住宅ローン繰り上げ返済シミュレーションを実行。早めの繰り上げ返済より優先すべきこと

「繰り上げ返済って、やっぱり早くしたほうがいいよねぇ?」

住宅ローンを抱えていると、どうしても悩む問題です。

いつに繰り上げ返済すべきか?
いくらぐらい貯金を残すべきか?

どうしたらいいのか、すごく悩みませんか?

我が家では住宅ローン減税がある限り、住宅ローンの繰り上げ返済はしないって決めていますが。

「本当に繰り上げ返済をしなくても、利息取られすぎないのかなぁ?」

この葛藤と戦いながら、私はずっと悩んでいるのです。

なぜ住宅ローンの繰り上げか貯金か悩むのか?

「どうして住宅ローンで悩むのだろうか?」

それはなぜかと言うと、きちんとしたシミュレーションをしていないからです。

きちんとした数値で出していないから、とっても不安になるのです。

本当はお金の細かいシミュレーションに関しては、プロのFPの方に相談するなどして解決することが大切です。

でもプロに頼むと、結構なお金もかかりますよね。

「自分で簡単に、住宅ローンの返済計画って出せないかなぁ?」

と素人ながら、色々とネットを検索していたら、住宅ローンの返済シミュレーションなるツールがたくさん出てくるではないですか。

この便利ツールを使って計算してみようと思い、我が家の現在の状況からシミュレーションしてみることにしました。

住宅ローンシミュレーションの結果

住宅ローンの繰り上げ返済のシミュレーションをする場合、繰り上げをする、しないパターンではなくて、いつするかしないかで比較することが大事です。

現在の借入から2年後の今すぐに200万円を繰り上げ返済をした場合と、5年後に繰り上げ返済した場合とでは、減る利息額を比較をしてみることにしました。

「返済額軽減型」の場合、

今すぐだと30.2万円ですが、これが購入から5年後ならば27.3万円です。

差額はわずか2.9万円です。

「期間短縮型」の場合、

今すぐだと62.7万円で、これが購入から5年後ならば、55.9万円です。

差額はわずか6.8万円です。

今すぐに行っても、5年後に行っても、利息軽減効果はほとんど変わらないことが判明しました。

ローン減税も年末にほぼ借入残高の1%戻ってきますので、繰り上げ返済を軽減型で急いでしても、利息軽減額が4~5万円ぐらいしか変わりません。

返ってくる保証料もわずかですので、まったくメリットがありません。

「なーんだ、繰り上げ返済なんて全然急ぐことないじゃん。」

なんだかホッとしてしまいました。

自分で住宅ローンの返済をシミュレーションするって、実はとっても大事なことなのです。

収入軽減リスクに備えて貯金に励むべき

当然のことですが、利息は借入額・金利・返済期間の3つで決まります。

早く繰り上げ返済することで、利息が軽減される効果が大きいことには間違いありません。

ローン減税が効く1%以上の金利で借りている場合は、繰り上げ返済計画をきちんと練って早めに返すことが大切です。

もしくは住宅ローンの借り換えを検討して、少しでも固定費を下げることです。

しかし、「住宅ローンの繰り上げ破綻」という言葉があるように、繰り上げ返済をし過ぎたばかりに大切なことにお金を使えなくなってしまうことがよくあるのです。

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急に起こった収入源や病気リスクなどに資金を充てることが出来なくなってしまい、最悪はお気に入りの家を手放すことになるかもしれないのです。

いつ夫の収入、私の収入が途絶えるかなんてわかりません。

いざという時に大切な家族を守っていくためにも、やっぱり貯金があることによって強力な「精神安定剤」になっていきます。

貯金をする意味って何?貯金は強力な「精神安定剤」だからこそ1,000万円を残す意味を考えてみる

我が家にとって、今大事なことってなんでしょうか?

繰り上げ返済よりも貯金!

今すぐに返済をして60万円軽減しても、生活費1ヶ月半分ぐらいにはなる「安定剤」をしっかりと手放さずに確保しておきましょう。

もしいざ金利上昇リスクが起きて、住宅ローン減税の恩恵を受けられなくなったら、我が家は生活費2年分ぐらいはせめて確保しておきたいです。

我が家の月間家計簿から試算すると、月40万円×24ヶ月分 = 960万円ですので、
ざっと1,000万円は確保が必要ということです。

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でも今は急がずに、5年後に行ってもほとんど変わらないのですので、安心して貯めていくことにしたいです。

我が家は繰り上げ返済はせずに、その分を貯金にまわして安心感を優先していきたいと思っています。

もし住宅ローンの繰り上げ返済でどうしようと不安になっているようでしたら、ぜひ夫婦そろって返済のシミュレーションをしてみてくださいね。

まぁ、ゆっくりとお茶でも飲みながら、モヤモヤとした不安な心がすっきりとしてくるはずです。

夫婦でお金のことでケンカすることも減って(汗)、安心して暮らせるようになるかもしれませんよ?

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