歩間違えれば、自分の生活だけではなく、人生にも大きく影響するテーマだからです。

あなたが今の時点で、ここにたどり着き、お金を貯めたいと思っているのであれば、貯めたいと思ったきっかけとは一体どんなことだったのでしょうか?

お金を貯めたいなら、ここからスタートです!

あなたの胸に手を当てて、じっくりと家計管理について考えて欲しいのです。

お金を貯めたいと思ったきっかけをじっくり考えてみよう

お金を貯めたいと思ったきっかけって、あなたは一体どんなことだったでしょう?

  • 老後が心配だから
  • 教育費が心配だから
  • 家計がとっても苦しいから
  • 現状に不安を感じているから

それぞれきっかけは違うかと思いますが、私自身がお金を貯めようと思ったきっかけは、将来に不安を感じはじめたからです。

20代で収入も低く仕事は不安定なのに、物欲だけは人一倍多くて、使いたい放題使いまくって、出費は増えていくばかり。働けばなんとかなると思っていたのですが、転職した時に収入が減るばかり。

このまま働けなくなったらどうしよう?
突然病気になってしまったらどうしよう?

いつまでも同じように収入が入るとは限らない、いつまでもこの会社は存続しているかわからない、このままじゃ将来生きていけないという危機感を感じ始めたのです。

いつしか、心の中はお金のことでいっぱいになってしまい、私の家計管理は、大きな不安に突き動かされてスタートしていったのでした。

大金持ちになりたいわけでも、ケチりたいわけでもなかった

将来に危機感を感じ始めてから、節約雑誌やお金に関する本などを色々と読みまくりました。

お金を稼ぎまくりましょう!とか、節約じゃなくて投資をしましょう!とか、どこか抵抗を感じる方法が多く、私が探し求めていたものではありませんでした。

私は、今の収入の中で家計をやり繰りし、貯金を増やしていき、将来の不安を減らしていきたいと思っていたのです。大金を損するまで投資をしたいわけでも、稼ぎまくって大金持ちになりたいわけでもありませんでした。

お金の不安から開放され、豊かな暮らしを送りたかっただけなのです。

反対に雑誌やテレビで見かける「節約情報」は、ケチケチしながら出費を極力抑えて、節電に節水、辛抱ばかりでストレスになるものが多く、不安が減るどころか不安がどんどん増えるものが多かったです。

私が家計管理で望んでいたこと、それは家計管理によって今ある収入の中から貯金を増やし、お金の不安から開放されたかったのです。

不安と聞くとネガティブになりますが、不安が反対にモチベーションとなったのです。

家計管理の基本はとってもシンプル!これだけを抑える

家計管理をはじめようとすると、まず節約!節約!と言われることが多いです。しかし、節約も大切なのですが、家計管理で最も大事なことは、実は節約ではありません。

家計管理の基本は、家計全体を把握することです。全体を把握することで、節約が本当に効果的なものに変わってきます。

  • お金の入り口=収入
  • お金の出口=支出

入り口と出口を把握する、つまり自分の収入を、どの費目にいくら使うかが決まっていて、それが守られている状況であれば、基本ができていることになります。

基本ができた後に、必要のないものを手放していくことが、効果的な節約術です。

光熱費を節約するとか、外食代を節約するとか、保険代を見直そうとか、家計の足りない部分を節約で補っていくのです。

節約はあくまでもサブ役で、家計管理が主役。

家計管理の方法は、入り口と出口を把握して、節約で補うという、とってもシンプルなことです。

これだけは、どんな時でもしっかりと抑えておきましょう。

家計管理こそ真の節約術。全体を把握していこう

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お金のことなんて、20代後半になるまでさっぱりよくわからず、将来への不安がお金を貯めたいきっかけとなった私ですが、数字が大の苦手で家計管理劣等生でした。

続けるのがイヤになるような節約術など、色んな方法を試しては挫折を繰り返していきましたが、家計管理の基本を知り、自分らしい方法を見つけていった結果、とてもラクに貯めていくことができました。

でも、家計管理こそ、真の節約術です。

いくら入って、いくら出ていくか、全体を把握する基本ができれば、節約が本当に効果的に生きていくからです。

でも、なかなか思う通りにいかなくても、決して焦らないでください。私自身も貯金ができないどころか、ショッピングのしすぎで借金を背負った苦い経験もあり、それでも諦めなかったことで、お金を貯めることができるようになっていきました。

諦めない心は、いつか花を咲かせることができるようになります。

家計管理の方法もとっても大切なのですが、はじめようと思った時にもっとも大切なのは、お金を貯めようと思ったきっかけを忘れないことです。

きっかけを忘れないでいることが、今後の家計管理を楽しく続けていくコツです。

あなたがお金を貯めようと思った、今の気持ちを最も大切にし、これから楽しくお金を貯められる人に生まれ変わっていきましょう。

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