ゆうちょ銀行に口座開設に親子で行く第2弾!将来お金に困らない子供に育てる金銭教育のコツ

子供が大きくなってくると、おこづかいにお年玉にと小銭やお札が増えていきます。
我が家でも子供が小学生や年長ぐらいになってから、お金にバリバリ興味を持つようになってきました。
8歳になった長女は、すでにゆうちょ銀行に口座を自分で開設しに行って、お年玉の1万円を100万円のように大切に運用しています・・。
お金の増やし方は簡単ではないことを娘に教えてあげよう。銀行に預けた1,000円は10,000円になったのか?
問題は次女の方でして、すべて貯金箱の中に入れてしまっています。
もうすぐ小学生ですし、お金を貯めて増やすという教育をそろそろ始める時がきました。
色々夫婦で他行も検討しましたが、次女も長女の時と同じく「ゆうちょ銀行」に口座を開設することにしました。
初めての銀行は、やはり全国にあるオーソドックスな銀行がいいという理由です。
早速ですが、我が家ではゆうちょ銀行の口座開設第2弾に行ってきました。
ゆうちょ銀行の子供用口座を開設しに行く前の準備
ゆうちょ銀行に口座開設をする前に、準備をしておくものはこちらです。
- 子供用の身分証明証(保険証など)
- 親権者の身分証明証(免許証など)
- 銀行印
長女の時は苗字ではんこを作ったのですが、次女は結婚してもその逆パターンでも使えるように名前で作りました。
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ケースと印鑑付きのセットで、送料込みで1,000円です。
はんこにこだわらない私としては、とても安かったです。
長女と一緒に、お小遣い日に財布の中身を確認して各自のおこづかい帳に付けるようにしています。
次女はあまりにも貯金箱にジャラジャラお金がありすぎて、いくら入っているのかまったくわかりません。
「貯金箱に入っていても、1円も増えないんだから!」
長女に散々言われた次女はようやく納得したのか、貯金箱からビニール袋に入れて小銭とお別れすることを決めたようでした。
とりあえず財布には1,700円を残して、残り全額は銀行に預けることにしました。
さてここまで準備が出来ましたら、早速ゆうちょ銀行に行ってみましょう。
ゆうちょ銀行での子供用の口座開設の手続きはこちら!
さて、我が家から近いJR立川駅を降りてすぐの所にある「立川郵便局」に着きました。
20歳以上の方の場合は、開設する本人が行く必要があります。
しかし小学生など20歳以下の子が口座を開設するためには、親権者(両親)が同伴した方がいいでしょう。(親権者は必ずしも同伴の必要はありません)
今回我が家ではお金の教育ですから、子供同伴です。
「ますますくんだって。かわいい!」
次女は初めてのゆうちょ銀行に、ワクワクしている模様です。
「子供用の口座を新しく開設したいのですが。」
受付のお姉さんにひと言言うと、開設に必要なものを持ってきているかどうか聞かれて、口座を開設する用紙を渡されます。
さて、自分の名前と住所ぐらいなら漢字も書けるようになった次女が、ゆっくりと書きはじめました。
金額はジャラジャラで不明でしたので、未記入にしました。
時々私が一緒に手伝いながら、何とか書き上げます。
「ギューっとはんこを押すんだよ。」
出来立てホヤホヤのはんこを頑張って押していましたが、子供の手ではやはりかすれてしまいました。
横に私が再度押し直して、受付の方に書類を書いた旨を話します。
この間に通帳の種類を選ぶのですが、次女はなぜか「ブラック」を選びました。
窓口に呼ばれて、書類や身分証明書の確認を済ませます。
「お金はいくら預けますか?」
次女が自分のバックから、今にも破れそうなビニール袋を取り出して窓口のお姉さんに渡します。
「お願いします。」
お姉さんに微笑まれながらも、小銭たちとお別れしてちょっとさびしそうです。
口座開設を待っている間に、「ジュニアNISAはいかがでしょうか?」と2人ぐらいの方に営業されました。
ジュニアNISAとはなに?口座開設のメリットとデメリットを考えた結果、我が家が出した結論とは
さすが「株式会社ゆうちょ銀行」ですね。
営業活動にもとても力が入っております。
子供と一緒に行くと、あなたも営業されちゃうかもしれません・・。
再度呼ばれて、暗証番号を入力します。
またわかりやすい暗証番号を入力して・・。
あとで変更することが必須ですね。
5分ぐらいしてから再度呼ばれて、ようやく口座開設が終わりました。
空いていましたので、約30分もかからずに終えることが出来ました。
バインダーがたくさん余っているということで、長女の分も含めてたくさんいただいちゃいました。
今回キャッシュカードも一緒に作成したのですが、後日2週間後ぐらいに自宅に送られて来る予定です。
「ゆうびんきょくたのしかったー!アメもらえたし。」
次女は口座開設でアメや色んなものをたくさんもらえたことで、ご満悦だったようです。
えぇそっち?!と思いながらも、娘が楽しめたことでホッとしました。
「すごいね。貯金箱に5,021円も入っていたんだね。」
次女に通帳を見せて、小銭をたくさん集めたら大金になることを教えてあげます。
「ママ、お金たくさん増えるといいね。」
自分で貯金箱から出して口座を作ったことに、すごく満足した顔をしていました。
今回ゆうちょ銀行で口座を開設しましたが、ネット銀行など他行でも開くことは可能です。
子供名義の口座を銀行やゆうちょ銀行で開設するメリットとデメリット。おすすめの子供用の銀行ってどこ?
https://twitter.com/momonestyle/status/691810216464269314
ポン・デ・リングが大好きな次女です。
3つもぺろりと平らげてしまいました。
楽しい実践編の金銭教育を終えて、お金もお腹も心もいっぱいに満たしてから家路に着いたのでした。
子供の頃からお金を持たせて、金銭感覚を身につけよう
子供の頃から我が家では、このように子供に積極的にお金を持たせて金銭教育を続けています。
将来大人になって社会人になったら、お金を稼ぐ人になるかもしれません。
会社に行って普通に働いていれば、お金は入ってくることでしょう。
しかしお金って稼ぐことより、使い方の方がとっても難しいです。
自転車を乗るのに練習が必要なように、お金の使い方にも練習が必要です。
自転車の練習でケガをして転んで失敗して上達していくように、お金も子供の頃から持たせて失敗を経験させることで上達していきます。
何百円の失敗でも、子供にとってみたら大金のはずです。
おとなになったら何百万円の失敗になってしまう前に、ケガ(失敗)も小さい方が回復が早いのです。
お年玉などすぐに取り上げてしまう親もいますが、このように銀行に口座を開設して子供に本物のお金を持たせてみてはいかがでしょうか?
お金は使い方次第で、いい薬にもなり猛毒にもなります。
子供と一緒に口座を開設して、金銭感覚を磨くきっかけにしていきましょう。
将来お金で苦しい経験をするのは、あなたではなく子供自身なのです。
貯金ができる子に育てたい!子供のお金教育のコツはこちら
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