マックアドベンチャー実施店舗に予約してお仕事体験。自ら働いてお金を稼ぐ大変さと楽しさを知る

「子供にお金を稼ぐ大変さと楽しさを教えてあげたい。」
自分自身のお金に苦労した経験から、子供にはお金に関してはどんな状況に陥ってでも稼ぐ力を身につけて欲しいと思っています。
お金を稼ぐためには、働いて報酬を得る必要があります。
子供が出来る職業体験として、「マックアドベンチャー」というマクドナルドでお仕事体験が出来るプログラムに、夏休みを利用して参加してきました。
マックアドベンチャーってどんなことを行うのか、実際に体験した内容をご紹介したいと思います。
マックアドベンチャーって、一体どんなことをするの?
マックアドベンチャーって、一体どんなことをするのかご存知でしょうか?
簡単に言うと、マクドナルド店舗内で子供がマクドナルドのお仕事体験をするプログラムです。
お仕事体験で有名な「キッザニア」のリアル店舗でのお仕事体験のようなものですね。
自分で作りたいメニューを決めてユニフォームに着替えて、自分だけのオリジナルハンバーガーを作るのです。
マクドナルドの品質や衛生管理に対するこだわりを、子供が楽しくワクワクしながら学べることが目的のようです。
マックアドベンチャーは、4歳ぐらいの幼稚園児、保育園児から小学生ぐらいの子が対象のようです。
店舗によってまったく募集条件やプログラムも違うようですので、マックアドベンチャーを実施している店舗を確認していましょう。
私も実施店舗を調べて、電話予約をして行きました。
ほとんどの店舗では、忙しい休日はまったくNGです。
1週間後から予約が可能であるとか、明日でもOKとか店舗によってまったく対応が違っていました。
我が家に近い店舗の中で電話応対の感じの良さから、今回「マクドナルド 日野駅前店」に行ってきました。
それではどんなお仕事体験が出来たのか、実際に見てみましょう。
マクドナルドにたどり着いてから、子供のやる気がパワーアップ!
「マクドナルドにお仕事体験に行くよー!」
小2の長女に話しても「何それ?」とまったく興味を示してくれず、実はたどり着くまでかなり大変でした。
「お母さん、私ハンバーガ作るのがんばる!」
実際に店舗に入って子供用のエプロンとメニューを渡されると、目の色を変えてやる気満々に変わりました。
電話での予約は「親子で体験プログラム」を申し込んでいたのですが、「私1人でやってみたい!」という熱気に押されて、1人でお仕事体験をすることになりました。
最初に作りたいメニューを決めます。
マックアドベンチャーでは、ほとんどの子がハッピーセットについているシンプルなハンバーガーを作るそうです。
我が子は最初からダブルチーズハンバーガーをセレクトです。
次第にやる気はエスカレートして、最終的にビッグマックハンバーガーを作ることになりました・・・。
たどり着くまでのやる気のなさは、どこかに行ってしまったかのようでした。
マックアドベンチャーへの参加料は、実際に作るメニュー料金です。
ビッグマックセットのクーポンがちょうどありましたので、今回お得に支払いをしておきました。
店員さんにエプロンと三角巾を付けてもらいます。
ファミレスで働いていた母からすれば、食品業界では衛生面は企業の生命線に関わることだということを、ここで厳しく教えます。
「わかったー。店員さんの話をしっかり聞くようにするー!」
気分はすっかり新人の店員さんになりきっています。
母はドキドキしながら、客席からスポーツ観戦をするかのような気分で見守りました。
実際のお仕事体験はこんな感じでした
店舗内に入る前に、色んな説明を受けています。
一体どんなことを聞いているのでしょうか?
あとで聞いたら、手洗いの方法とか衛生面の説明を受けていたようでした。
余裕でこちらを向いて笑顔でいましたが、仕事中にそんなことしてはダメなんだぞー!
約10分ぐらい色んな説明を聞いてから、ようやくハンバーガー作り体験です。
お肉を実際に焼く体験からしたようです。
お肉を1枚焼く時間は、なんと約38秒とか。
店長さんや他の店員さんもヒヤヒヤしながら、目線が我が子に向けられておりました。
表に出てきてから自分でドリンクを作る体験です。
氷をコップに入れる作業から、ジュースを入れる体験までしておりました。
完成したハンバーガーを箱に入れる作業です。
普通ハンバーガーは紙で梱包すると思いますが、ビッグマックですから箱なのです。
トレーに並べる作業です。
商品は見た目も大事です。
なんだか見ているだけで、親の方がハラハラとアドベンチャー気分になってしまいました。
「お待たせしました。ビッグマックハンバーガーのセットです。」
おぉー、ついに出てきました。
ここまで約30分で完成です。
子供が作ったハンバーガーを出してもらえるなんて、感動で涙が出そうです。
心の中ではすでに涙が出ておりました。
それでは早速いただいてみましょう。
子供が頑張って作ったハンバーガーを実際に食べてみました
こちらが子供が自ら作った「ビッグマックハンバーガーのL&Lセット」です。
「お母さん、私が作ったハンバーガーすごいでしょ?」
いつも見ているハンバーガーとは、また違った感動があります。
いやー、小学生女子が食べるようなものじゃない大きさですよね?
それでも自分が作ったハンバーガーは、とてつもなく嬉しいようです。
「お母さん、すごいおいしいー!」
マクドナルドでおいしいなんて言ったことなんて、今まであったでしょうか?
自分で頑張って最初から作ったことに、心から感動していたようでした。
この食べている間に1枚店員さんに写真を撮っていただき、撮った写真でとてもステキなプレゼントをいただきました。
「今日はよく頑張りましたね、こちらをどうぞ。」
長女は目を輝かせて「ありがとうございます。」と、店員さんに向かっておじぎをしておりました。
こちらがいただいたカードです。
手書きでこんなにステキなカードを作っていただいたことに、親子ともども感動です。
最後までお仕事中にも関わらず、店員さんに笑顔で見送られてお仕事体験を終えてきました。
親として、子供に働いてお金を稼ぐ大変さと楽しさを知ってほしい
今回お仕事体験をして、実際に子供はどう感じたのでしょうか?
「なんかね、すっごい楽しかった。」
子供は正直者ですから、本当に楽しかったのでしょう。
行きと帰りとでは、まったく目の輝き度が違っていました。
今回マックアドベンチャーを子供に実際に体験させてみて、働くことの大変さ以上に働くことのおもしろさを感じ取ったようです。
今回マックアドベンチャーでは、実際にお給料という形でお金をいただけたわけではございません。
しかしお金以上に何かを得たことは確かなようです。
お金は人間同様、大切にすればするほど寄ってきます。
お金を大切にしなければ、お金はどんどん流れていきます。
お金にありがとうの気持ちを持って大切にするということは、一生懸命働いてお金を得ることです。
汗水垂らして働いて苦労してお金を稼ぐからこそ、お金を大切にしていこうという気持ちが生まれます。
大人も働くことの楽しさって、何か忘れてきませんか?
何か大切なことをあらためて再確認させられました。
マックアドベンチャーは店舗によってやり方が全然違いますから、1つの参考例にしてみてくださいね。
レジ打ち体験が出来たり、何回か体験して修了証をいただける店舗もあるようです。
やり方が違っても、思うことはきっと同じです。
親子で働く大変さ、そしてそれ以上に得る楽しさを体験してきてくださいね。
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