2015年3月19日 

地価上昇で東京都心のマンションは買い時か?住宅購入を失敗して後悔しないために今考えておくべきこと

「今が住宅ローンの史上最低金利だから買い時です!」

「不動産の価格が上がって来ています。今買わないと損ですよ?」

新聞、インターネット、雑誌でも仕切りに今が買い時!と言っています。
不動産屋に行くと今買わないと損してしまいそうな気がします。

そんな気持ちをあおるように、2015年度の公示地価が発表されました。

3大都市圏の基準地価、2年連続上昇 全国は1.2%下落

三大都市圏(東京、大阪、名古屋)は、住宅地が0.4%上昇、商業地は1.8%上昇と、2年連続のプラスだそうです。

特に東京都心のタワーマンションは、びっくりするほど値上がりしています。

「本当に今買ったほうがいいかしら?」

今がマンションの買い時のチャンスなのでしょうか?
我が家も今のマンションをどうすべきか、検証してみました。

今不動産価格は1980年代並みのミニバブル

chika_20150319-min

今は不動産業界ですと、「ミニバブル」なのだそうです。
このバブルは、1980年代のバブル期並みに上昇しているとか。

リーマン・ショック前の2007年にミニバブルがあったのもご存知でしょうか?

あの時我が家でも不動産を必死になって探していましたが、飛ぶように売却済とバラの花が壁にたくさん貼られていたのを思い出します。

あの時と同じことが今起きているなんて、2011年の震災ショックを考えると考えられない状況にあるのですね。

上がっている要因としては、2020年の東京オリンピック開催です。
オリンピックが東京で開かれるだけでお祭り状態なわけです。

開催地である湾岸エリアは資産価値がものすごい勢いで上昇しているのです。

不動産を買いたい人が急増!即日完売物件が増加

不動産価格ってとっても面白いです。
株価と一緒で人間の心理と共に上昇していきます。

人間がお祭り状態だから上がって当然なわけです。

「2020年までにマイホームを買わないと買えなくなっちゃう!」

こういう人が増えてきたからどんどん上がっていくのです。

買いたい人が増えて売る物件が減ってきてしまった。
こうなると更に加熱して、「即日完売」物件が増えていくのです。

いやー、お金持ちは本当にお金持ちですよね。
どうしたらそんなに即決して家を購入出来るのでしょうか?

みんなが買っているからと、30代、40代のファミリー層までが買おうと動き出しています。

でも、ちょっと待って!と言いたいことがあります。

2020年までに空き家率が30%超えになる!?

akiie_20150319-min参照:総務省統計局

空き家が増えていると言われても、全然実感がないですよね。

でも今、日本全国で820万戸もの空き家が存在するのが現実です。これって日本の住宅の約13%にもなります。

この空き家がなんと2020年までには約30%にも上がると予測されています。100戸の大規模分譲マンションだったら、30戸も空いているんですよ。

す、すごくないですか?この数値。

ゆったりとせんべいかじっている場合じゃないです。

原因は、人口減少と高齢化です。

人が減っているから、空き家が増えるのは当たり前ですよね。

実は我が家の東京郊外の近くのマンションでも、空き家がちらほら出てきています。

このまま築年数が増えてくると、ますます空き家が増えてくるのではないかと。

東京都でもこんなに目立ってきています。
地方に住む人はどうなってしまうのでしょうか?

このまま我が家も保有していいかどうか実はすごい迷っています。

東京都心に今のうちに住み替えた方がいいのかとも迷っています。

だって、会社辞めたら今のマンションって職場の近くすぎて、あまり意味がないですからね・・・。

東京都心のマンションは今買い時なのか?

都心の資産価値の高いエリアに新築マンションをやはり買った方がいいのでしょうか?

私が思うに、やっぱり今はよっぽどお金に余裕がない限りは買うべきではないと思います。

上がっている時に手を出すなと一緒です。
株価と一緒で絶対下がるときが来ます。

不動産屋さんが仕切りに焦っているのってなぜだと思いますか?

2020年までに売らないと売れなくなるという恐怖が待っているからです。

「今買わないと損しますよ?」

この言葉を言う営業担当からは絶対買わないことです。

私達をお金としか見ていません。

お金を払うのは自分たちですよ?
不動産屋が払ってはくれません。

いくら資産価値が高い所を買っても、そのバカ高い住宅ローンを払っていくのは自分たちです。

都心に家を買えるのって本当に一流企業にお勤めの方か、投資家か中国人の方達だと思います。

一般サラリーマンが手を出すべきではないと思います。

「何で毎月こんなにローンが高いんだ。」

多分1年後ぐらいにじわじわとわかってきます。
住宅ローンって本当にしんどいですよ?

予測!2020年を境に一気に下落していくはず

あくまでも予測ですが、やはり東京オリンピックが終わったら一気に下落すると思います。

不動産の価格なんて決して難しくないです。
だって、需要がなくなるんですもの・・・。

新幹線で路線がつながったー!ってだけで地価があがります。

なんて単純な理由で出来ているのでしょう。
そこが不動産の面白いところでもありますけれどね・・・。

先の事なんて全然わかりませんが、ネガティブ要因が出ている以上、やはり予測せざるを得ません。

2020年以降、空き家も増えて新築より中古マンションの方がこれからお得になってきます。

デベロッパーも2020年以降、リノベ物件、空き家物件に力を入れてくるはずです。

一気に下がった後に私だったら、はっきり言って売る勇気はまったくないです。

今所有している人もひとごとではありません。

2020年までに少しでも家購入を考えている人は、本気で考えておく必要があると思います。

今は買い時ではなく売る最大のチャンス

「今こそ買い時だ!」ではなく、実は「今こそ売りどきだ!」ではないかと思います。

不動産の価格ってすぐに100万円単位で動きます。

100万円稼ぐのってものすごい大変です。
汗水たらして1万円でも稼ぐのって本当に大変です。

あぶく銭のように消えていく100万円もあったら、私は世界中を旅行しに行きたいですよ。

我が家は不動産不況時代の2002年築です。

だから実はとても割安に購入出来ています。
今売っても500万円ぐらいの利益は出ます。

しかし!

築15年目ぐらいで修繕積立金もどんどん上がっていきます。
売却する所もたくさん出てきてますます値下がりしていきます。

築13年目を迎える我が家。
あと2年で売却を視野に入れるべきか?

2020年まで残り4年です。
時間がないです。

売りどきのチャンスを逃さないようにきちんと考える必要があります。

我が家では今後賃貸物件も視野に売る計画を練る

もし4年以内に売ったら次は賃貸物件にするかな?
それも都内ではなく地方の賃貸物件に。

都内だと15万円する家賃が半額ぐらいになるでしょう。

固定費を気にせず、のんびりと暮らすのも悪くないですね。

いきなりですが移住したい候補地です。

  1. 札幌 涼しそう
  2. 京都 町並みがステキ
  3. 長野 野菜がおいしそう

直感で何となくです・・・。

そのためには夫の働き方を変える必要が出てきます。
家だけではなく働き方まで検討する必要が出てきます。

それもそれでリスクなのだろうか?
うーん、悩みは付きません。

今売れるうちに高い価格で売却して、そのお金で賃貸暮らしも悪くないと思います。

しかし賃貸物件は本気でいい物件がないです。
我が家も血眼になって探しましたが、ほんとないです。

いい賃貸物件がないから、マンションを買ったというのも1つの理由です。

デベロッパーには、これからは優良賃貸物件をもっと増やして欲しいです。あまりにもファミリーが快適に住める賃貸が少なすぎます。

もう家を売るのは実はコリゴリです。

売っている間の精神状態のつらさは、売った人にしかわからないでしょう。

あんなつらい思い、2度としたくない!

今は買い時とは言えないけれど、絶好の売り時であると断言出来ます。

こんなバブルもう来ないんじゃないかなぁ?

少子化と問題が連動しているから、私達が頑張るべきか?3人目は無理でしょう

売る計画をされている方は、是非参考にしてみてください。

しかし、売るときの方が数百倍も大変ということを肝に銘じておいて下さい。

今までは自分のニーズに合った家を買うこと大切でしたが。

これからは相場を見て買う時代になってきたということです。

何だか、悲しい世の中ですね・・・。
難しくてめんどくさい世の中になってきました。

郊外でのんびり一戸建て生活もステキだと思うのに。
売りたい時にまったく売れなくなってしまうのが現実だなんて・・・。

不動産を「負」動産にしてしまうかどうかは、あなたの予測力にかかっています。

マイホームの購入で失敗してしまう前に、頭がよじれるぐらい考えてみてくださいね。

ステキな家と巡りあえますように。

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