住宅ローン借換をイオン銀行の定率型、定額型で10年一括再シミュレーション!これは借換え決定だ!

「住宅ローンの毎月の金額って減らせないのかな?」
我が家では2014年の11月。
現在借りている三菱UFJ銀行からイオン銀行住宅ローンに借換えを検討しました。
住宅ローン金利の引き下げ交渉の戦いに挑みました。
住宅ローン金利引き下げ交渉奮闘記。三菱UFJ銀行からイオン銀行に借り換えせずに引き下げは成功出来たのか?
みごと撃沈しました・・・。
その節は無知な私に、たくさんの方々にアドバイスを頂きましてありがとうございました。
「もうおとなしく払っていくしかない?」
家計管理を頑張るブロガーとして、めずらしく弱音を吐きました。
しかし、ここで夫が諦めなかったです。
三菱東京UFJにまったく未練なんてなかったです。機械的な対応しか出来ない銀行なんて、もう懲り懲りです。
「諦めたらダメだ!」
夫があれからずっと調べてくれていました。
「これだったらトータル支出抑えられるかも!」
もう終わったかに見えた借換奮闘記ですが、我が家ではまだ続いていたのです。
再度イオン銀行での借換を検討してみることにしました。
イオン銀行には2つのタイプの借り方があります
イオン銀行には、「定額型」と「定率型」の2つの借り方があります。
「定額型」は、手数料が安く一律108,000円(税込)です。
「定率型」はキャンペーン金利で0.57%、定額型はこの0.57%にプラス0.25%上乗せされて0.82%になります。
ホームページ上では0.2%高くなっておりますが、これ、我が家が電話で聞いた我が家の適用金利です。
これは不動産価値、借入金額の比率によって定額型の金利は決まるそうです。
それなので、電話で確かめてみたほうがいいですよ?借換え金利の方が新規で借りるより厳しいかもしれません。
「よーし!再度シミュレーションしてみよう!」
重要なことは、金利で見るのではありません。
実際の支払い予定期間、トータルで減額出来る費用を試算することです。
我が家で諦めかけていた炎が、再度メラメラと燃えてきました。
再度イオン銀行でシミュレーションした結果
「イオン銀行で再度シミュレーションしてみよう!」
借入から10年目で一括完済を目指している我が家ですが、夫がローンシミュレーションした結果を送ってくれました。
その結果がこちらです。
借換時に必要な金額
諸費用 | イオン銀行(定率型) | イオン銀行(定額型) | 三菱東京(現行) |
---|---|---|---|
ローン金利 | 0.570% | 0.820% | 0.875% |
手数料 | 549,570 | 108,000 | 0 |
印紙代 | 20,000 | 20,000 | 0 |
抵当権登録 | 104,680 | 104,680 | 0 |
司法書士 | 80,000 | 80,000 | 0 |
保証料戻し | -400,000 | -400,000 | 0 |
一括返済手数料 | 21,600 | 21,600 | 0 |
借換時に必要な費用 | 375,850 | -65,720 | 0 |
一括返済後の借換後の差額
借り入れローン | イオン銀行(定率型) | イオン銀行(定額型) | 三菱東京(現行) |
---|---|---|---|
毎月の返済額 | 74,571 | 77,212 | 77,900 |
毎年の返済額 | 894,852 | 926,544 | 934,800 |
7.5年分の返済額 | 6,711,390 | 6,949,080 | 7,011,000 |
10年目の残債額 | 20,436,369 | 20,801,866 | 20,854,184 |
保証料戻し | 0 | 0 | -90,000 |
一括返済手数料 | 55,000 | 55,000 | 22,000 |
支払い総額 | 27,578,609 | 27,740,226 | 27,797,184 |
一括返済後差額 | -218,575 | -56,958 | 0 |
細かすぎて全然わかりずらいですね。
だれもこの表見ないんじゃ・・・。
住宅ローン借入10年目という2022年まで支払う場合を考えました。
これ、我が家が簡単に出した試算結果であり、精度は全て合っていないかもしれません。
「定額型」の場合、手数料の面で戻り分が6万円ほどあります。
しかし、ローン金利がほとんどかわらないため、10年トータルですと5万円ちょっとしか変わりません。
「定率型」の場合、保証料の戻し分の手数料を引くと、35万円ほど足が出てしまいますが、10年トータルの支払い額はなんと21万円も安くなる試算です。
21万円もあったら、1,500円のステーキが140枚も食べられるんですよ!
これはカラダにも健康にもプラスになるはず!(肉ばかりはだめよ?)
一括返済手数料は三菱東京が安いのですが、これだけ差が付くなら検討する効果大です。
しかもイオン銀行に借り換えることでさらにメリット大
21万円の差額が出るだけではございません。他にも特典がいっぱいつきます。
イオンセレクトカードにより常にイオンで5%オフ
イオン銀行で借りると『イオンセレクトクラブ』の特典を受け取れます。
イオンでのお買い物が5年間は常に5%OFFです!1年で最大90万円まで(割引額4万5000円)まで適用が可能です。
5年で22万5,000円も割引を適用できる可能性大です。買い物をする主婦としてはとっても嬉しい特典です。
ネットスーパーでも使えるので、これからイオンネットスーパーに変える事も検討してみたいです。
イオンラウンジが使える
イオンゴールドなので、イオンでくつろげるラウンジが使えます。
イオンを歩き回るのって本当に疲れますが、でも隠れ家のようなイオンラウンジは、疲れた人のオアシスのような場所。
それが使えるようになるのはとっても嬉しい特典です。その他、定期預金金利優遇や様々な特典が付きます。
これはイオニストにはたまらない特典と言えるでしょう。
借換によるデメリット
もちろんデメリットもあります。
そろえる書類がたくさんあります!
住民票、印鑑証明書、課税証明書、不動産登記簿謄本など、平日に取りにいけないのでオンライン請求です。
あとは平日1回、決済のために銀行に足を運ぶ必要が出てきます。
有給がない我が家はピーンチです!
なぜこんなに借換えを頑張るのか?
なぜ、ここまで借換えを頑張るのか?
それは10年で一括完済が出来ないリスクもあるからです。
借りている期間が長くなればなるほど金利差がボディーブローのように効いてきます。
この先収入がどうなるかわかりません。
人生予定通りに進みません!
そんな時10年で支払うことが出来なくなったら・・・。
そんなリスクを想定し、出来る限りのことを今しておくべきです。借換えによって、支払い期間延長リスクを減らすことが出来るのです。
固定費を下げたかったらめんどくさい病を治せ!
わずらわしいからこそ借換ってめんどくさいからやめてしまう。
でもこのめんどくさいシミュレーションや、借換の書類、手続きさえ終わらせれば、毎月の固定費がぐっと下がることがあるのです。
毎月3,300円の食費の節約のためにスーパーのはしご、まだ続けますか?
1回しくみを作ってしまえば、簡単に節約効果がある固定費の削減です!
めんどくさい病を断ち切ればお金は何もしなくても貯まっていきます。
めんどくさい病を治すのだ!
我が家では明日イオン銀行で戦ってきます。さて、どうなることやら・・・。
戦いの結果はいかに!!
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