共働き夫婦のイライラしない家事分担術。料理が苦手な夫がやる気を出すには簡単調理食品が決め手

仕事、子育て、家事。
毎日がこの3つだけで忙しくて、やることがいっぱい!
共働き子育て世帯にとって、自分のことなんて後回しになってしまうほど「時間」に追われてる毎日ではないでしょうか。
我が家も毎日時間に追われているせいか、イライラして疲れきって子供にキツく当たってしまうことも・・。
子供の目に白い線がスーッとついている寝顔を見た時、罪悪感でいっぱいに。
「もっと時間に余裕を作って、心にゆとりある生活をしたい。」
共働きの家事分担で、ワーママが1人で頑張らないためには一体どうしていったらいいのでしょうか?
共働き世帯が急増していても、パパの家事シェアに主体性なし
「なんで私ばっかり料理や洗濯や掃除しなきゃいけないの?」
今の30代は、共働きで働いている人がグングン増えてきました。
家に誰もいない状態が増えたことで、家事をする時間も当然減っていき、少ない時間で効率よく家事をしないと1日が全然回っていきません。
日本はまだ女性が家事や子育てをする割合がとっても高く、男性の家事シェア率はまだまだ少ないのが現実です。
保育園の送迎も食事の献立作りから料理の支度、食器洗いや洗濯など、ほとんどの家事を女性がしているのが現実・・。
積極的に家事も子育ても仕事もバリバリと全部こなしてる男性って、貴重過ぎる存在でうらやましいですよね。
パパに「このゴミ出しておいて!」と言って、出勤時にゴミ出しだけはお願いするだけの所が多いのではないでしょうか?
ゴミ出しパパなんて、子供に言われてしまうことも・・・。
ゴミ同然のパパって言われないだけでも、マシかもしれません。
「食器洗っておいて!」
「掃除機かけてよ!」
子供のように言われないと動かないような、主体性がない家事をしているパパが多いですよね。
でもだんだん言うことに疲れ果ててくるのも、事実。
言わないとやらないことで、夫婦ゲンカで大バトルに!
我が家もしょっちゅう家事分担で、大げんかをしておりました・・。
ひと昔前は「風呂、メシ、寝る!」の世界だったかもしれませんが、今の30代の共働き世帯でこんなことを言うだけだったら、熟年離婚になりかねません。
働くだけ働いて、さびしい老後生活になってしまうかも・・。
でもね、本当はパパも仕事が忙しくて家事ができなくて、ママに申し訳ないと思っているかもしれません。
特に料理などは作り方がわからなくて苦手意識を持っていて、悶々と1人で悩んでいるかもしれません。
1番時間も手間もかかる食事作りって、一体どうしたらパパはやる気を出してくれるようになるのでしょうか?
忙しいパパが苦手な料理をやる気になるにはどうしたらいい?
家事分担って色々やることがありますが、ワーママが夕食の準備で悩まないためにはパパも料理を作れるようになることが決め手です。
でもカレーライスはおろかハンバーグも作れず、カップラーメンを作ることに関してだけはプロ級の人っていますよね?
スーパーで買ってきた食材を組み合わせて献立を作って、調味料をスプーンで計ってまぜて、炒めて煮込んで・・。
忙しい人には無理です。
仕事でクタクタに疲れているのに、時間をかけて料理なんて1から作ってなんかいられません。
パパが家事分担で苦手な料理を積極的にしてもらうためには、簡単調理食品が実はとってもおすすめなのです。
料理が苦手な夫が、実際に簡単調理食品で料理を作ってみた
やはり家事の苦手意識の原因の1つとして、よくわからないのが「調味料の配合」です。
「あれ、今大さじ何杯入れたっけ?」
大さじ2とか小さじ1.5とか、もう計るだけでめんどくさい!
そんな時に役に立つのが、すでに調味料の配合ができている「簡単調理食品」です。
味の素のCookDoシリーズでは、今はバラエティに飛んだものが出ていて目移りしてしまうほどです。
料理を何とかして作れるようになりたい夫は、まずは1番簡単そうな「豚ひきもやし」に挑戦です。
「ちょっとだけしめじでも入れてみようかな?」
週末にまとめ買いしてジップロックに入れておいたしめじを入れて、ボリュームアップをしてみるそうです。
挽肉ともやしを油を引いたフライパンに入れて炒めて、簡単調味料で味付けするだけで完成です。
「お父さん、すごーい!料理作れた。」
出てきた豪華な料理を見て、娘達はパパに大絶賛です。
パパは愛する我が子に褒められたことでうれしくなって、さらにやる気がアップ!
「違うやつで、また作ってみたい。」と言っておりました。
それじゃあ早速ですが、明日は違う簡単調理食品で作ってもらいましょうか・・。
「ガリバタチキン」はもうちょっと作る工程が増えますが、鶏もも肉を切って長ネギとしめじを炒めるだけで簡単に作ることができます。
プロが作ったように、照り照りに作ることができました。
でも結構このタレシリーズは甘口で仕上げてありますから、子供受けはいいのですが大人にはちょっと甘すぎるかな?
大人にでも食べられるような「黒麻婆豆腐」という調味料もありまして、これは男性でも納得できるような本格的なピリ辛味でおいしかったです。
ビールと合う合う!(飲み過ぎ注意)
「これは僕が晩ご飯作ることになった時でも、簡単にできそうだね。」
毎日これだと飽きてしまいますが、いざ私が仕事で夜が不在時でも簡単に作れることがわかって、苦手な料理に自信がついたようでした。
さらに簡単に作れる「レンジ調理革命」という調理食品がある!
「火加減もむずかしいし、フライパンも使いこなせない!」
そんな方には、レンジに材料を入れるだけで簡単につくれる「レンジ調理革命」というものがあります。
「濃厚トマトシチュー」は、手間はトマトを切って入れるだけです!
あとはレンジで約5分間加熱するだけ!
「ボリュームもあって、コクがあっておいしい!」
一緒に「きのこのアヒージョ」も作ってみましたが、パンを添えるだけで立派な洋風料理の完成です。
レンジがあれば、料理が苦手な人でも簡単に料理を作ることができるのです。
他にもおかずご飯と言って、炊飯器に鶏肉と簡単調味料を入れれば「カフェ飯」がパパっとできてしまうシリーズなどがあります。
これだったら、会社に行く前に炊飯器にセットしてから出かければ、帰ってきてから何もしなくてもご飯を食べることができます。
ホントに便利な調理食品が、今はたくさんありますね。
簡単調理食品は、もはや忙しいパパの家事分担トレーニングには持ってこいなのです。
IH炊飯器のメーカー別徹底比較!普通の炊飯器と何が違うのか?
完璧を目指さずに、自分に合ったスタイルを見つけることがコツ
なぜ今はこんなにも、夫婦で家事分担で揉めるようになってきてしまったのでしょうか?
女性も経済力がついて同じように働いているのに、家事の負担は私だけという不平等意識が、共働きの家事分担問題をより一層難しくしているのではないかと思います。
だからと言って「女性だから頑張らなくちゃ!」「家事も育児も全部両立しなきゃ!」なんて、思う必要なんてどこにもありません。
悩んでストレスになるぐらいだったら、まずは夫に全部心のモヤモヤを吐き出してみましょうよ。
夫婦ゲンカになったって、いいじゃないですか。
「無理なものはもう無理!」
「完璧になんてできない!」
モヤモヤした壁を取っ払えるのは、自分のモヤモヤを言語化してみることが大切です。
料理だって盛り付けなんてグチャグチャだっていいですし、添えてあるパセリとかベビーリーフとか全然いらないですよ。
1品ドカーン!と豪快に作る焼きそばだって立派な料理ですし、簡単調味料に頼ることは全然手抜きなんかじゃありません。
むしろ子どもたちは、一生懸命になって作ってくれたこと自体が何倍もうれしいはずです。
私もワーママですが、育児休業明けに両立に悩んでいた時は泣きながら夫に家事のことで文句ばかり言っていました。
夫に思い切ってぶちまけて私の気持ちが伝わったことで、心の中にたまっていたモヤモヤがだんだんとなくなっていきました。
家事分担も完璧になんてできませんから、「絶対こうする」なんて決めない方がうまくいくことが多いです。
得意な方を得意な方がやる、苦手だったらちょっとずつ克服して自信をつけていく。
他の家庭のパパがイクメンだ、家事をやってくれるだなんて聞いても、人の家庭と比較しない。
隣の芝生が青く見えているだけですよー!
みんないい所だけしか見せないですからね。
結婚生活を続けていくうちにちょっとずつ軌道修正されていって、そのうちストレスがない家事分担スタイルが決まってくるはずです。
自分たち夫婦のスタイルに合わせてお互いが納得する家事分担方法であれば、それが1番心地よい家事分担スタイルなのです。
我が家は今は子どもたちが、立派な家事分担の戦力になっています。
あと1番大切なことを言い忘れました。
それは「ありがとう」のひと言です。
どんなに夫婦生活が長くなっても、最後に感謝の言葉は欠かさないことです。
家事分担上手への道は、夫婦で感謝しながら「完璧分担」を目指さない。
両立生活で困っていたら、ぜひできることから少しずつはじめてみてくださいね。
「Cook Do」シリーズを実際に作っている様子を知ることができる!
「Cook Do」シリーズは、味の素の工場見学に行くと調理&試食体験もすることができます。
こんな便利食材の作り方が知りたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
味の素の川崎工場見学に予約して行ってきた。うま味体験とお土産がもらえて大人も子供も楽しめる
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