2015年8月17日 

自動車保険の見積もりで私が価格だけで選ばない理由。2度とこんな目に遭わないために付けたい特約

自動車の保険選びで1番重要視することって、何ですか?

補償の手厚さですか?
価格の安さですか?

自動車保険には「代理店型」と「通販型」の2種類あることを前回お話しました。

自動車保険をわかりやすく比較!自動車保険選びで代理店型かネットで通販型か迷った時の私の判断基準

たくさんある自動車保険の補償内容の中で、過去の悲惨な体験からこれだけは絶対にはずしたくないと思う補償があります。

一体その補償とは、どんな内容でしょうか?

それは車で会社に向かう時に事件は起きた

私は昔、車通勤OKの会社に自分の車で通勤していた時がありました。

通勤時間って電車と同じく、ものすごい道路が混みます。会社に着くまでにも、渋滞ポイントが3箇所もありました。

そしてとある夏の暑い日に、悲惨な事故は起こりました。

前が渋滞しておりましたので、ゆっくり徐行してピタリと止まりました。

2分ぐらいしてから、いきなり車がドン!と浮き上がったのです。一瞬何が起きたのか、頭の中がまったく理解出来ませんでした。

バックミラーを見ると、40歳ぐらいのおじさんがやっちまったというような顔をしておりました。

車を降りてぐるっと回ってみたら、リアバンパーは無残なカタチに変形しており痛々しい姿に・・・。

はい、わたくし、追突事故を起こされてしまったのです。

すぐに警察を呼んで書類の手続きは終了したけれど

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とりあえず事故ってしまったからには、何とかしなければなりません。

相手がオロオロとしていて、何も動こうとしません。

「とりあえず道路の端っこに、2台車を寄せておいた方がいいよー。」

横を走るダンプカーのお兄さんに教えていただいて、2台とも縁石に寄せました。

近くの交番に走って行っても誰もいませんでしたので、仕方がないので私が110番に電話をかけました。

「すみません、事故を起こされてしまいましたので本日遅刻して行きます。」

会社にも電話して、とりあえず警察が来るのを待ちました。

この警察を待っている間って、ものすごいイヤな思いをします。
周りにもジロジロと見られるし、相手とも話したくないし・・・。

パトカーがサイレン鳴らして到着するかと思っていたら、自転車に乗った若いおまわりさんが来ただけでした。

免許証を見せて書類を書いて、たった10分ぐらいで事故処理は終わりです。

「あとは、保険会社からの連絡を待ってくださいね。」

えぇー、たったこれだけで終わりなの?

あまりのあっさりぶりの対応に、口がポカーンと開いたままになってしまいました。

当初物損事故扱いだったのが、診断書をもらい人身事故扱いに

その後、あまりにも首が痛くなって病院に行き、ムチ打ちの診断書をもらいました。

再度警察に診断書を提出に行き、事故の書類の変更手続きをしてきて、この時点で物損事故から人身事故へ切り替わりました。

このように当初物損事故扱いでも、事故から早い時期(1週間程度)に体の不調があれば、人身事故に切り替えられるのです。

人身事故扱いになると、加害者側に刑事処分を求めたり慰謝料を請求できたりします。

被害者側にとってみたら、人身事故扱いの方が有利なわけです。

人身事故扱いになったものの、その後の対応がものすごい大変だったのです。

相手が100%悪いもらい事故の場合、何もしてもらえない

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ここで追突事故などのもらい事故の時に、注意しなければならないことがあります。

それは相手が100%悪い追突事故の場合、特約などを付けていない限り自分が加入している保険会社からは示談交渉も何もしてくれないのです。

なぜ示談交渉してもらえないのでしょうか?

もらい事故などの過失ゼロの事故では、契約者に賠償責任がないため、保険会社が賠償金を支払う必要がありません。

つまり保険会社は当事者ではなくなるため、示談交渉に臨めないのが理由なのです。

そこで過失ゼロの被害者が、相手の保険会社と交渉をしなくてはなりません。

これが意外と大変だったのです。

1ヶ月待っても、相手側から何も言ってこなかったのです。

「加害者の方と直接お話しすることって、なぜ出来ないのですか?」

こう話しても、一切応じてくれません。
交渉が素人対プロの戦いになるのです。

私なんてそんなに事故の事なんてくわしくありませんし、首は痛いしでもう散々イヤな目に遭いました。

慰謝料の交渉だって、書面が到着したのが3ヶ月ぐらいかかったでしょうか?

すごい少ない額だったと思います。

相手がプロというだけで、もうこれ以上何も言うことができませんでした。

あまりにも対応が機械的過ぎて、それでも相手の保険会社の方にブチ切れました。

「相手からまったく謝罪も何もないなんて、おかしくないですか?あなた人間ですか?」

何度も何度も交渉して、我が家に菓子折りを持って謝罪に来たのが、事故から半年以上も経過した時のことでした。

もうあんな思いは2度としたくない、あの保険会社だけとは契約しないと当時は固く誓ったものでした。

このようなつらい目に遭わないために必要な特約とは

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買ったばかりの車は事故車扱いになってしまい、査定額が思いっきり下がりました。

このように私は何も悪くないのに、精神的にも肉体的にもボロボロになってわずかな慰謝料しかもらえなかったにがい経験があります。

このような事を防ぐために必要な特約が「弁護士費用特約」と呼ばれているものです。

この特約がついていれば、もらい事故でも弁護士に自ら依頼した時にその依頼費用を補償してくれます。

この弁護士費用特約が自動で付帯されている保険もあるぐらいです。

やはり法律のプロである弁護士に依頼して裁判をすると、損害額や慰謝料が大幅にアップしたという事例が多いのです。

弁護士に依頼すると、おそらく100万円前後はかかります。

しかし弁護士特約はほとんどの保険会社は、1,000~2,000円程度の保険料のアップで済みます。

特約って、すばらしいですね。

特約だけを使っても等級が下がることもありませんから、付けておくだけでも非常にお得なのです。

見積もりや問い合わせをして必ず比較して考えよう!

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このような理由で、私は自動車保険選びでは「弁護士費用特約」を必ず付けるようにしています。

価格の安さだけを追求し過ぎると、とんでもない目に遭うこと経験しているからです。

今回もどの保険会社の弁護士特約をつけようかな?と比較していたのですが、結構内容が異なっていることに気がつきます。

物損事故だけでは特約が使えなかったり、事故をしてムチ打ちレベルではなく、入院しないと使えなかったりする場合があります。

また裁判になった場合は、300万円を上限に出ますが、ただの法律相談だけでは10万円が限度という所も多いです。

この10万円が300万円の中に含まれていたりなかったりと、細かい部分でも違ってきます。

例えばですが、「チューリッヒ」などは法律相談だけは10万円まで補償ですが、「SBI損保」の場合は、300万円の中に法律相談の費用も含まれています。

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「そんぽ24」では、弁護士費用300万円に法律相談費用10万円が別枠であったりします。

別枠がお得のように思いますが、どれがいいかは弁護士特約だけで決めるのではなく、補償内容を総合的に判断することが大事ですね。

実際に事故に遭ってひどい目に合った経験から、弁護士特約は本気で付けておくことをおすすめします。

現在弁護士特約を付けられる保険会社は、とてもたくさんありますので、車の保険料を無料で一括見積りして、自分に最適な保険を選んでみましょう。

楽しくストレスのないカーライフを送れますように。

自動車保険は、比較することで保険料を安くすることができる!

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「自動車保険会社って、どうやって選んだらいいのだろう?」

世の中にたくさんの自動車保険会社があることで、一体どこにしたらいいのかわからなくて、迷って悩んでしまうことが多いかと思います。

保険選びで大切なことは、多くの保険会社と比較して検討してみることです。

色々と比較してみることで、自分にピッタリあった保険会社を見つけることができますし、比較することで最安値の保険会社もみつけることができます。

「保険料がいくらになるのか、すぐに知りたい!」

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保険の窓口「インズウェブ」なら、リアルタイムで簡単に一覧で比較することができて、各社ごとにくわしい内容を知ることができます。

 

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保険会社の信頼性とかユーザーの口コミが知りたければ、「きになる!口コミ」で、各保険会社のリアルな口コミも知ることができます。

 

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必要な情報を入れて、保険に対する希望まで伝えることができますので、あなたにピッタリあった希望の補償プランが見つかるのです。

私も実際に比較してみましたが、保険会社によってこんなにも価格もサービスも違うのかとビックリしてしまいました。

最大5万円以上安くなった人も約19%もいるぐらい、一括で比較することは家計費を節約する上でとっても有効な手段です。

今回我が家が選んだ「SBI損保」は、自動車保険顧客満足度ランキングで7年連続第1位を獲得しています。

事故受付時のサービス対応も口コミを見るととてもよく、さらに保険料も比較してみたら1番安かったことが決め手でした。

見積もりは無料なのに、最大20社を最短5分で簡単に見積もりすることができますので、忙しい人でも比較しないと損してしまいますよ?

今すぐに行動することが、今すぐお金を節約できることにつながります。

簡単にリアルタイムで比較検討して、あなたの楽しいカーライフを少しでもお得にしてみましょう。

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