2015年10月10日 

キユーピーマヨネーズ 7つの裏ワザレシピで実際に7品作ってみた。いつもの料理がさらにおいしさアップ

先日我が家は、キユーピーのマヨネーズのことをたっぷりと楽しめる体験施設「マヨテラス」に行ってきました。

キユーピー工場見学「マヨテラス」に行ってきた。マヨネーズを楽しく体験出来て学べて試食も出来る!

いただいたお土産の中に、いつもの料理をさらにおいしくする「キユーピーマヨネーズ 7つの裏ワザレシピ」というレシピブックが入っていました。

見てみると、いつもの料理がさらにおいしくなるというすごいワザの数々です。

「これは7品とも全部作ってみたい!」

早速7つの裏ワザレシピを、我が家で5日間かけて作ってみました。

1.冷めてもふわふわ!厚焼き玉子

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卵4個、みりん大2、しょうゆ大1/2、マヨネーズ大1を混ぜます。

卵焼き器に広げて巻いてを繰り返して、クルクルと巻いていきます。

 

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ちょっと形が悪いですが、こんなにふわっふわの卵焼きができました。

卵にマヨネーズを加えることで、乳化された植物油は冷めてもかたまらないし、加熱によるたんぱく質の結合をソフトにするから、ふわっふわになるのです。

子供がお弁当の日に持って行きまして、「おいしかった〜!」と言っていましたよ。

2.ふんわりとジューシーに!ハンバーグ

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2人分の材料は、合い挽き肉150g、炒めた玉ねぎ1/4個、卵1/2個、牛乳大1、パン粉大3、塩、こしょう、ナツメグを少々入れて、マヨネーズを入れて混ぜます。

小判型に丸めて、フライパンで両面10分ぐらい焼いて、残った肉汁にケチャップ大3、ウイスターソース大1を合わせたソースを作ってかけます。

 

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好きな付け合せをつければ、出来上がりです!

ハンバーグが固くなってしまうのは、火を通すにつれてたんぱく質が固くなってしまうからです。

ひき肉の5%の量のマヨネーズを肉だねに混ぜ込んでおくと細かな植物油の粒子が、加熱によってたんぱく質の結合をソフトにします。

これで、固くならずにジューシーに仕上げることができるのです。

「お母さんの1つちょうだい!」

お母さん、1つしか食べられなかったんですけれど!

3.揚げずに作る!エビフライ

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背ワタを取った下処理済みのエビに、3〜4カ所切り込みを入れて曲がらないようにします。

 

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エビにマヨネーズが隠れるぐらいたっぷりとマヨネーズを塗って、パン粉を付けます。

 

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アルミホイルにのせて、オーブントースターで約5分焼きます。

 

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結局思いっきり曲がってしまいましたが、揚げてないのにサックサクのエビフライができました。

卵の代わりにマヨネーズを使うことで、マヨネーズの油が分離して、その油が揚げ油の代わりになるので揚げたようにカリッとした仕上がりになるのです。

「しっぽまで食べれちゃう!」

子供たちにほとんど食べられて、私と夫はキャベツ専門です(汗)

キッチンが油でベトベトにならずに、揚げ油の処理もいらないこの方法は、時短にもなるすばらしいアイデアですね。

4.カラッとサクサクに!天ぷら

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小麦粉50g、水75ml、マヨネーズ大1をよく混ぜます。

冷水を使うとよりカラッと揚がります。

 

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あとは好きな具を揚げるだけです。

今回は、さつまいも、舞茸、いか、あじ、れんこんを揚げてみました。

天ぷらがべドッとなるのは、衣に水分が残ってしまうからです。

卵の代わりにマヨネーズを使うことで、乳化された植物油が衣に分散して、衣の中に水分を残さず揚げることができます。

たしかにサックサクで激ウマでした。

これからは卵じゃなくマヨネーズですよ!

5.パラパラになるよ!チャーハン

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フライパンにマヨネーズ大2を入れて、温かいごはんを加えて、マヨネーズが全体に行き渡るように炒めます。

レシピは長ネギとハムなのですが、残念ながら冷蔵庫にありませんでした。

 

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買うのもお金がかかりますので、冷蔵庫にあった魚肉ソーセージと、冷凍庫にあったミックスベジタブルで作ってみました。

最後に溶き卵と塩、こしょうで味を整えて完成です。

 

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マヨネーズを入れると、ご飯の一粒一粒をコーティングしてくれますので、パラパラに仕上がるのです。

コクもアップして、とってもおいしくできておひとりさま激安ランチが幸せすぎました。

6.ふんわりサクッとなる!ホットケーキ

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ホットケーキミックス150g、卵1個、牛乳80ml、マヨネーズ大1・1/2を入れて混ぜるのですが、今回実験をしてみました。

 

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マヨネーズを入れる前に半分に分けて、片方にだけマヨネーズを入れて膨らみ方の実験をしてみました。

 

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ちょっと焼き上がりが家庭的ですが(汗)、マヨネーズありの方があきらかに膨らみ方が違います。

小麦粉のグルテン(たんぱく質)がかたく結合してしまうことが、ふくらまない原因です。

マヨネーズによって乳化された植物油やお酢がグルテンの形成に影響をして、ふっくらやわらかくなるのです。

 

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今回は、生クリームとバナナとはちみつをかけていただきます。

「これはおいしい!お店の味みたい!」

表面はサックサクになっていて、サクッとふわっとした食感でお店のパンケーキを食べているみたいです。

マヨネーズのおかげで、高いパンケーキ屋さんに行く必要もないですね。

7.ふんわりやわらかに!鶏のから揚げ

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鶏もも肉1枚に対して、おろししょうが小1、おろしにんにく小1、酒大1/2、しょうゆ小1を入れます。

いつもは卵を入れて作りますが、今回は代わりにマヨネーズ大2を入れて作ります。

 

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今回家族4人分作るため、3倍の量を作ってみました。

我が家では汚れ物を極力なくすために、ビニール袋に入れてモミモミします。

あとは小麦粉をまぶして、170度の油でカラッと揚げるだけです。

 

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こんなにカラッと大量に揚げることができました。

鶏肉に下味をつける際にマヨネーズを加えて揉み込んで揚げることで、マヨネーズに含まれる酢が鶏肉のたんぱく質をやわらかくします。

くさみも消して、乳化された植物油が鶏肉をコーティングするために、パサパサにならずにカラッと揚がるのです。

「お母さん、もう3個食べる!」

我が家ではこの量が、たった20分足らずでなくなってしまいました。

恐るべし、マヨネーズ効果・・・。

マヨネーズを使った裏ワザレシピは、料理に革命を起こす!

マヨネーズってサラダにだけ付けると思っていたら、こんなにたくさんの料理に活用ができるなんて思ってもみませんでした。

マヨネーズはチューブになっていますから、手も汚れずストレスなく使える万能調味料なのです。

卵+お酢+油の組み合わせが、こんなにも食材と相性がいいとは料理に革命が起きるほどのアレンジ力です。

我が家ももっとマヨネーズ買い置きしておこうかしら?

7品作りましたが、350gのマヨネーズの半分も使ってませんからコスパは最強です。

マヨネーズ裏ワザレシピは、キユーピーのサイトにも載っています。

ぜひお子さんとプシューって出しながら、一緒に作ってみてくださいね。

マヨネーズマジックで、料理をどんどん楽しみましょう。

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