貯金なしで老後破産の不安をなくすには、たくさんの貯蓄額を貯めるのではなく一生働き続けること

今の不安定な時代の中で、貯金が命という人がものすごい増えたと感じます。

この先貯金が足りなくて、貯金なしで老後破綻なんて迎えたくないですよね。

お金の不安を感じたら、お金を使わずに貯める事は当たり前のことです。私も貯金がなくて老後破産するなんてイヤですから、頑張って貯金をしています。

私自身は20代は多額の借金ありで、貯金ゼロからスタートし、結婚してマイホームを持ち、40代手前でやっと貯金2,000万円を貯めることができました。

共働き夫婦30代最後の年間貯金額と総貯蓄額。2,800万円の住宅ローン完済に向けて家計管理で見直していくもの

でも、果たして、お金の不安は消えたのか?この先たくさんのお金が貯まっても、不安は消えるのか?

この問いに私自身、やはりお金の不安は消えないと思っているのです。

お金が貯まっても、職を失ってしまったらすぐに底をつく

「30歳から、年間100万円のお金を貯めよう!」

老後破産するのが怖いからと、30歳から年間100万円のお金を貯めようと意気込むとします。10年間コツコツと続ければ、40歳で1,000万円の貯金が貯まります。

貯金1,000万円って、貯金目標額としてはものすごい憧れの数値ですし、1,000万円貯まると自信がついて、これからの老後もひと安心できそうです。

しかし、本当に安心でしょうか?

もし、ここで仕事を失ってしまったとしたら、果たしてどうなりますか?

生活費に毎月21万円、年間250万円かかると想定したら、1,000万円の貯金はたった4年間で底をついてしまいます。家族が増えるほど、底をつくスピードは早くなります。

私自身ももしここで仕事を失ったとしたら、毎月30万円、年間360万円かかるとすると、今まで頑張って貯めてきた2,000万円の貯金は、たった5年でなくなる計算です。

老後っていつですか?65歳ですか?

今は75歳ぐらいが妥当でしょうか?

そんな年齢が来る前に、私は45歳半ばで、食べるものや住む家など、目の前の生活費にも困ることになってしまうのです。

たくさんのお金を貯めても、お金の不安は消えずに、老後破産は防ぐことができないのです。

老後破綻をなくすために大切なことは、ずっと働くこと

老後に本当に必要なお金って、どんなにお金のプロフェッショナルな人に聞いても、やっぱりわからないです。

だって、老後に1億円必要ですって雑誌に言われても、人によってまったく寿命が違うからです。60歳で死ぬかもしれないし、100歳まで生きるかもしれないし・・。

どんな専門家に聞いても、誰にも将来のことなんてわからないからです。

老後破綻の不安をなくすために、大切なこと、それは1つ。

一生ずっと働き続けることです。出来れば死ぬまで、ずっとずっと働き続けることです。

貯金ができる自分以上に、働き続けられる自分作りの方が、老後破綻の不安をなくしていくためには、とっても大切なのです。

例えば私が50歳で貯金がゼロになってしまったとしても、65歳まで仕事を続ければ生き延びることができます。65歳からは年金を受取ることができるからです。

年金額が月10万円だとしたら、あと月20万円働けば、ゆとりある老後を送ることができます。

いや、年金制度なんて、いつまであるかなんてわかりません。70歳支給になった場合でも、70歳まで働き続けられる自分になっていれば、不安なんて感じることはないでしょう。

老後や万が一の時の事を考えて、貯めることはとっても大切なのですが、やはりもっともっと大切なことは、「働き続けること」だと、私は心に刻み込むかのように思うのです。

結婚は永遠に保証されてない。相手の収入をあてにしてはならない

結婚してから15年目に入りましたが、思うことは、結婚してもお金の不安は消えないということです。

結婚すると経済や生活の基盤が保障されるかと思いますが、いつ夫と離婚するかもしれない、死別するかもしれない、介護するかもしれない・・。

結婚なんて、永遠に保証されているものではありません。

だからこそ女性でも相手の収入をあてにしないで、自分の手で稼げるようにしていくことが大切であると、ものすごい実感しています。

相手の収入をあてにせず、二人いるとしても一人でいる気持ちを忘れずにいることが大切であると感じます。

ひとつの働き方に固執しない。フリーランスや独立だってある

「でも、結婚したら家事もあるし、子供が生まれたら、もう働けないのでは・・。」

女性はどうしても、ライフスタイルに影響されてしまうことがとっても多いです。私も派遣社員から必死で転職活動をして正社員になり、定年までずっと勤めるつもりでいました。

子育て期に入って正社員を泣く泣く辞めて、フリーランスになりましたが、なってみて思ったことは、その時々の人生に合わせた働き方をすればいいやということに気がついたことでした。

もし私が「何が何でも正社員!」と、正社員に固執していたら、夏休みや冬休みにたくさん色んな所に行くことなんて無理だったことでしょう。

フリーランスや起業すると、働く場所や時間を、自分で決められるメリットがあります。

子供が長期休みの日は、1日2〜3時間でいい、午前中、午後どちらかやればいい。夏休みも3週間取ったり、公園でも塾の待ち時間でもパソコン1台あれば仕事をすることができます。

会社の規則や就業時間など、色んなことに縛られない働き方ができるようになります。

子育て期に入ったら、働くことをあきらめるのではなく、柔軟に働き方を変えてみる。ひとつの働き方に固執しないことが、働き続けるための戦略です。

子育て期だけでなく、親が介護に入った時でも、介護保険や民間のサービスなど色んな制度を使って、自分自身は何が何でも辞めないで働き続けることが大切ですね。

ライフスタイルに合わせて、形態を自分自身で柔軟に変えて働くことで、長く働き続けていくことが可能になるのです。

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老後破産の不安をなくすには、細く長く続けられる仕事に就くこと

「老後破綻!」なんて言葉を聞くと、人生絶望に向かって生きていくのかと思うぐらい、不安でいっぱいになってしまいます。

当たり前です。わからない将来は、人間不安になるものです。

私もとにかく貯めよう!お金をどんどん貯めよう!と思っていました。

しかし、もっとも不安をなくす方法で大切なことは、どんな時代情勢になっても仕事を辞めないで、お金を得続けるだということがわかりました。

稼ぎに追いつく貧乏なし

いつも一所懸命に働いていれば、それなりの収入が得られるから、貧乏になることはないという通り、「働くこと」がいかに重要かがわかります。

誰もがうらやましがるような仕事じゃなくてもいい、輝くような仕事じゃなくてもいい。今目の前にある仕事にただ取り組むのです。

仕事に人生を合わせるのではなく、人生に仕事を合わせていくのです。

社会的に地位が低くなったりする時があるかもしれませんが、細く長く働き続けていくことが生涯収入が増えていくことにつながり、老後の不安がなくなっていくことでしょう。

色々変わっていくとストレスも加わりますが、変わっていくことで得られる楽しさもあります。

老後の心配より、毎日の暮らしが楽しいと思える、無理なく楽しく続けられる仕事に出会いながら、人生を楽しく生きていきたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住小学校2人の娘を持つ母。機械メーカーで10年間勤務した後に独立。Webサイト運営、ブロガー、ライター。

このサイトでは私の人生の中で経験してきたこと、日々の暮らしに役立つ情報を誰にでもわかりやすくお届けしていく予定です。