育児と家事と両立して自宅で稼ぐ在宅主婦ワークの実態。在宅ワーカーが考えるメリットとデメリット

自宅にいながら自分のペースで仕事ができるのが「在宅ワーク」です。
外で働いているワーキングマザーの方は、在宅ワークに興味津々ではないでしょうか?
家事と育児、そして介護などを理由に、外で働くスタイルではなくて在宅で仕事をはじめたい方も多いかと思います。
私も大学を卒業してから約15年間は外で働いてきたものの、今は育児をしながら在宅ワーカーとして働いています。
「子育てしながら在宅で働く主婦って、どんな点がいいのかしら?」
在宅で働くことで、どんな点が良くて悪いのか気になりますよね。
ここで現在在宅ワークをしている私が考える、在宅主婦ワーカーのメリットやデメリットをご紹介したいと思います。
主婦が在宅で働くメリットとは
子供の成長に合わせて働き方をコントロールできる
子供が小さいとどうしても残業や出張が出来ないために、フルタイムの正社員で働くことは非常に難しいです。
保育園に預けても、保育園から「お熱出ました。」と呼び出しのオンパレードで、思った通りに仕事が出来ません。
この呼び出しが続くと、周囲に迷惑かけているのでは?と考えてしまって罪悪感モードに・・。
しかし在宅ワークであれば、ある程度は自分で仕事量をコントロールしながら働くことが可能です。
子供が小さい時は短時間で働き、大きくなってきたら仕事量を増やせることができるようになります。
朝の出勤のバタバタモードから開放される
「早く起きなさい!」
「早くごはん食べなさい!」
早く!早く!と言いながらご飯を必死で作って用意して、子供をガミガミ言いながら必死で始業時刻に間に合うために出かけると思います。
しかし在宅ワークには出勤がありませんので、朝に慌てて登園&出勤準備なんてことはいらなくなります。
朝からガミガミして叱ることが減って、心がグンと軽くなります。
地獄のような満員電車から開放される
朝の満員電車は、都内ではすし詰め状態です。
無機質な空間で汗だくになってヘトヘトになって、疲れ果ててしまいます。
しかし、在宅ワーカーは満員電車に乗る必要もなく、雨だろうと雪だろうと嵐だろうと、「通勤って大変だねぇ。」って遠目から見られるようになります。
通勤ラッシュが終わった平日の昼間になってから、ゆったりと座って移動することができるようになります。
仕事の合間に買い物や家事やジム通いができるように
働く時間が決められていると、その時間は家事や買い物なんて行くことは無理です。
朝に料理の下ごしらえを済ませて、保育園に迎えに行って帰ってから買い物や家事や料理などでいっぱいいっぱいになります。
これが毎日続いてくると、本気でしんどいです。
子供がいると、ギャーギャー泣いて叫んでまったく思い通りに行動出来ません。
在宅ワークは自宅で仕事をするため、仕事のちょっとした空き時間に夕食の下準備や買い物や掃除など、自分のペースで1日のスケジュールを決めることができます。
私も仕事が一段落すると買い物へ、料理をしたり掃除をしたりしています。
会社員時代にはまったく出来なかった運動も、最近になってから出来るようになり、「ホットヨガ」教室に週2〜3日は平日昼間に通っています。
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癒やされて、さらに集中力アップです。
ストレスにならないようなペース配分を考えながら、1日の時間割を決められる点は非常に大きなメリットです。
全般的にきちんと仕事の納期さえ守れば、「自由度が高い」ことがメリットです。
でもいい事ばかりではないのが、在宅ワークです。
どのような点がデメリットになるのでしょうか?
主婦が在宅で働くデメリットとは
仕事のスケジュール管理や引き受ける仕事量はすべて自己責任
会社にいると、上司から与えられた仕事を就業時間内に出来れば、何とか仕事は終わります。
平日の9時〜17時まで仕事をして、土日はレジャーやショッピングなど、メリハリをつけることが可能です。
しかし在宅ワークは、仕事のスケジュール管理はすべて自分で引き受けて、仕事の量も契約も全部自分でこなさなければなりません。
自己責任で仕事は進めていく覚悟で、タスク管理能力が当たり前のように必要となってきます。
体調が悪くなっても、誰も助けてくれないし代わりはいない
風邪を引いてもインフルエンザになっても、ケガをして入院しても誰も代わりに仕事をしてはくれません。
これは、すっごいつらいです。
体調がとっても大事なのです。
カラダもメンタルもマネーもトリプルパンチを受けます。
自分が気をつけていても、子供ってしょっちゅう熱を出したりケガしたりしますから、それだけで仕事が出来なくなります。
主婦の場合は、仕事以外にも家事と育児とやることがいっぱいにあります。
家族の体調管理は、お金の管理と同じぐらい大切になってきます。
納期は余裕を持って契約する、主婦に理解のあるクライアントさんと契約をすることがとっても大事です。
子供が家にいるとぜんぜん作業が進まない可能性あり!
職場が自宅ですから、当然のごとく子供が家にいる中で仕事をするようになります。
これが幼稚園の夏休みなど長期休暇中なんてなると、まったく仕事にならないと思います。
えぇ、まったく仕事なんてできないです!
平日の昼間に出来ていた作業が、休日の昼間は家事や子育てが中心になってしまい、結局子供達が寝静まってから作業をするハメに・・。
昼夜が逆転して、子供はギャーギャー元気で、自分の目の下にクマ状態になることも覚悟しなければなりません。
土日は休む、長期休暇中は契約は入れないなど対策を練る必要が出てきます。
在宅ワークで主婦が子育てと両立しながらお金を稼ぐことって、こんなにもイライラして大変なのか?
在宅を教室にしている人は、常にキレイにするプレッシャー有り
在宅で働きたい主婦の方ですと、パンやケーキなどの料理教室やネイル教室などを開きたい方も多いのではないでしょうか?
サロン用の部屋がない場合は、リビングを常にキレイにしておかなければいけないというプレッシャーと戦うことになります。
子供がおもちゃでグチャグチャになんてしているだけで、子供を叱ったりしてガミガミしてストレスが爆発してしまうことも!
旦那さんのタバコもNG、寝っ転がってパンツ一丁もNGになって、旦那さんのストレスもたまるかもしれません。
自宅以外に事務所を借りて、余計に出費が増えることがある点は覚えておいた方がいいでしょう。
会社に属さないからこそ、自分で何でもやる覚悟が必要!
在宅ワークってメリットやデメリットが色々ありますが、お金の面で本気で気をつけなければならないことがあります。
会社にいればお金の面では総務の人が何でもやってくれたのに、在宅ワーカーは自分で手続きをしなければなりません。
税金や社会保険料など、給料から天引きされていたのものは、自分の手で収める必要が出てきます。
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一気にバカデカイ金額が来るので、逃亡したくなります。
在宅ワーク1本ではなくても、本業と両立して在宅ワークを始める方もいらっしゃることでしょう。
副業として在宅ワークを行う時は、年間20万円稼ぐ場合は確定申告が必要になります。
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今まで使った領収書を保管して、かかった経費をまとめておく必要があります。
仕事に集中したいけれど、こういっためんどくさいお金の管理も自分で必要になってきます。
税金の講習会に行ったり、税務署に相談するなど手間が必要なることも覚えておきましょう。
在宅ワークで働けば、主婦でも社会との接点を持つ手段に
データ入力やライターなど、クライアントと契約をして働いたり、自宅で料理や手芸の教室やサロンを開いたりと、在宅ワークの職種は今はたくさんあります。
新しい職種を開拓することで、より稼げる可能性は広がっていくことでしょう。
ネットやスマホなどが普及したことで、より集客もしやすくなり、営業活動や連絡手段も自宅だけで完結できるようになりました。
ものすごい自由度が高くて、育児と家事と両立できるような夢のような在宅ワークですが、1点注意しなければならない事があります。
それは高額な登録料金を請求してくるような会社です。
お金がない時こそ、「主婦でも月収10万円簡単に稼げる!」なんて言葉にフラフラ〜っと行ってしまいがちです。
私も何度もだまされている人ですので、あなたも注意してくださいね。
在宅ワークは気をつける点はたくさんありますが、外で働くことが出来ない主婦には社会と接点を持てる貴重なチャンスです。
在宅で働きたい主婦には、空いてる時間でしっかり稼げる主婦向け求人応援サイト「ママワークス」がおすすめです。
在宅ワークの求人多数!「ママワークス」は家事と育児の両立可能なぴったりの仕事が見つかる主婦応援サイト
悩んでいるのだったら、飛び込む勇気も時には必要です。
私も色々不安なこともありましたが、今はまだ子供に手がかかりますので在宅ワークを楽しんでいますよ。
子供が大きくなって手が離れてきたら、また自分にとって最適なワークスタイルも考えていきたいです。
外で働きたくても働けないけれど、社会と接点を持ちたい!という方は、ぜひとも検討してみてくださいね。
あなたの退屈な毎日が、いきいきと変わってくるかもしれませんよ?
Webライターやネットで稼げるようになるまでに私がしていた副業
「Webライターやネットで稼げるようになりたい!」
そんなやる気満々のあなたに、こっそり稼げる秘訣を教えてあげます。
ネットで在宅ワーカーに私がなる前に、会社員時代にしていた副業があります。
記事を書くだけで数百円ですがお金がもらえる「REPO(ルポ)」というライターサイトです。
1記事50円〜150円とかですが、私は毎日10記事は書いて毎月3万円以上は副業収入を得ていました。
もう1つは会員数30万人超いて大人気の在宅ライターサービスである「Shinobiライティング」です。
特別な資格もノルマもないし、私は会社に行く前の早朝や寝る前にコツコツ書いて、毎月3万円以上も稼いでいました。
会社員を辞めたからこそ、今となっては堂々と教えられますけれどね(汗)
どちらも登録は無料ですから、子育て中の主婦の方でもとっても始めやすいです。
書くことが大好きで飽きない方には、ぴったりのお仕事です。
ここで鍛えたマッスルなライティングスキルが、今の稼ぎにつながっていることは間違いありません。
もし在宅ワークを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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