コロナ禍の在宅ワークと休校で食費が激増せず通常より3割カットできた7つの理由

5月下旬に都内で緊急事態宣言が解除され、6月から通常通りの勤務になる日が近づいてきました。
感染者が拡大してきた2月下旬から子どもたちの休校が始まり、ほぼ同時期に在宅ワークに。給食がなくなることで、食費がめちゃくちゃ上がるかと思いきや、我が家はなんと通常より3割もカットできたのです。
特別つらい節約生活をしたわけでもないのに、なぜ減らすことができたのでしょうか?
その7つの理由をご紹介したいと思います。
コロナ禍で通常より3割食費が減った7つの理由
その1.外食費がゼロになった
外出自粛要請が出ていましたし、飲食店も臨時休業や営業時間を短縮していましたので、外食は自粛することにしました。
1回ぐらい外食してもいいかなと思いましたが、たった1回で感染を広げてしまったり、感染する恐れもあるかもしれないということで、結局1度も外食に行くことがありませんでした。
普段なら毎月5,000円ぐらいは使っていたであろう外食費が、4月・5月はゼロ円になりました。
その2.お昼はほぼ自炊にした
3月から小中学校が休校となり、給食がなくなったため、お昼ごはんは毎日のように自炊するようになりました。
テイクアウトも感染リスクがありますし、行き帰りで時間がかかってしまいますので、朝食や夕食の残り物を活用しながら自炊するようにしました。
給食代は後日返金されましたが、毎日栄養たっぷりの献立を作ってくださったことに感謝しっぱなし。毎日頭が下がる思いでいっぱいでした。
平日は週に3〜4回はカフェランチなどを楽しんでいましたので、その分を自炊に充てたことで、だいぶ節約することができました。
その3.ホットケーキミックスや強力粉を多用した
お昼代を少しでも節約するために、ホットケーキミックスや強力粉を多用するようにしました。
ホットケーキミックスがあれば子どもたちでもお昼ごはんを作れますし、大量に作っておけば冷凍保存することができます。
パン作りも時間がかかりますが、発酵いらずで作れるパンレシピを参考にしたり、ピザはこねずに作れることもあり、意外と時間をかけずに作ることができました。
パンケーキを外食したり、ピザを宅配してもらうだけでも何千円とかかってしまいますが、自宅で作れば数百円で楽しく作れますので、粉ものを使うことでだいぶ節約につながりました。
その4.飲み会代がゼロになった
外出自粛要請がでたことで、外に飲みに行く機会はなくなり、必然的に飲み代がゼロ円になりました。
ただし、交流する機会も減ってしまったことにより、あまりうれしくない結果です..。
その5.家の中にあるもので代用するようにした
スーパーに行く機会を減らすために、なるべく家の中にあるもので代用するようにしました。
例えばカレーライスの場合、キャベツとちくわなどの材料でもおいしく作れますし、厚揚げや揚げた高野豆腐をお肉の代わりにしてもおいしいです。カレーは意外と何でもありだったりします。
基本の料理本など見ていると、ぜんぶ揃えなきゃと考えてしまいますが、スーパーに行く前に冷蔵庫や食品棚などの在庫物から代用できないかを考えたことで、だいぶ節約につながりました。
その6.ビールではなく炭酸水に変えた
外出自粛が続いているとイライラしてしまうことも多く、ついついお酒に手が伸びそうになってしまいます。
私もリモートワークに切り替わってから「昼からビール飲み放題じゃん!」と考えたこともありましたが、1度手を染めてしまうと、お酒の沼から抜け出せなくなると思い、ビールではなく炭酸水を飲むことに。
シュワシュワ〜ッとのどごし爽快になりますし、アルコールが入っていませんので酔うこともなく、しかも1本70円前後と安い!炭酸水なら昼から気兼ねなく飲めます(笑)
節約もできて健康的にもなり、リモートワークが終息したあとも続けたいと考えております。
その7.密を避けて18時以降の買い物でお得に
レジャー施設などは、軒並み臨時休業中。どこも行くところがないためか、スーパーは激混み状態に!
買い物をするときは密を避けるため、18時以降にスーパーに行くようになりました。
密を避ける目的もありましたが、18時以降はお惣菜やお肉が50%OFFになるなどお得に買える点もメリットでした。
ただし、安いという理由で買うと無駄なものまで買ってしまう恐れがあるため、必ずメモをしてから買いに行くようにしていました。
アフターコロナでもこの習慣を続けていきたい
普段の食費節約術と違い、外に出ずに自宅にこもっていたことで、外食代や飲み代を必然的に減らさざるを得なかったというのが食費が減った理由です。
自粛生活をして思ったことは、身についた習慣って怖いなと。仕事帰りにスーパーに何気なく立ち寄ったり、ついついお惣菜ばかり買ってしまったり…。
何も考えずにお金を使っていたなということがわかり、食費を見直すとてもいい機会にもなりました。
家の中にいなくてはいけないことで、家の中にあるものでどうしたらおいしい料理を作れるかを考えていたことが、無駄なものを買わずに済んだ結果だと思います。
ないならないなりに、アイデアを絞り出すしかありませんから、工夫することが食費節約につなげられることがわかりました。
しかし、リモートワークが終わろうとしている今、再び食費が高騰しないように、この身についた習慣を続けていくようにしたいと思います。
あまり節約ばかりしていると、家の中も楽しくなくなってきてしまいますから、おうちでも外食気分を楽しめるような料理も作っていきたいですね。
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