2014年10月8日 

共働きの子育ては妻任せにしない。父は育児に参加することで「父親」となる。

共働きの子育て

共働きで毎日忙しく仕事をしていらっしゃる方々。

毎日お疲れ様ですm(_ _)m

今日の仕事が終わっても、また明日から仕事の1日。

「明日から仕事だぁ・・・。」

そこのお父さま!!

明日から仕事だけをしようとしていませんか?

ちょっと待って下さい!

共働きを楽しく続けて行く上で、何か大切なことを忘れていませんか?

子供が本当に必要なものとは

共働き夫婦という2人が働いている場合でも、やはり子育てのメインは妻である家庭が多いです。

男は外、妻は内。

この固定概念がなっかなか抜けない現代社会。

女性が時短勤務を取るなり、正社員を諦めてパート社員やアルバイトになるなりして、仕事より子育てに比重を割いているのが現実です。

「子育ては妻に任せてあるから。」

子育ては女の仕事だと思っているあなたは、きっと子供からもかっこ悪い父だと思われています。

子供が病気や熱を出したり。
子供がわがままに育ったり。

いじめや非行に走ったりすると、

「お前の育て方が悪いんだ。」

自分はもっと稼いでいるんだからと責任を転嫁します。

妻は決して悪くありません。

妻に任せっきりにしている父は、子育てから逃げているだけです。

放棄して逃げている父に責任があります。

私の父がそういうタイプでした。

根っからの組織人間で働き続け。
バブル時期、毎日休みなく仕事ばかり。

子育てなんていつしていたでしょうか?
私は父に育てられた記憶がまったくありません。

子供にお金だけを与えているだけでは、愛情のかけた子供に育ってしまうのです。

仕事ばっかりしている父なんてかっこ悪いです。

子供に必要なことはお金ではなく父の愛情なのです。

私の夫も子供が生まれてから変わった。

私の夫も、子供が出来るまではとんがり野郎でした。

「子供なんて興味ない。」
「子供なんて1人でいい。」

そんな氷のハートの持ち主でした。

いざかわいい娘が2人も生まれてから、あんなにとげとげしい人が変わっていきました。

「よーし!今から自転車で遊びに行くぞー!」

新生児から積極的に育児に参加して、160度ぐらい人が変わりました(笑)。

叱ってばかりで全然ダメなところもありますが、はい!人のこと言えませんが・・・ノ)゚Д゚(ヽ

人ってこんなに丸く、変われるんだって実感しています。

子供が生まれたら勝手に「父親」にならない。

今、この記事を読んでいるお父さんたち、まず妻任せにする育児を改めてみましょう。

女性しか出来なことは、「出産」「母乳」だけです。

それ以外は、男性でも育児がすべて可能です。

生まれてすぐに育児に参加しようとしないから、どんどんと自信が持てなくて、妻任せの子育てスタイルになってしまったり、育児放棄な家庭であると言われたりしてしまうのです。

生まれてすぐに育児に参加しましょう!

新生児が落ちないか恐る恐るお風呂に入れる機会なんて!

首がもげそうだと思いながら抱っこする機会なんて!

人生で経験出来る期間は、1ヶ月もありません。

おしっこが飛んできたり。
おむつを開けてびーっくりだったり。

絵本を読んでもらうときの笑顔。
一緒にお風呂でおもちゃで遊ぶ無邪気さ。
ごはんを作ってもらった時の目の大きさ。

私の娘達はいつも言っています。

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「お父さんね、いつもでっかいおにぎり作ってくれるの!」

「お父さんね、お風呂ドボーンって入れるの!!でも楽しい!!」

戸籍上は父と登録されていても、まったく育児をしない人は、「父」でも「父親」でもありません。

子供が生まれた途端に、自然と父親にはなれません。

育児に参加して。
子供に愛されて。

初めて「父」から「父親」へと成長します。

妻が楽になることでお金が貯まっていく

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親目線ではなくて、子供目線から「親」になれるようにしましょう。

妻からも「育児が楽になった。ありがとう!」と言われることに間違いありません。

家庭円満への道となります。
親子関係がとても良くなります。

妻が安心して両立出来るようになります。

妻が仕事を続けやすい環境になることで、必然的に増えることは、

お金と愛情です!!

お金が貯まる家庭にしていくためにも、共働きという手段はすばらしい手段です。

誰もが完璧な育児なんて出来ません。
私もいまだに失敗の連続ですから。

育児はチームワーク!

これを機会に、ぜひ妻任せの育児スタイルを見直すきっかけにしてみてくださいね。

お小遣いアップも、決して夢ではないかもしれませんよ?

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