2015年5月6日 

生命保険のFP無料相談結果。保険で貯金を勧められても我が家が生命保険に入らない、入れない理由

私は「保険のビュッフェ」主催の『プロが教える家計節約と貯蓄裏ワザセミナー』に当選したため、先日受講してきました。

プロが教える「家計節約と貯蓄」の裏ワザセミナーはストレスなく貯められるワザ満載のセミナーだった

なかなか内容は充実していて、おいしいケーキまでごちそうになってきました。

この時に担当だった人気ベテランFPさんに、私は個別相談しました。

「実際に我が家で家計診断していただこうかしら?」

実際にFPの方に家計診断を受けた事がない私は、FP相談と言うのは興味津々でした。

そこで我が家ではすでに、2回ほど診断していただいております。

2回目の診断で得られたこともありましたが、正直FPの方に診断していただいた中で、私の中で引っ掛かる事がありました。

年金は頼れないから、自分で3,000万円用意

FPの方は、年金制度に頼らないで自分でお金を作ろうと言うことです。

今の公的年金制度は、徐々に改悪する方向に向かっています。

あくまでも予想ですが、今65歳で支給される予定が私が老後を迎える頃には、70歳ぐらいに引き上げられているであろうと言うことでした。

年金はなくならないとは思いますが、年々減らされていくはずだと。
本来破綻していてもおかしくないのが、今の年金制度だと言うことです。

老後をゆとりある人生を送るために必要な額が、約1億円です。
月23万円の年金額が出るとしたら、約7,000万円が年金分です。

差額である約3,000万円を、37歳から65歳までの間に自分で用意しようと言うことです。

「それをどうやって貯めたらいいのでしょうか?」

聞いてみたところ、ある貯める方法を紹介されました。

老後資金約3,000万円を貯蓄していく方法

まず私は自分自身で「セゾン投信」「ひふみ投信」という積立投資にて、現在1万円ずつ老後資金積立を行っています。

セゾン投信でゼッタイ貯める1億円!年金なんてもうアテにならない!自分の将来は自分の手で守りぬく

課税口座を80万円解約し、現在積立額だけで130万円貯まっております。

計画では60歳までの残り23年間で500万円の積立をして、途中で増やしたり複利を考えて1,000万円を準備します。

FPさんによると、この積立はこのまま継続して下さいと。

そうなると、残り用意するお金は2,000万円です。

この2,000万円を、生命保険で積立を行いましょうと言うことです。

出たー!やはり生命保険ですか・・・。

23年間ですと年間約87万円です。
1ヶ月辺り約7万円の積立が必要です。

FPさんが勧める理由として、

  • 無意識のうちに強制的に貯められる
  • いざという時に保険金が降りる

要するにいつの間にか強制的に貯まっていて、保険であれば何千万円もの死亡保険金を受け取れると言うことです。

今回毎月10万円積立すると、65歳で3600万円積立が完了します。
積立利率を1.5%で推移すると、解約返戻金が4,000万円になります。

65歳まで払い続ければ元本割れすることなく、払込保険料以上のお金が戻ってくるしくみです。

毎月一定額の保険料を払い続ければ、貯蓄も出来て保険金も降りるというまさにダブルでお得な保険なのです。

すごいよく考えられた商品が、世の中にはあるものです。

しかしメリットがあれば、やはりデメリットもあります。

積立型の生命保険におけるデメリット

デメリットとしては、途中で解約すると満額が返金されないと言うことです。

FPさんは、途中で解約すると減らされるから、頑張って積立をして貯まるのだとおっしゃっておりました。

しかし、途中で解約すれば元本割れは必須です。

また預金保証もないですから、いざ保険会社がこの先ある保証はどこにもありません。

この先は夫の仕事と会社だってどうなるかわかりませんし、この保険料を払っていける自信なんてどこにもありません。

我が家では保険を検討する以前の問題がありまして、医療保険や生命保険にどうしても入れない理由があります。

夫が医療保険、生命保険に入りたくても入れない理由

我が家の夫は、結婚してから何かとうつ病を発病しています。

うつ病と診断されてしまうと、医療保険や生命保険に入るのはほぼ不可能と思っていた方がいいでしょう。

医師からもう通院しなくてもよいという「完治」の診断をされてから5年経過していないとまず無理です。

入れるタイプのもあるみたいですが、保険料がアップしたり、受け取る保険金が少なくなったりします。

告知義務にウソを書いたら、途中で契約解除かいざという時に保険金が降りません。

FPさんにもこの事実は告げた所、告知しなくてもいいタイプの保険を次回持ってきますとおっしゃっておりましたが・・・。

ここまでして加入したいかどうかを、きちんと見極める必要があります。

我が家が出した老後資金を貯める方法はこうする!

夫とそれから色々と話し合った結果、保険で老後資金を貯める方法はやめることにしました。

どう考えてもデメリットの方が今のところ大きいですし、それ以前に保険に入れません。

頑張って告知してやっぱりダメですなんて刻印されたら、「お前は不健康なダメなやつだ!」って言われるようなものです。

そんな事言われたら、もっと落ち込んでしまいますよ。

我が家では貯金を1,000万円貯められる「貯金力」をつけてきました。

「こうなったら、自分たちで選んで3,000万円貯めていこう!」

夫いわく、フリーランスになった人がそんな人任せな貯め方してどうするの?と、反撃されてしまいました。

た、たしかに・・・。
人任せにしてはいけない。

夫自身が言うなら、保険はもう考えなていいかなぁ。

今ではこんなに考え方がしっかりしていて、健全でピンピンしている夫です。

たった2年前に1度診察しただけで、5年も入れないなんて保険の審査って厳しすぎるわ。

死ぬまで自らの手と足を使って稼いでいくって決めたのだった。
人生何があるかわからないけれど、わからないからおもしろい。

よーし!こうなったら老後資金3,000万円の貯まるしくみを作ってもっと貯めるぞー!

投資積立以外に、銀行の定期積立を追加していこうと思います。

1つ決めたことは、

今後は保険で貯金する方法はしません!出来ません(泣)

時間を味方につけて貯めていけばお金は必ず貯まります。
している人としていない人とでは雲泥の差が出て来ます。

老後を楽しく暮らしていくために、今から一緒にコツコツと貯めていきましょう!

自分の保険が適正かどうか、信頼できるFPさんに相談してみよう

もし自分の保険加入内容が心配な方は、FPさんに相談してみませんか?

旧「保険のビュッフェ」では、保険の専門家であるFPさんがあなたの自宅まで訪問して、無料でピッタリの保険をアドバイスしていただけます。

全国に対応していますし、なにより平均経験年数が7.4年、平均相談件数1,126件、FPへのクレームがゼロとFPさんの質がとっても高いです。

何も行動しなければ、いつまで経ってもお金持ちになんてなれません。

相談は無料ですから、決して損はしません。お金のプロであるFPさんに、あなたの家計をぜひ相談しに行ってみましょう。

ムダな家計の支出が、相談することでわかるかもしれませんよ?

よくわからないお金のことを学ぶなら「お金の教養講座」へ

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」に行ってきた。お金の貯め方を学びたい人は1度聞いて来よう

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう