2017年1月5日 

学研のマインクラフトプログラミング講座に子供と参加してきた。学習を通じて本当に身につけたい力とは

世界中で大人気のものづくりゲームである「Minecraft(マインクラフト)」を、あなたはご存知でしょうか?

立方体のブロックを工夫して積み上げていって、途中上手くいかずに壊しながらも、試行錯誤を繰り返して建物を作っていくゲームです。

小学生2人の娘達が一緒に協力しながら作っていったりと、我が家ではヒマさえあれば、2人でパソコンに向かってワイワイ楽しそうに作り上げています。

子供って吸収力がハンパないですよね。大人の私でも、その集中力にはビックリです・・。

今回夢中になるほどハマっている「マインクラフト」のプログラミング講座が学研グループの「学研プラス」で開催されることを知り、親子3人で一緒に参加してくることになりました。

今回開催された「マインクラフト」のプログラミング講座「マインクラフトプログラミングキャンプ」の様子は、一体どんな感じだったのでしょうか?

Minecraft(マインクラフト)でプログラミングをやってみよう
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「マインクラフトプログラミングキャンプ」の会場はこんな感じ!

こちら、私が子供の頃によくお世話になっていた学研ビルです。デカイ、デカイよ〜!

 

ビルの中に入って受付を済ませてから3Fに上っていくと、たくさんのパソコンがテーブルに乗った広いプログラミング会場が用意されていました。

パソコンは持ち込みも可能ですが、会場でも用意してくれます。我が家も今回お借りすることにしました。

 

緑のシャツを着た方達が講師なのですが、若くてやる気満々の大学生や専門学校生の方達ばかりで、元気いっぱいの笑顔を子供達に振りまいていました。

会場内に20人以上もいて、わからないとすぐに手取り足取り優しく教えていただけます。

 

講義中のテキストは、たくさんの教材や参考書を作ってきた「学研」が作ったオリジナル教材を使用して進めていきます。

最初に自己紹介シートを記入して、講師の方や同じグループの子に自分のことを自己紹介します。

 

最初は「マインクラフト」に慣れる所から、講義は始まります。

高学年の子達はスラスラと出来てしまったりするのですが、低学年の子達は「デスクトップってなーに?」から聞いている子など、本当にレベルは様々な子達が集まっていました。

我が家の娘達は一緒のテーブルに並んで講義を受けていましたが、常に講師の方が付きっきりでほぼマンツーマンで教えていました。

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マインクラフトで実際にプログラミングをやってみよう

マインクラフトに「Computer Craft」という追加機能を入れて、「LUA」というプログラミング言語を使って、ブロックにお絵かきをしていきます。

テキストに練習問題などもあり、講師の方と一緒に学んでいくことができます。

いやー、講師の方って、とっても教え方がうまいなぁ。こんなこと家でやったら、絶対私の言うことなんて聞かないし(笑)

 

お昼は各自が持ってきたお弁当を持参してきて、子供達や講師の方と仲良くお弁当を食べて、また午後からマインクラフトでプログラミングです。

最初はよくわからなくて緊張していた子供達も、お昼を挟んでから急に仲良くなって和気あいあいと楽しそうに学んでおりました。

 

3〜4時間後には、段々とプログラミングに慣れてきた感じで、最後に「マインクラフト」の人気キャラクター「クリーパー」をブロックで作成していきます。

このプログラミングスキルを応用していけば、自宅で建物を自動で作ることが出来るようになるとか!たった数時間でここまで出来てしまうことに、ただ感心しっぱなしでした・・。

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作ったプログラミングを、みんなの前でプレゼンしてみよう!

16時ぐらいから自分で作ってみたプログラミングを、みんなの前でプレゼンする時間になりました。

プレゼンテーションシートに、発表する内容を書いていきます。

 

プレゼンテーションが始まる前に、全員が作ったクリーパーが映し出されました。「あ、コレ、オレが作ったやつ!」と、あちこちで子供の主張し合う声が聞こえてきました。

 

全部で9班に分かれていましたので、それぞれの班から1人ずつ前に出てきてプレゼンをしていきます。

 

最後は、それぞれの班の中から自ら発表したいという希望の子1人ずつが、大勢の前で立ってプレゼンテーションです。みんなの前で発表するなんて、子供だけじゃなく大人でもドキドキの瞬間です。

頑張った所、工夫してみた所、難しかった所などをマイクを通して発表していきます。みんなの前で発表したことによって、自信をつけることが出来たようでした。

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参加している子供のレベルが、かなり高いと感じてしまった

今回参加している子供達を少し観察してみたのですが、今回対象年齢が小2以上ということでしたが、なんと下は保育園児の子が参加していました。驚きです!

しかも同じ低学年だったにもかかわらず、しっかりとパソコンのキーボードが打つことができて、「マインクラフト」の操作も慣れていましたので、普段からパソコンをいじっているのでしょう。

パソコンはおろか、「マインクラフト」をまったく1度も触ったことがないという状態での参加は、ついて行くのがものすごい大変であると感じました。

我が子も周りのレベルの高さに、目をパチパチとさせて驚いていました・・。

プログラミング教育が現在とっても注目されているだけに、以前参加してきた「Tech Kids School」と同じぐらい、積極性のある子供達が集まっている感じは受けました。

すでにやっている子は自宅で熱心に夢中になってやっている、デジタル格差が子供の時代からすでに出来つつある現実に「お金と教育って切り離せないな・・。」と、ふと考えさせられるきっかけになりました。

小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」で体験入学。結果ではなく過程を考える力を養う大切さ

プログラミング学習は大切だけれど、焦る必要はないと思う

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10時から17時15分までですから、1日長いなぁ〜と感じていたのですが、大好きな「マインクラフト」だからこそ、誰もが夢中になって飽きずに取り組んでいました。

プログラミングって、1人で黙々と取り組むようなイメージがありますが、1つの部屋に多くの子供達が集まって、ワイワイと作ることが楽しく身につくのがいい所ですよね。

これからプログラミングが必須科目化されることで、苦手意識がつく前に勉強の楽しさを私は教えていってあげたいと感じていますが、必須化されるからといって、焦る必要なんてまったくないと感じました。

設備投資や人件費もかかるのか、今回の単発の受講費だけでも1人15,000円もかかりましたし、定期的に通うコースがあったら、おそらく1人辺り月2〜3万円はかかるかと思います。高いですよね・・。

「マインクラフト」のプログラミングを通して、考える力、失敗から立ち直る力、協力して作る力、みんなの前で話す力、色んな力がつきます。でも、他の学習を通してでも、身につくことは全然可能です。

大切なのは、受け身だけの学習ではなく、何でも自主的に取り組む力をつけることが、世の中で生きていくために大切なのではないかと感じました。

自分で考えて生き抜いていく「自活力」ですね。これを我が家では、もっとも教育の柱の中で大切にしていきたいです。

以前「スクラッチ」のプログラミング講座に行ってきましたが、やはり「マインクラフト」の方が、全然食らいつきが違いました(笑)子供が楽しそうにしていたので、講座に参加してきてよかったです。

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子供の学習って、ホントむずかしいですね。
親の私自身も、日々教えられっぱなしです。

みんなで楽しくものづくりをする楽しさ、発言して褒められるうれしさを体感するために、また機会があったら参加してきたいと思います。

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