賃貸か購入かどちらが得とか考えるから後悔して失敗する。家を買う時は人の意見に振り回されない

「賃貸か?持ち家か?」

賃貸の更新時期が近づいてくると、決まって悩んでしまう「究極の選択」だと思います。

このまま家賃を払い続けるのはもったいないとか、すぐに考えてしまうのが「どっちが得か損か」という損得勘定です。

雑誌やネットで調べてみて、家賃と住宅ローンを払い続けて比較した結果を参考にされる方も多いかと思います。

でも、色んな結果を見ていると「賃貸がお得。」「家は買った方が結果的にお得。」なんて、人によって意見がバラバラです。

「どっちなのかハッキリしてよ!」

我が家も家を買うときは、どっちがいいのかわからずもどかしさでいっぱいでしたが、今頃になってふとあることに気がついたのです。

何で賃貸か持ち家の損得論争が、ずっと終わらないかの理由

なぜか不動産系の雑誌やネットを見ていると、毎年のように「賃貸か持ち家か、どちらが得か。」という特集が組まれます。

私は今までに家を3回ほど買っているのですが(汗)、家って普通は一生に一度しか買いません。

1年が過ぎると、だいたい住宅情報サイトを見るお客さんが入れ替わりますので、また同じ特集を組んでも新しい購買層に読まれるんですね。

賃貸と持ち家とどっちがお得なのか、家をはじめて買おうと思っている方なら回答が気になって思わず見てしまうことでしょう。

なぜこの論争がいつの時代も終わらないのかというと、家の購買意欲を高めるためですね。

専門家の人の回答で「やっぱり持ち家がお得!」なんて載っていたら、「あぁ、やっぱり家は買った方がお得なのね。」と妙に納得してしまうじゃないですか?

これから家賃の更新料を払おうか悩んでいる層を、グッと持ち家派に変えられるマジックですので、この比較論争はいつまで経っても特集が組まれるのです。

専門家によって損得のシミュレーション結果が違っている理由

ある人は「賃貸」がお得って言ったり。
ある人は「持ち家」がお得って言ったり。

一体どっちがお得か、法律にするぐらいハッキリ結論づけて欲しくなってしまいます。

結論が専門家によって違うのは、実はみんな売りたいモノが違うから当たり前です。

大家業を営む不動産業者、建築家、ファイナンシャルプランナー、銀行関係者など、立場によっても見解がまるで違ってくることでしょう。

お金のプロの方だって、雑誌媒体やメディアによって結論を違う風に書くように仕向けられているかもしれません。

都合が悪いと思われる部分に関しては、あいまいな表現で答えが出ていないものまでいっぱりあります。

シミュレーションという数字でお金の額を出してみても、経済情勢によっても家の価格なんて100万円単位で大きく動きます。

どの専門家が正しいとか、そういうことが問題ではなくて、誰が言おうともすぐに信用しないことが大切なのです。

この結論には、何かの意図があるかもしれない。

どんなにすごい専門家の見解でもすぐには信用せずに、1度自分の頭で考え直してみることがとっても大切なのです。

私は持ち家派でも賃貸よりでもなく「賃貸ライクな持ち家」を選択

持ち家と賃貸に関する色んな見解がある中、我が家は賃貸ではなく持ち家を選択しました。

でも我が家では、500万円の借金を背負うほど新築一戸建ての購入に失敗しています。

失敗したことで、不動産をものすごい勉強しました。

次に家を買うときには、賃貸も一戸建てもマンションもすべてひっくるめて、何百件という物件を見て比べて検討してきました。

最終的に我が家が選んだ選択肢が、「賃貸ライクな持ち家」というスタイルでした。

こんな家の形態なんてありませんが、私が勝手に命名しました(笑)

持ち家を買うメリットとして、一国一城の主になれる、資産性がある、広い家に住める、家賃不要、老後の不安がない、住環境がよいなどが挙げられます。

自分のものであるという満足感は、やはり持ち家にしかないメリットと言えるでしょう。

でも持ち家のデメリットとして、何かトラブルがあってもすぐに引越しができない、身動きが取れなくなるなどが挙げられます。

一戸建てを買ってから、1番多い悩みが「ご近所トラブル」であることがとても多いからです。

一戸建てのご近所嫌がらせトラブルでもう売りたい!子供の声やタバコ問題でノイローゼになりそうな時の対処法

私も騒音問題でひどい目にあった経験があることから、賃貸のようにいつでも引越しができる持ち家を重要視しました。

すぐに引越したいと思った時に、資産性が高い人気殺到物件を選びました。

売り出された時は争奪戦になったぐらい、大変な思いをして購入しましたから・・。

家の一括査定をしてみたら、すでに購入時より平均500万円以上も高い査定金額がついています。

かといって、すぐに売れる保証はまったくないのですが、希少価値が高い最上階駅チカマンションですので、すぐに売れることは予想できています。

このように持ち家のデメリットをあえてメリットのある家を買ったことで、身動きしやすい持ち家を買ったことが満足度が高いポイントになったのです。

不動産売却一括査定で依頼した1社が我が家の中古マンションに来て訪問査定。成約予想価格はズバリこれ!

賃貸か購入か損得だけで買わない。答えは自分の中にある

賃貸か、もしくは家を購入するか。

スーパーで食料品を買うのとはワケが違うぐらい、一生に1度買うか買わないかぐらいの超高級品です。

大切なお金ですし、誰しも損なんてしたくないですから、どうしても一生のうちに安く済む方を選択してしまうかもしれません。

確かに賃貸は、定年後も家賃をずっと払い続けるという、老後の不安はどうしても出てきてしまいます。

反対にいい家を建てたことで、予算以上の多額の住宅ローンを組んでしまい、子どもの教育費が増えてきたことで、住宅ローン破綻をしてしまう人います。

でもこういった不安な情報ばかりに自分が翻弄されて、自分の本当の気持ちが人の不安と同化しないことが大切です。

他人の意見を多く聞きすぎていると、本来の自分の生き方を見失ってしまう可能性もあるからです。

どう生きたら満足なのか、その満足が得られる手段は「賃貸」か「持ち家」か。

他の人の考えや家に自分を合わせていくから、ストレスになるのです。

自分に家を合わせることが、とっても大切です。

賃貸か購入かどちらが得かの答えなんて、この先ずっと出てきません。

どの専門家の方が言っていることも正解かもしれませんし、未来に向かうごとに間違った答えになるかもしれません。

1つ言えることは、答えは自分の中にしかありません。

自分らしいライフスタイルが送れて、将来にわたって人生に大きな資産価値をもたらしてくれる、そんな心地よい住まいを探していきたいですね。

マンションか一戸建てかメリット・デメリットを比較してどっちか悩んだ時、最後の決め手となるものとは

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産を日々研究しているフリーライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。