ソフトバンクでんき、auでんき、ENEOSでんき、東京ガスにローソンが次々に電力自由化に参戦。新電力陣営の料金プランを比較!

「電力自由化って、一体何なの?電気代が安くなるのかしら?」

2016年4月より電力の全面自由化がスタートし、電力会社の切り替えも1月から開始しているところもチラホラと増えてきました。

「電力自由化」って最近テレビでもよく聞く言葉ですが、何が自由になるのかさっぱりわからない方も多いと思います。

電力なんて今まで大きな電力会社に任せっきりだった方も多いと思いますが、これからは自分たちで選んでいく時代がやってくるのです。

「えぇ、一体どこを選んだらいいの?さっぱりわからないわ!」

ほんとそうですよね・・。

どうやって電力が自由化されるようになってきたのかと、これから大注目の新電力業者をご紹介をしたいと思います。

電力自由化が一般家庭でも自由に選べるようになったワケ

日本では、企業用の電力自由化がすでにはじまっていました。

2000年から高層ビルや工場などの業務用の特別高圧(2万V以上)の自由化がはじまり、2004年からは中小ビルやスーパーの高圧(6000V以上)へと段階的に始まっていました。

この時点で日本の電力自由化度は、まだ約62%です。

でも実は海外に比べると遅すぎるぐらいでして、一般家庭(低圧6000V未満)にもようやく100%完全に自由に電力会社を選べる時代がやってきたのです。

既存電力会社である東京電力や関西電力、中部電力などの大手10社だけで、シェア率が95%にも登ります。

大手10社のシェア率って、こんなにも高いんですね。

ちなみに大手10社とは、北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄電力のことです。

「なんで一般家庭の電力自由化って、もう少し早く始まらなかったの?」

それは東日本大震災が起きてから原発が停止し、電気代が値上がりして、私達の電気代の負担がどんどん大きくなってきたことが原因です。

電力自由化とは何?はじまる前に家庭の電気の価格がなぜ上がり続けているかの理由を知っておこう

大手10社が独占しているから競争相手がいなくて、電気代が下がらないのです。

市場原理主義においては、競争相手が必要です。

だからこそ電気の販売事業者を増やして競争を激化させて、電気代を下げさせようとする対策が取られるのです。

今まさに既存の10社に対抗する新電力事業者が、客の奪い合いをはじめているのです。

新規参入してくる業者は、特定規模電気事業者(Power Producer and Supplier)といい、「PPS(ピー・ピー・エス)」と略して言います。

「なるほど!新しい電力事業者か。一体どんなところがあるのかしら?」

これから注目度が高いと思われるピー・ピー・エスを、ピピーっと覚えるでやす!

電力自由化のPPS(新電力)軍ではココに注目!

さてこれからグイグイっとシェアが伸びてくる新電力の中で、注目度が高い業者とは一体どこでしょうか?

「ソフトバンクでんき」はスマホと電気とのセット割引でお得に

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通信系サービスのソフトバンクやauも、新電力事業に乗り込みます。

ソフトバンクに関しては、お父さん犬と堺雅人さんのCMで、すでにお馴染みの人もいるかもしれません。

「ソフトバンクでんき」については、電気料金と携帯電話料金のセット割引プランが1月12日に発表されました。

参照:「ソフトバンクでんき」の詳細情報はこちら

東京電力との提携によって、4月1日から提供する家庭向け電力サービス「ソフトバンクでんき」とスマートフォンを一緒に申し込むことでセット割引が適用されます。

平均的な3人家族の一戸建て住宅の場合、スマホ割引に電気料金の割引分などを含めて最大2年間、年約8,920円~約1万5,500円相当がお得になるプランなどが発表されました。

申込は1月28日(木)から開始されます。

電力会社の今までのプラント比べると、東京電力管内が年8,920円、中部電力管内が年9,110円、関西電力管内が年約1万5,500円相当安くなるということです。

しかし3年目からは割引額が縮小しますので、気をつけないといけません。

今後は太陽光や風力といった再生可能エネルギーで発電した電気を使いたい顧客向けのサービスも展開していく予定です。

「auでんき」はauのスマホとのセット割引で5%キャッシュバック

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auでんきは、auスマホやケータイを利用している方には、スマホとauでんきでauでんきセット割が適用されて、とってもお得になります。

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毎月のauでんき料金の最大5%相当分が、「au WALLET プリペイドカード」へキャッシュバック(チャージ)されます。

チャージされた電子マネーで買い物をすれば、さらにお得に買い物ができますね。

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さらにお得なのが、au WALLETクレジットカードで料金を支払えば、WALLETポイントが貯まってもっとお得になります。

auユーザーにとってみたら、auでんきは最有力候補になるのではないでしょうか?

「auでんき」のくわしい情報はこちら

あれれ?そういえば、もう1つの通信系大手のドコモから「ドコモでんき」は始まらないのでしょうか?

1月下旬ぐらいになると色々と詳細がわかってくると思いますが、ドコモがどう参入してくるかで、今後の通信系電力からは目が離せません。

東京ガスは電気とガスをセットにすると、とってもお得!

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通信系と同様に大注目なのが、エネルギー系の電力事業の参入です。

「東京ガス」では、電パッチョというキャラクターを出して、新プラン「ずっともプラン」を発表しています。

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電気とガスをセットにすると、年間3,000円の割引になるそうです。
地域や状況によって変わると思いますが、月間250円の割引です。

 

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電気とガスのセットで契約をすると、年間約4,000円〜5,000円お得になります。

電気・ガス・インターネットのトリプルセット割では、例えば、NTT東日本フレッツ光+OCNの場合だと、年間で12,000円もお得になるそうです。

すごい割引額ですよね。

大阪ガスは長期2年割引でお得に!

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ソフトバンクの上戸彩ちゃんもいれば、「大阪ガス」のCMで『さすガっス!』と言う上戸彩ちゃんもいるなど、彼女はすばらしいぐらい引張りダコですね。

そんな「大阪ガス」でも、新電力事業に乗り出しています。

「ガスセット割引」で電気代が1%引き、「長期2年割引」で2%引きという料金プランが出ていますが、問題は2年縛りです。

うーん、携帯2年縛り、電力でも出てきますか・・。
中途解約すると、解約金2,000円取られてしまいます。

2つのプランを併用して、3%割引にすることも可能です。

関西エリアにおすまいの方は、関西電力と大阪ガスとどちらかにするかが今後の大注目になることでしょう。

上戸彩ちゃんは、ソフトバンクと大阪ガスのどちらにするんだろう・・・?

ENEOSでんきは、ガソリンスタンドとケータイとのトリプルセット割

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JXエネルギーがはじめる「ENEOSでんき」も、ガソリンスタンド「ENEOS」とケータイとのトリプルセット割をはじめる予定です。

電気とガソリンの両方「ENEOSカード」で支払いをすれば、割引特典があって、ケータイ事業と提携して大幅な割引も可能になる見通しです。

割引率が3〜5%ぐらいになると、月1万円の電気代だと年間で6,000円は安くなる見通しです。

エネルギー系からも目が話せませんね。

ENEOSでんきは、WEBからも申込みすることができますので、ぜひ検討してみましょう。

初回月がとってもお得に!「ENEOSでんき」をWEBから申込をしてみる

交通系では、東急電鉄「東急パワーサプライ」

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東急電鉄は、田園都市線などオシャレな街を走る電鉄ですが、ここでも電力事業に乗り出しています。

電気に加えて東急電鉄の定期券、ケーブルテレビ会社「イッツコム」の固定通信を加えたトリプリセット割を検討しています。

電気代の支払いを「TOKYU CARD」にすると、最大1%のTOKYU POINTが貯まるようになります。

東急電鉄沿線住民の方は、検討候補にぜひ入れておきましょう。

ローソンでも電力が買える時代に!

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なんとコンビニ大手「ローソン」でも、電力が買えるようになります。

ローソンと三菱商事が共同で立ち上がって、2016年の2月以降に首都圏を中心に受付を開始させます。

電力サービス名は「まちエネ」と言って、コンビニで電気が買えるってどういうことでしょうか?

「からあげクン1つと電気ください。」

こんな風に店員さんに言えば、気軽に買える時代がくるのでしょうか?(笑)

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おそらくローソンと言えばPontaポイントですので、電気の使用料に応じてPontaポイントがもらえるようになると思われます。

ローソンは最近おサイフPontaをはじめたり、銀行業をはじめようとしていたり、WAONが使えるようになったりと、目が離せない大注目度No.1のコンビニになっています。

dポイントサービスがはじまって、ドコモとローソンが提携すれば面白いんですけれどね。

マクドナルドも電気事業はじめたりして・・・。

dポイントカードを入手してきた。ローソン、ドコモ、マクドナルドでの入手方法と登録方法を解説!

色々妄想が膨らみますが、ローソンをよく利用する方は、ぜひとも候補に入れておきましょう。

大規模な電力市場が動くからこそ、早めの電力会社の比較を!

こんなにも電力自由化って、実は一般家庭の電気代に大きく関わるほど壮大な計画だったのですね。

電力を供給する側にとってみたら争奪戦必須ですが、選択権は私達にあります。

自分たちにとって1番お得で使いやすい業者を選ぶことが、電気代をお得にすることができます。

「新しい電力会社は、停電とかしないかと心配だわ。」

こうした新電力は大手の電力から供給されますから、停電することはありません。

火力だろうと風力だろうと、作りだされる電気は同じですから、電気の質も変わりません。

消費税など値上げばっかり叫ばれていますが、電気代は今年は下げる大チャンスです。

電気代だけではなく、スマホの通信費、ガソリン代や交通費などトリプルに下げるビックチャンスが到来するのです。

かしこく乗り換えて、家計を今年はどんどんラクにしていきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産と生活家電が大好きなブロガー兼ライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。