働くママの悩みはPTA役員決めだけじゃない。違う組織の恐怖のくじ引きの結果で大バトルに!

保育園生活がやっと終わっても、働くママはホッとしているヒマなんてありません。

年が開けてから新年度が始まる頃には、「超えなければならない大きな壁」がいくつも出てきます。

この時期にとっても恐怖なのが、「PTA役員決め」です。

小学校PTA役員決めはママ同士の壮絶な戦い!?自ら代表役員に立候補してわかった役員になるコツとは

PTA役員になると、平日の昼間の集まりが月に数回増えたり、週末の行事主催やPTAだよりなどを作ったり、プライベートの時間がどんどんなくなっていきます。

役員選出ハンターから「PTAの役員になりませんか?」という、恐怖のオファー電話と戦わなければならないのです。

断るとママグループから仲間はずれになったりと、ほんとにしんどい時期なのです。

しかし!

この時期にPTA役員決めだけが、働くママの悩みではありません。

私が「違う組織」による役員決めのくじ引きの結果によって、知らないママからの電話攻撃にノイローゼ寸前になった恐怖の実話があるのです。

保育園退園後にどうするかで悩む、次の預け先

保育園が終わってから、次に子どもを預ける場所ってどこでしょうか?

「学童保育所」という、親が共働きなどで子供を見られない時に放課後に預かっていただける施設に預ける方が多いと思います。

学童保育とは何?宿題は?どんなことして過ごすの?共働き世帯は気になる小1長女の放課後の過ごし方

都内では保育園の待機児童と同じぐらい、学童保育所にも待機児童がいるぐらい入るのが困難な状態です。

働くママが増加したことによって、学童保育所も定員割れしている所が多いのが現実なのです。

入れなければ、祖母や祖父、ファミサポに預けるか、放課後はカギっ子となって家でお留守番をするかの「小1の壁」で悩む人も多いです。

小1の壁に悩む働くママ必見!保育園との文化の違いに戸惑わないために知っておいたほうがいいこと

小6まで預かってくれるようになりましたが、ほとんどの子が小3で退所してしまい、放課後はどうしようと働くママを悩ます「小4の壁」問題があるぐらいです。

私の長女も、小2の終わりに退所しました。

理由は「友達がみんなやめちゃって、つまらないから。」です。
小3でも残っている子は、20人中なんとたったの3人だけでした。

今年小1に上がった次女も、お姉ちゃんがやめるならと一緒にやめさせる予定だったのですが、「私は学童に行きたい!」と。

本人の意思を尊重して、次女だけ学童保育所に行かせることにしたのです。

しかし!

我が家では、さらなる「高い壁」にぶち当たることになったのです。

小1の壁は高かった。突然行くのをやめたいと言った次女

「私、学童やっぱりやめたい。」

えぇぇ〜!まだ通い始めて1週間しか経っていません。

小学校には元気よく行くのですが、学童保育所は保育園以上にギューギュー詰めで居場所もないぐらい大変みたいなのです。

すでにやめた子も何人もいるとか・・。

何度も何度も話してみたのですが、次女も長女と同じく自習室がある塾に通わせている影響からか、学童保育所よりそちらに行きたいとのこと。

「塾には行くけれど、学童には行かない!」

子供の成長にしたがって意思がハッキリとしてきて、「小1の壁」はあらゆる所で発生してきます(泣)

子供が嫌がっているのにこのまま続けるのは問題かなと思っていたのですが、さらなる問題が我が家にはありました。

PTA役員決め以上に働くママを悩ますのが、学童保育所の役員決め

PTA役員決め以上に働くママを悩ますのが、学童保育所の役員決めです。

地域によってはないみたいですが、私の所はPTA役員並みにバッチリとあって、毎年年度末の保護者会で決めることになっています。

PTA役員は昼間に開催することが多いですが、学童保育の役員は働いている方が対象ですので、夜に集まることが多いのです。

夜なんて誰も子供を預かってくれないですから、小さい赤ちゃんがいる方やひとり親の人にとっては死活問題です。

昼間働いて、月に数回も夜に集まって2〜3時間話しあったり、学童便りやお弁当の手配や会計など、実に残業のような多忙な業務が待ち受けているのです。

働くママにとっては、ほんとうにしんどい!

PTA役員決めもあるし、ダブルで役員を引き受けたら「役員との地獄のような両立生活」が待っているわけなのです。

有給休暇なんてレジャーに使えずに、すぐになくなっちゃいますよ。

1度役員をやったことがある方は、次年度は免除されるのです。

私はまだやったことがなかったのでやるべき対象なのですが、長女も次女も学童を続けられるか不安もあって、手を積極的にあげることができませんでした。

簡単な業務であるかをママ同士でLINEでやりとりして、一緒にやろうかと事前打ち合わせもしている人もいるとか。

やっぱり大変な担当業務には誰も手をあげることなく、最後は結局「電子あみだくじ」で決めることに。

小学生の塾っていつから必要?中学受験を視野に学童保育を継続するかどうか迷って出した結論

「橘さんが役員に決まりましたので、次期から引き継ぎをお願いします。」

いきなり知らないママさんから電話が来ました。

後日、学童委員会の方であみだくじを開封したらしく、私が見事に当選したようなのです。

PTA役員でさえ決まりではなく、「役員お願いできませんか?」という打診の電話はあると思います。

しかし、いきなり「決まりました!」ですから、正直言ってこれは強制以外の何者でもない罰ゲームですよ・・。

決まった経緯やどんな業務なのかの説明も一切なく、「土曜日の夜の会議に来てください。」の一点張り。

なんて横柄な態度のママさんなのかと、電話の応対を聞いていて感じたものです。

途中で学童をやめる可能性があるって伝えたのですが、一切聞く耳を持ちません。

「くじ運が強かっただけかな。」と思っていたのですが、実はそうではなかったのです。

保育園のママ友に学童の役員決めの経緯を聞いてみて、びっくり!

私が1番にくじ引きで決まったのだと思っていたら、実はそうではありませんでした。

学童の役員の内情にくわしい保育園のママさんに偶然に会って、学童の役員決めのいきさつを聞いてみました。

「今回はかなり揉めたらしいよ。くじ引きで決まっても断られて、橘さんの所に回ってきたのよ。」

えぇ、なんですとー!聞いてない!

要するに、あみだくじでは私が1番に決まったわけではなく違う人に決まっていて、みんな断り続けて私の所に回ってきたみたいなのです。

そんなことがあったとは、一切聞いていませんでした。

役員の引き継ぎ先がなかなか決まらずにイライラしていたママさんが、私に一方的に決まりました電話をしてきていたのです。

もう4月頭ですが、我が家の次女も退所させることに決まって、役員をお断りする電話をしなければなりませんでした。

勇気を振り絞ってかけてみたら、とんでもない電話バトルに!

勇気を振り絞って、役員辞退の電話をかけてみました。

「あの、次女が学童を退所することになりまして・・。大変申し訳ないのですが役員は辞退させていただけませんか?」

ママさんは「マジですか!」の声とともに、プチンと血管が切れてしまったのか、怒りモード炸裂です。

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「もうあなたは1度引き受けましたよね?今から辞退だなんて困るんだよ!」

くじ引きの順番の経緯も聞いたことをお話したのですが、順番を確認しなかったお前が悪いと。

「あみだくじドットコム」の結果が見られるようになっていたなんて、連絡もなかったので知りようがありません。

まるで消費者金融の借金取りのような、怒りモード炸裂の脅しのような電話は続きます。

「今から断るなんて、お前は非常識だ!」

確かに途中で学童をやめて役員を引き受けないことは、我が家に落ち度があることは重々承知しております。

でも、役員を引き受けるのがイヤでやらないわけではないのです。

「自分で次の引き継ぎ先を決めろよ!私の責任じゃないから!」

冷静な会話ができないまま、1時間も恐怖の電話と付き合うことになって収集がつかないまま、一方的に電話を切られました。

学童委員会の組織も規約も一切わからず、たらいまわしに役員を押し付けられたような私が、なぜ次の候補を見つけなければならないのか・・。

そんな規約って一体どこに書いてあるのか、初めての人にはさっぱりわからないのです。

思い切って、学童委員会の会長のお宅に電話をかけてみることにしました。

会長にまでブチ切れられたらどうしようかという恐怖と戦いつつ、涙ながらにいきさつをお話しました。

「ほんとそんなやり取りをさせてしまって、申し訳なかったです。」

今回はこのママさんと揉めた被害者が相当多かったらしく、役員決めでトラブルになって大バトルが行われていたらしいです。

そのママさんも前年度に無理やり役員をやらされて、今回も同じような作戦で無理やり押し付けているのではないかと。

学童をお子さんがやめるのに無理にお願いは出来ないこと、次の候補は私の方で探しますから大丈夫ですよと。

優しい会長のお言葉に緊張の糸がとけて、申し訳なさいっぱいと悔しさでさらに涙が止まらなくなってしまいました。

「ママ同士の関係をこじらせてまで、何のために学童の役員ってあるのかな?」

心の中で今の制度に疑問を持ちながら、桜がひらひらと舞い散る休日の寒い夜に、悲しい涙をポロリと流して過ごしたのでした。

PTA役員も学童保育の役員も、課題がいっぱいあると感じた

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PTA役員もそうですが、学童の役員決めがここまでバトルになるとは思ってもみませんでした。

役員の方が、どれだけ大変な思いをして仕事と役員生活と両立してきたかのつらい内情も、今回はくわしく知ることができました。

PTA役員を1年間やってきた私として、確かに地域参加が出来たり仕事以外の方達との交流ができたことはよかったです。

でも暗黙の義務だからと、仕方なくやっている人がほとんどでした。

しかもパパの参加がほとんどなく、ママがやることが当たり前のような閉塞的な女性組織になっているのです。

本当は義務でもなんでもないボランティア団体のはずなのに、義務だと思い込んで笑顔も出ずに無理やり仕方なくやられている方も多いのです。

イジメられたり仲間はずれになったりする恐怖があるから、イヤなんてなかなか言えないですよ。

でもいくら子供のためとはいえ、笑顔もなくイヤイヤやることに、子供のためになると果たして言えるのでしょうか?

子供たちも、そんなママやパパを見て楽しいなんて思えないのではないでしょうか?

父母にかぎらず、地域でもっと子供に関わりたいリタイヤしたばかりの方などにも、積極的に関わる仕組みづくりなどできないものでしょうか?

もっとグローバルに有志を集めて運営した方が、より有意義で楽しい活動ができるのではないかと、私は思いました。

監査が入らない非上場のブラック企業のような組織が、PTA委員会や学童委員会にはあるような気がします。

営利目的じゃないことが、返って改善意欲が感じられない組織になっているのです。

小学校の委員会って、もっとこうなんだよ!実態ってこうなんだよ!だからもっと改善していく課題があるんだよ!って、みんなで声をあげることも大切です。

見えないから内輪揉めになって、全然よくなっていかないのです。

ママ友や近所同士のつながりが薄く、なかなか声を大きくして言える事ができない現代社会の中で、暗黙の慣習制度に苦しんでいる方も多くいます。

悩みを解決できるのは、私たちがもっと声を大きくあげることです。

問題点は、当事者が声を出さないと伝わりません。
いつまで経っても、変わることなんてありません。

昔からある根強い組織だけに、まだまだ超えられない大きな課題がたくさんあると思いました。

私もPTA役員決めが、これから2人分も待ち構えています。

少しでもよい方向に改善できないか。

色々考えさせられる事が多い中、私は今年も積極的にPTA役員は引き受けたいと考えております。

3 件のコメント

  • ももね様
    いつも楽しくそして勉強になる~♪と思いながら拝見させていただいています。
    今回のPTA役員の記事「あ~そうそう大変だった」と思い出しました。
    私は9年間本部役員をやらせてもらっていましたが、翌年の役員選出は毎年頭を悩ませる問題でした。
    そこでPTA本部としても保護者の方々に負担がないよう、在校生については全保護者の方を対象に前年度中に役員に関するアンケートをとらせていただき「来年度役員やります」という保護者の方を前年度中に決めていました。アンケートには各委員会で実施した活動内容や実施日などを記載していたので、これだったら「やれるかも…」と思って引き受けてくださる保護者の方が多くなったと感じました。
    「役員って大変!!」という言葉だけが独り歩きしているように思います。役員をやってみたら「意外と楽しかった」というご意見もいただいたりしましたし…。
    保護者の方々それぞれいろいろな事情があるので「やれる人がやれる範囲で」というお互いの思いやりが基本と思います。
    それにしても「学童保育」の役員はどうにかならないのでしょうかねぇ。基本「学童保育員」の方々に「お任せ」という対応はできないのでしょうか??
    長文になってしまいましたね~すみません(汗)

    • masiさんへ

      いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

      やっぱり役員をされてきた方のお言葉は、とっても重みがありますし力強い&心強いです。

      そうなんですね、私もPTA役員は全然ママさんとお友達がいなかったので、そこで色んな話を聞けたことがとっても貴重な思い出となっています。

      おそらく規約というのが細かくできていなくて、みんなそれに振り回されている感じですね。
      規約をもっと開示して見られるようにしてくれればいいのですが・・。

      内部に入ってもっと改善していきたいとは思っていましたが、うん、ほんと難しい問題ですね・・(泣)

  • 初めまして、おはようございます。
    ネットサーフして辿り付きました。
    なんとなくお伝えしたかったので、何か気に障りましたら削除してください。

    チーバ君の居る場所でPTA会長してます。
    勿論リーマンで若干禿です。共働きで自治会役員もやっております。
    子供達にはチャライ・ポジティ部と笑って話しかけられます。
    去年、私がしたことです。

    学童の役員は撤廃しました。
    その代わり地域の子供会に投げたので3ヶ月に1度会合を開いて夜7時頃に責任持って出向いております。

    常任委員会月1度の会合は撤廃しました。
    3ヶ月に1度程度でイベント前だけにしました。(臨時の場合もあり ほぼ皆無)
    連絡方法はメールとPTA専用サイトを作りました。
    管理者は会長権限ですが、本部役員にはパスを教えて使い勝手の良いようにしてます。
    いずれネットミーティング思案中。

    朝のパトロール
    近所の犬連れの方に頼みました。散歩がてら頼むと・・・
    いずれ通学路にカメラ設置とおまわりさんを散歩させるつもりです。

    委員会のお茶もなしにしました。
    保護者に上下関係はイラナイので…
    無駄金が毎週のように垂れ流しです。

    残念ながら委員会のポイント制度撤廃は出来ず、一部撤廃でくじ引きにしました。
    まぁなんですか、同じ保護者なのに他に当たったら皆にこやかですよ。
    頭悪い人達だなと思いました。
    若干手違いがあったので総会で謝罪しました。
    桃音さんが言うように6年しかないのにね。
    因みに自分の子が入学時に会長挨拶やると最高に気分良いですよ。
    (子供3人 大小小)

    今年の目標は不平不満を言わず、楽しく誰でも気軽に出来ることだけをするPTAが目標です。
    賛同してくれるお母さん達はほぼ皆無。
    委員会を細分化してグループ化を無くす為、なんか私物化する人間が少なくともいる為
    保守的で変更を嫌う衒いがあります。
    しかし、これからは電話連絡ではなくメールに学校側もシフトしたので関係なしです。
    PTAをメンズで占領を考えております。
    運動会はテント張りの手伝いをして会社に行くなどの約束が取られていたりしますが
    代わりに会長席からお子様を録画する等の取引もしております。

    また、来年度に向けてはグーグル先生のドライブ等で役員・委員会内容紹介を
    体育館の垂幕使って映像で保護者に見せ、やりたい物があればどうぞ的に決めてしまおうかと・・・

    因みに去年度の役員・委員長には子供から賞状が渡される様なサプライズを仕込みました。
    他の友達に褒められるより、自分の子供にやった成果が伝わるようにしたかったので。
    (自費でしかも自分で印刷・・・子供に賞状入り封書が届く→お手紙読むとお母さんに賞状渡す)

    もし何か良かったら参考までに使ってみてください。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    橘 桃音

    東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産を日々研究しているフリーライター。

    このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。