2019年2月13日 

賃貸物件選びで失敗しないコツ。住んでから後悔しないためのポイント

賃貸物件

「こんなはずじゃなかった!」

賃貸物件選びに失敗して、住んでから後悔して頭を抱えて悩まれている方も多くいるのが現実。

私自身も賃貸物件は今まで慎重に選んできたつもりでしたが、住んでみたら上の階が早朝から爆音の掃除機をかけていたり、ベランダに鳩の巣を作られたり(泣)

家選びは人生と連動しているからこそ、失敗したからといって、洋服を着替えるかのようにポンポンと変えられるものではありません。

そこで、賃貸物件選びを失敗したくないあなたに!

賃貸物件選びで失敗しないために大切なポイントや内見するときのコツを紹介したいと思います。

賃貸物件選びで後悔しないためのポイント

部屋

賃貸物件を選ぶときに、部屋の間取りや設備などをチェックして選ぶことが多いかと思います。

間取りが気に入らなかった、お風呂とトイレは別々が良かったなどと後悔するポイントは人それぞれ違うかと思いますが、共通して後悔するポイントがあります。

路線の使い勝手

物件選びで駅チカの物件を選ぶことが多いかと思います。しかし、いくら駅チカでも、朝の改札は周りにタワマンが多いことで大混雑!満員電車でストレスになることも。

特別快速や通勤快速が止まらずに、想像以上に不便というケースもあります。朝の貴重な時間だからこそ、駅の状態や電車の停車駅には注意するようにしましょう。

周辺環境

駅距離は徒歩5分。数字だけを見ると、とても利便性が高い場所の賃貸を見つけたと思いきや、いざ生活してみたら、スーパーやコンビニ、病院や役所などが近くにないことも。

最近は駅前商店街がシャッター街になっているなど、地図上ではあると思っていたものがなかったりと、駅周辺はとても不便に変わり果てていたということもあります。

階数について

賃貸物件では一戸建てと違い、階数選びがとても重要です。

眺めが良いだろうと高層階を選んだら、毎日のエレベーターの待ち時間がとても苦痛になってしまったり・・。夏は日差しが強すぎてクーラーが効かないことも。

反対に、エレベーター不要で出入りがしやすそうな1階は、防犯対策が不十分だと泥棒が出入りしやすい環境でもあります。

ペットを飼っているからとペット可物件に住んでみたら、隣の犬の鳴き声がうるさくて眠れないなどのトラブルも多いです。

契約前に、設備や防犯対策は大丈夫か?今一度確認しておいたほうがいいでしょう。

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共用スペースの状態

賃貸は住んでいるひとたちが共有で使うからこそ、建物の住民みんなが使う「共用スペース」の状態も大切です。

ゴミ捨て場を見たらゴミが散乱していたり、マナーの悪い住民のたまり場になっていてうるさかったりと、住んでから後悔するかもしれません。

毎月の家賃以外の出費

物件を借りるときは、どうしても毎月の家賃だけに注目してしまいがちです。

しかし、賃貸を借りるときは、物件の管理、共有スペースの修理・維持するための「管理費」「共益費」の支払いが必要になることがほとんどです。

家賃の5〜10%程度が多いですが、家賃6万円だけ支払えばいいと思ったら、共益費が4,000円もかかるなど、人によっては毎月の支払いが負担になってくることも。

他にもガスがプロパンガスだったり、近くのゴミ処理場からの熱源を利用するため熱供給料を取られたりと、家賃・管理費以外の部分にも注意が必要です。

賃貸物件選びに失敗しないための内見のポイント

街の風景

賃貸物件選びで失敗しないためには、物件の内見時に特に力を入れて注意をする必要があります。内見時に気をつけるポイントはこちら。

部屋だけではなく周辺も歩いてみる

部屋の隅ずみまで見て気に入ったからOKではなく、部屋の内見が終わったら、共有施設や周辺環境も歩いて見てまわりましょう。

共用施設の特にゴミ捨て場を見ると、住民層がだいたいわかってきます。ポストなどもチラシがいっぱい入ったままだと、管理体制が悪いことも疑ったほうがいいです。

駅周辺のお店はきちんと営業しているか、日常生活に欠かせないスーパーやコンビニはあるか、騒音やニオイを発する建物はないかなど、全身を使って調べるようにしましょう。

周辺の環境は最低2回歩いて確認

物件の状態や周辺環境は、1日を通して同じではありません。土日の昼間に来たときはとても静かだったのに、平日の昼間は工場が稼働していてとんでもなくうるさいことも。

観光地に住むのが憧れだったからと住んでみたら、土日は各方面からたくさんの人が訪れて、身動きが取れなくなることも。

私自身も昼間だけ訪れて、物件選びに失敗したことがあります。

駅チカなのにとても静かなだと思ったら、夜は会社帰りの社会人や学生の声が響き渡り、寝られずノイローゼになって泣く泣く退去しました(泣)

特に、騒音やニオイなどは、図面や短時間ではわからないことが多く、昼間と夜の2回、できれば平日と土日と、少なくとも4回は確認すると失敗するリスクが減ることでしょう。

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これだけは絶対譲れない条件を内見前に確認しておく

部屋

駅チカで商業施設もたくさんあり、築年数も浅くてキレイな部屋でと、希望条件がすべてそろっている物件を見つけることはなかなか難しいものです。

大切なのは、物件選びの前に自分の中で譲れない条件をリストアップし、優先順位をつけておくことです。

例えば、賃貸にありがちなトイレと風呂が一緒の部屋がありますが、トイレのニオイが気になったり、カビが生えやすくなります。

「トイレ・風呂別」は、絶対に譲れない条件!と、リストにピックアップしておきましょう。

他に譲れない条件で上がってくるのが、以下のような項目です。

洗濯機置場

毎日のように使う洗濯機ですが、一人暮らし用のアパートですと室外に置いてあることもあります。

外に洗濯物を干すときはとてもラクですが、雨や砂ぼこりで故障も多く、冬場は寒さに耐えながら洗濯しなければなりません。

オートロック

オートロックがあれば絶対に安全!というわけではありませんが、あるほうが防犯効果は高くなります。特に一人暮らしの女性にとって譲れない条件と言えるでしょう。

エレベーター

上の階を借りたければ、エレベーターがあるかないかも確認しておいたほうがいいです。2、3階までならなんとか生活できますが、4階以上となると、上り下りだけでも大変です。

私もエレベーターなし物件の4階に住んだことがありますが、疲れているときは3階の階段途中あたりでゼーゼー言ってました(泣)

重たいものを持ったり、調子が良くないときのことを考えて、エレベーターの有無は必ず確認しておいたほうがいいでしょう。

モニター付インターホン

インターフォン

「ピンポン!」とインターホンが鳴って、誰かもわからず玄関を開けるのって、とても怖くないですか?

しかし、モニター付インターホンがあれば、宅配業者やセールスマンなど、モニターから見て確認することができます。

何かが起きてからでは遅いのです。防犯対策はしっかりと考えておきましょう。

これらの項目で、自分が譲れないものをメモするなり、頭に入れてから、物件探しをするようにしましょう。

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賃貸選びで失敗しないために大切なことは、実際の行動と人選び

インテリア

賃貸物件選びをしているときに、図面や設備、家賃だけで決めてしまうと失敗しかねません。

賃貸に住むということは、部屋だけではなく建物全体、そして周辺の街や人と共に住むということです。自分の足だけではなく体全体を使って、実際に見て感じてくることが大切です。

でも、物件探しって、結構体力勝負だったりします。なかなかいい物件が見つからずに、精神的にしんどくなることも。

しんどいと思ったら、不動産のプロに頼ってみましょう。

残念なことに、お金儲けだけを考えた不動産屋さんもいっぱいいます。こちらの気持ちや状況を真剣に考えてくれるようないい不動産屋さんと出会うことが成功の秘訣です。

私自身、チャットで問い合わせ可能な賃貸情報サイト「イエプラ」に登録し、いい営業マンと出会えたことで、部屋探しがスムーズにいきました。

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いい物件探しは人探し。

いい人と出会えて、あなたにぴったりの賃貸物件に出会えるといいですね。

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