2015年11月27日 

旦那と離婚したい時に簡単にはできない理由。マイホーム購入前に考えておきたい35年住宅ローン返済というリスク

「もうあなたとなんて一緒にいられない、もう離婚して出て行くわ!」

あなたは旦那さんと離婚したいと思ったことって、ありますか?

私は結婚してから14年目になりますが、マンションを買って子供にも恵まれて、幸せそうに見えるかもしれません。

しかしこの月日の間に何度も離婚したいと思ったことがありますし、つらすぎて家を何度も出ていこうとしたことがあります。

実際に泣きながら出て行って、実家に逃げたこともありました。

一体どんなことで、離婚しようと思ったことがあるのでしょうか?

私が過去に夫と離婚したいと思った理由

離婚したいと思った理由の1つは、やはり家事分担や子育てが多かったですね。

私が今の夫と出会ってから、ずっと共働きで働いています。

やはり夫婦で共働きですと、どちらが家事や洗濯をするのかで相当揉めました。

結婚後5年目でようやく家庭が落ち着いてきて子供ができたら、ますます大変になってきて、仕事と子育てと家事とどちらがやるかで日々大声でケンカをしていました。

仕事と家事と子育てとの両立で、頭がグチャグチャになっていました。

あとは金銭感覚のズレですね。

私が借金返済で節約を一生懸命頑張っているのに、夫は自分が欲しいスマホやパソコンを買ってばかりいて、相当ブチ切れました。

「お金貯めたい!」って言っているのに、何かと理由をつけて使われてしまい、相当頭に来てしまいました。

悔しくて泣きじゃくって、顔がボロボロになって、ボストンバックに洋服を詰めて出ていこうとしたところを、必死に夫に引き戻されての繰り返し・・・。

今は色んなことを理解し合えるようになって、離婚しなくて本当に良かったと心の底から思っていますが、心の中ではどうしても離婚できない理由があったのです。

離婚したくても簡単にできない理由とは

離婚したくてもできない理由、それは「住宅ローン」です。

マイホームを住宅ローンを借りていると、一般的なサラリーマンは35年間借りる方が多いことでしょう。

我が家でも35年間、しっかりと借りています。

買うときは「家ってステキ!」「憧れのマイホームを手に入れたわ!」と、ウキウキすると思います。

しかし、35年間という長い人生で、パートナーとの関係が同じであることは保証なんてできません。

夫が浮気した、ギャンブルに走った、信じていたのにウソを付いていたなど、結婚生活って何が起こるかわかったものではありません。

離婚したいと思った時に、パッと頭の中に思い浮かぶのが「住宅ローン」という多額の借金です。

離婚したくても、家を買って長年のローンを買ってしまうと、そう簡単に離婚に踏みきれなくなるのです。

夫婦仲が悪くなって離婚しようとしても、家も簡単に離婚できない

「もう別れたいからこの家、売りましょう!」

住宅ローン返済中でも、家を売ることは可能です。

家の売却は住宅ローン返済中でも出来ます!不動産での大きなお金の痛い経験が人を大きく成長させる

しかし、離婚を決めてから家を売ろうと思っても、今は買った価格より安くなるのが普通ですから、そう簡単に家とも離婚ができません。

夫婦ふたりで何とか住宅ローンを払っていた人が、1人の収入で払っていけるわけがありません。

新築の家なんて買った価格より下がるのが普通ですから、マイナス分は現金で用意する必要があります。

現金なんて用意ができない人は、最終的には住宅ローン破綻への道を歩むことになり、家は競売にかけられ、相場よりとっても安い値段で他の人に渡ってしまうこともあるのです。

感情だけで離婚したい!と突っ走っても、夫とも家とも簡単には離婚できないのが、35年間住宅ローンを組むという恐ろしいリスクなのです。

住宅ローンを組む時に考える上でとても大事なこと

「何だか家を買うことが怖くなっちゃった。」

いえいえ、我が家は離婚しようと何度も真剣に考えましたが、今は家を買って良かったと心の底から思っています。

新築一戸建て購入を後悔して失敗した我が家がなぜ再び家を買ったのか。人が家を買う理由って何だろう?

このように、結婚した時はとっても幸せでも、生きていく中でどうしても離婚したいケースが出てくると思います。

そんな時にとっても大切なことがあります。

それは1人分の収入で払えるぐらいの住宅ローンを組むことです。

月15万円も20万円の住宅ローンを組んで、共働きじゃないと払えないような家計だったら、それは無理があるのです。

4,000万円の家を、3,000万円に落とす勇気が必要です。

5,000万円の家が欲しければ、自己資金をたくさん用意しておくことです。

我が家では4,500万円買おうとしていた家を、ありがたいアドバイスにより2,850万円に落としました。

住宅ローン破綻は人ごとではない。4,500万円の借入れはゼッタイやめた方がいいとの指摘に感謝した日

片働きになっても支払えるようにしておけば、万が一離婚したい時に売却がスムーズに行くことができます。

何が何でも我慢して離婚しないで、しがみつくなんて精神衛生上よくないですから、どんな最悪パターンが起きても大丈夫な家計スタイルにしておくことが大切なのです。

離婚という人生のリスクには借金は無理しないこと

家を買うときって、頭に血が登っていますから、営業マンの言いなりになってしまうことがあると思います。

でも営業マンは、買った後は何もしてくれない人がほとんどです。
その後は35年という、途方もなく長い支払いをするのはあなたです。

この間に、子供が生まれて学費の問題、親の介護の問題、旦那さんのリストラ、転勤、失業や起業などたくさんのステージが待っているかもしれません。

今日何が起こるかもわからないのです。

結婚生活の中で、離婚したい!もうイヤだ!出て行く!という、我が家みたいなパターンも生まれるわけです。

ピンチの時に耐えうる家計を築いておくこと、住宅ローンという借金は無理して組まないことが、破綻を防ぐことにつながります。

家って幸せを呼ぶものですが、次の人生のステージへの足かせにもなります。

これだけは、家を買おうとしているあなたに、ぜひ知っておいて欲しいのです。

買ってからでは遅いのです。

今すぐにでも、最悪のパターンの時の家計を練っておきましょう。

住宅ローンの支払い中の方でも、まったく遅くありません。

今すぐ行動して家計を夫婦で見直し、そして家族との仲を再点検してみてください。

「今日もありがとう。」

たった1つの短い言葉が、離婚のリスクを防いでくれるかもしれませんよ?

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