お金の上手な使い方ができる人は家計簿の付け方がアンバランスな人。よく使う項目にあなたの才能が隠れている

お金の使い方がぜんぜんわからなくて、困っていたりしませんか?
お金がなくて困っているからもっとお金を貯めたいと思っているのに、どんどん余計なことにお金を使ってしまって貯められない不安でいっぱいになります。
どう使っていいかわからないから、他人の家計簿が気になってしまうのですよね。
私もどうして自分は食費や日用品が多いのだろう?レジャー費が多いのだろう?と、すごい悩んでしまった時期がありました。
でもだんだんとお金の使い方というのが、わかってきたことがあります。
まずは自分の家計簿をじっくりと眺めてみましょう
最初に自分が付けている家計簿を、じっくりと眺めてみましょう。
あ、付けていないめんどくさがり屋さんも、たくさんいらっしゃいますよね・・・。
付けていない人も、レシートを見て何に使っているかを見るだけでもいいですから、じっくりとよく見てみましょう。
「うーん、やっぱり使いすぎているところがいっぱいある。ダメな家計管理だわ。」
雑誌やネットで見かけるような家計簿と比較して、すごい落ち込むことがあると思います。
それはきっとこんなことが理由であると思います。
家計簿の使い方で、パーセントの割合なんて気にする必要ない
よく家計診断などで、住居費、教育費、食費や日用品などがパーセントでこれぐらいがベストという教科書のような割合が書かれているのがあるのを見かけませんか?
家計の年収に対して住居費は20%、教育費は10%など、これに従えば貯まるというようなものです。
でもこの割合って参考になりますか?
この通りにして心は満足していますか?
私はイヤです。
この通りにまったくいかないからイライラします。
お金の使い方がまったくわからないと、こういうマニュアルのような使い方がすごい参考になるかもしれませんが、逆にストレスが貯まる人はマネすべきではありません。
こんな平均的なお金の使い方をしていると、ますますお金を稼げない脳に陥ってしまいます。
一体その理由とは、なぜなのでしょうか?
お金をよく使う項目に、あなたの将来のヒントが隠されている
家計簿をさきほどじーっと眺めてみて、突出してよく使っている費目ってありませんか?
例えば映画鑑賞によく使っていたりとか、アウトドアに使っているとか、本代や食べ物によく使っているなどです。
「使いすぎなんだよね、使わないようにしないとね・・・。」
平均的な使い方が出来ないからと、自分はお金の使い方が出来ないダメ人間と思う必要なんてまったくありません。
映画が好きで好きでたまらないのなら、もっと使えばいいのです。
映画ばかり見ていたために、将来映画監督になった人もいます。
ゲームが好きでやめられなくて、ひどくゲームソフトに投資しちゃったけれど、将来ゲーム会社に入社して才能を発揮する人だっています。
食べることが大好きで、食材をたくさん買ったり外食に行きまくった結果、食レポの仕事に就く人、料理職人さんになる人だっています。
歌や芸能人、写真が大好きな人は、マスコミやクリエイター的な仕事に就く人もいます。
私は文章を書くことが大好きなので、本代やセミナー代などにはたくさんのお金をかけています。
家計簿の支出項目を見ると、Amazonの本代がものすごい数値になっています・・・。
自分がよくお金を使うところに、実は将来のヒントがひそかにたくさん隠れているのです。
大好きな事にたくさん使うのなら、別の費目を大いに節約すればいい
「でも好きなことに使っていたら、お金なくなっちゃうよ。」
確かにその通りなのですね。
ぜんぶ好きなように使っていたら、お金なんてなくなっちゃいます。
だから自分が好きだと思える費目のパーセンテージを増やして、他は大いに節約すればいいのです。
雑誌に載っているようなパーセンテージの使い方ではなく、心がワクワクとするような費目のパーセンテージを増やして、これは特に必要ないというものは極力減らすのです。
映画やコンサートなどの娯楽費にメチャクチャお金をかけたいと思ったら、通信費は抑えるなどの節約する工夫が必要です。
私は本や食費や外食費、レジャー費にはメチャクチャお金をかけています。
家族で食べに行ったり、遊びに行くことが心の底から大好きだからです。
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反対に住宅ローンを抑えて、洋服代やバックや宝石類、インテリアにはほとんどお金をかけていません。
我が家に来たらびっくりするぐらい、ものを持たない暮らしをしております。
人と同じような割合ではなく、「これは好きでたまらない!」という費目をどーんっと増やせばいいのです。
貯金の割合が変わらなければ、お金は貯まります。
他の費目でキレイな円になるように、バランスが取れていればいいのですよ。
キレイな平均的な円グラフではなく、アンバランスな家計簿が実は正常なお金の使い方なのです。
家計簿はアンバランスでいい。よく使う項目にあなたの才能が隠れている
お金の使い方なんてさっぱりわからないし、まして上手に使う方法なんてもっと無理ですよ。
でもお金のことなんて誰も教えてくれないですから、お金の教科書的なものを参考に自分の家計簿を作ろうとしてしまいます。
でもそんな平均的なお金の使い方なんて、つまらない人生になります。
むしろバランスの悪いデコボコの家計簿を見て、よく使っているものに自分のキラリと光る個性を見つけましょう。
「これがたまらなく好きだ!」
好きだという気持ちを大事にすることで、人生の歩むべき道がわかってきます。
私もデコボコ過ぎる使い方に相当悩みましたが、最後は本や食費やレジャー費のカード請求の多さに開き直りました(笑)
いや、この使い方がおかげさまで今の仕事へつながっているのですよ?
好きなことにどんどん投資して、どんどん伸ばしていくことが幸せなお金持ちになれるのです。
あなたが今持っている夢って何ですか?
夢を実現するために必要なことは、夢にお金をどんどん投資することです。
お金の使い方がアンバランスであることが才能を発掘し、さらにお金を稼げる人になれます。
使いたいと思うことにこだわりを持ちましょう。
すべて平均的だなんて、夢への力が足りないです。
一番無意識に多くのお金を使っているところに、あなたの才能があり、強いこだわりを持っている部分です。
あなたが好きなことにどんどん投資しましょう。
家計をアンバランスにして、才能を開花させていきましょう。
幸せなお金の使い方をするために、1番欲しい物に自己投資をしていきましょう
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