2015年11月16日 -PR-

仕事と育児の両立が不安だけれど、正社員でずっと働き続けたいあなたへ。働くママの苦悩と魅力とは

「このまま正社員で働き続けたいけれど、仕事と育児の両立が不安だわ・・。」

結婚・出産・子育て・夫の転勤・・・。

女性は、どうしてもさまざまなイベントが訪れるために、働きたくても働き続けられない状況と直面してしまうことがよくあります。

子供を預けて仕事と育児を両立できるのか、すごい不安になりますよね。

会社で正社員として働き続けたいけれど、自分ひとりで保育園の送迎なんて出来そうにもないし、子供を預けるなんてかわいそう・・・。

子供が生まれたら、子育てや家事を一緒に協力してくれるかどうかも不安になってきます。

私も正社員として10年間働きながら、仕事と育児を両立してきましたが、さまざまな不安や葛藤がありました。

でもそれ以上に、魅力的なこともたくさんあることがわかりました。

正社員で女性が働く大変さや魅力的なことって、一体どういったことがあるでしょうか?

フルタイム正社員として会社員で働く魅力とは

フルタイム正社員として会社員で働く魅力は、何と言っても「安定」です。

正社員でも年功序列がなくなったり、リストラが加速して不安定だって言われていますが、やっぱり正社員の安定度はパートや派遣社員とは比べものになりません。

長く働いて信用を積み上げていけば、女性で管理職になれる人だっているのです。

社会保険や充実した福利厚生もありますし、給料以外にボーナスまで支給されます。

そして社会的な信用度も、とっても高いです。

クレジットカードもステータスが高い1枚が作れますし、住宅ローンの審査も通りやすいです。

育児休業を取ったら、「育児休業給付金」というお金を休業中にいただくこともできますし、万が一失業してしまったとしても、一定期間は雇用保険が支給されます。

アルバイト、パート、派遣社員、正社員と私はすべての雇用形態で働いたことがありますが、正社員の時の働く充実感は相当違いました。

お金の充実度、社会的信用度、働く充実感は、フルタイム正社員で働く最大のメリットと言えるでしょう。

正社員ママの大変さは、仕事と家事・育児との時間管理

正社員で働くメリットは非常にあるのですが、やはり1番大変なことと言ったら、仕事と育児との時間のやりくりである「時間管理」につきます。

子供が生まれるまでは、自分1人でコントロール出来ていたのに、生まれてからは予測不可能な時間に変わります。

朝なんてバタバタすぎて、ご飯なんて立ちながら食べたり、保育園に行くのを子供が嫌がってそれだけでイライラしてしまったり・・・。

「お熱が38度あります。お迎えに来てください。」

子供の急な発熱やケガなど、予測できない事態が次々と起こってきます。

有給なんてどんどんなくなって、「何のために私って働いているんだろう?」とわからなくなることもたくさん出てきます。

時短勤務で早く帰ろうとすると、上司や同僚に冷たい目線を向けられたりします。

「早く帰れていいわよねぇ。私も熱出して早く帰りたい。」

ひどい時は直接いやみを言われてひどく落ち込むこんで、次の日会社になんて行きたくなくなってしまいます。

帰宅したら夕飯の支度に追われて、保育園の準備、家事と育児に追われてヘトヘトで、自分のキャリアアップのための勉強どころじゃありません。

夜泣きして一晩中寢られずに、そのまま寝ないで会社に行くことなんて、私はしょっちゅうありました。

子供が小さいうちは自分時間なんてまったく取れず、生きているだけで精一杯だった気がします。

家と会社と保育園を、ジェットコースターのようにグルグル回る生活は、まさにフルタイムで働く大変さと言えるでしょう。

「やっぱり仕事と育児の両立って大変なんだ。私には無理かな?」

こんな話を聞くと、あまりの大変さに子供を産んだら会社を辞めてしまいたくなると思います。

でも辞めてしまう前に、これだけは知っておいて欲しいことがあります。

育児をきっかけに会社を辞めて後悔する人もとても多い

「育児が一段落してから、また働けばいっか。」

このように考えて、育児休業中や育児休業を取らずに会社を辞めてしまう人もとても多いのが現実です。

実際専業主婦になってみると、家事と育児だけの毎日がしんどくて、ママ友との付き合いにストレスだらけになってしまう人もいます。

妻とママだけの役割で、「◯◯ちゃんのママ」って呼ばれる日々・・・。

私って一体誰なんだろうと・・・。

フルタイムで働いていた人がいきなり専業主婦になると、物足りなさと孤独感を感じてしまうのですね。

専業主婦に憧れてなったはいいけれど、「会社を辞めなければ良かった。」と、後悔している人もたくさんいるのが現実です。

専業主婦で仕事復帰出来るか不安で自信のないあなたへ。仕事と育児を両立しながら出来る働き方のすすめ

お金も片働きのために、どんどん切り詰めなくてはいけなくって、苦しくてストレスだらけの節約生活を強いられます。

正社員と専業主婦との差は、生涯賃金の差は1.5〜2億円と言われていますから、辞めた時点で家計的にもものすごいダメージを受けます。

自分が欲しいものも買えなくなり、育児とお金がないだけの生活でノイローゼになってしまうかもしれません。

「子供がやっと小学生になったから、もう1度正社員に戻りたい!」

でも現実世界は相当厳しくって、育児が一段落してから働きたいという人はとっても多く、壮絶な転職活動を強いられることになります。

しかもずっとキャリアを続けてきた人と、ブランクがある人とでは、その時点でレベルが違ってしまうのです。

ママになってから「正社員で働きたい!」って思っても、想像以上に厳しい社会なのです。

辞めることはいつでも簡単にできますが、一時的な感情だけで簡単に辞めると、後で後悔することになりますので、長期的な視野で考えるようにしましょう。

正社員で働くのは大変。でも子供といい距離感が出来たメリットも

仕事と子育てを両立していくのは、確かに壮絶に大変です。

でも私は保育園に預けて、フルタイムで働き続けてとっても良かったと思っています。

1番良かったことは、子供と程よく距離感が保てたことです。

保育園に預けることで、「子供が変な子に育ってしまうのでは?さびしがるのでは?」という不安があるかと思いますが、我が家は逆でした。

保育園に預けたことで、仕事と育児との切り替えが出来たのです。

1日中子育てばかりしていたら、私はきっと育児ノイローゼを通り越して、虐待に走っていたと思います。

仕事時間に子供のことを忘れて仕事に没頭した分、帰宅したら子供のことが愛おしくてたまらなくなりました。

たった30分だけでも、子供に絵本を読んであげたり一緒に過ごしていただけですが、今は2人の娘はすくすくと明るく元気な子に育ちました。

「保育園、とっても楽しいんだ。絵の具で今日遊んだんだ!」

子供の自然な笑顔を見て、日々大変なこともあっという間に吹っ飛んでしまいます。

私は保育園に預けたことで子供といい距離感を保つことが出来て、濃縮した時間を過ごすことが出来たことは非常に大きなメリットがあったと感じました。

「お母さん、いつも働いてくれてありがとう。」

卒園式を迎えた時に、長女に言われた言葉です。
うれしすぎて、思わず涙が溢れ出てしまいました。

悩むこともたくさんありましたが、愛情の深さがあれば時間なんてまったく問題じゃありませんでした。

すくすくと育った娘2人を見て、今は心からそう思えています。

育児と仕事を両立していきたい人は長い目で見て続けよう!

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たしかに大変なこともたくさんあるのですが、得るものがとっても大きいのが正社員ママのメリットです。

以前女性管理職のお2人の子育てと仕事の両立するコツを聞いて、そう感じてきました。

管理職ワーキングマザーの両立のコツ。ライフステージが変わっても育児と仕事を両立して働き続けている理由

今は働くママにとっても理解を持つ会社も増えてきましたが、残念ながらまだまだ理解されない事が多いのが現実です。

女性が外で働くことに、制度も周りの理解も追いついていないのが実情です。

でも今の団塊ジュニア世代である40代〜50代の方達も、いずれ親の介護などで同じ悩みを抱える時が来るでしょう。

今は働くママに理解できない人達が、「明日は我が身」と考える人が増えてくるはずです。

そうなってくると、積極的に女性が働きやすい社会に変わってくる時代がやってくるに間違いありません。

正直言って、育児と仕事で両立するのはとっても大変です。

でも今の抱えている悩みや苦労は、近い未来に会社や社会、そして自分に役立つ価値あるものに必ず変わっていきます。

会社や社会を、自分の未来を率先して変えていける存在になりましょう。

キャリアプランは、ライフプランと同じです。

今は色々な多様化した働き方がありますが、長期プランが立てられる会社員ママという働き方も、1つの選択肢として楽しんでください。

社会でも家庭でも、キラキラと輝くママを目指していきましょう!

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正社員で働くママが両立するための必須アイテムはこれ!家事時間を節約するための悩み解決術

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