2016年1月21日 

共働き夫婦のダメな我が家の家計管理。財布をある程度分けてグチャグチャな家計簿を貯まるへ見直し!

今の夫と結婚してから、早くも14年が経ちました。

ホントあっという間ですね。

ケンカばかりして離婚したくなった時もありましたが、何だかんだと言いながら結婚生活を続けています。

結婚してからずっと会社員の共働きで働いてきて、2人分の給料をすべて合わせた家計管理方法を取っておりました。

同じ給料日にボーナスがあるスタイルで、サラリーマン同士の家計管理方法は実はとっても管理がしやすかったのです。

しかし、私が10年勤めた会社員を退職してから家計管理の状況がどんどん悪化していきました。

去年はなんとか1年間で貯金500万円は貯めましたが、とてもスマートな管理方法ではなくどっこいしょな感じで貯まったと思います。

やはり家計管理の方法で、反省すべき点がたくさんありました。

共働きのライフスタイルが変わってから、我が家はどんなダメっぷりな家計になってしまったのでしょうか?

共働きのライフスタイルが変わってダメになったポイント

共働きで働くライフスタイルが変わったことで、どんな家計管理方法がダメだったのでしょうか?

夫婦の収入がバラバラで把握しずらくなった

夫は現在会社に勤めるサラリーマンですので、毎月決まった日に給料が入ってきます。

しかし私は、会社員を辞めて個人事業主届けを出してフリーランスになったことで、収入も色んな依頼先から入ります。

給料日があるわけではなく、入ってくる日がバラバラなのです。

今まで25日締めで家計簿を夫婦共に締めていたのが、いつからいつまでを締め日としていいのかまったくわからなくなってしまったのです。

複数の収入源をまとめることも大変になり、2人分の収入をどうまとめていいかわからなくなってしまったのです。

家計費なのか事業費なのか、グチャグチャになってしまった

私の仕事自体が自分の生活とかなり密接した働き方をしていることで、「これは家計費?これは事業費?」と迷うことが、昨年は本当に多くなりました。

クレジットカードを1枚にしていたことが原因でして、家計簿上は管理不能状態に・・・。

「今月こんなに家計から使っていたっけ?」

事業のために買ったモノなどが家計費に紛れ込んでいるのを見て、膨大に膨れ上がっていくパンパンの家計簿を見るのがイヤになってしまいました。

働くスタイルが変わってから1年近くどうやって家計を管理したらいいかわからない状態に、私はずっと悩まされてきました。

個人事業主におすすめの青色申告のフリーソフト「マネーフォワードクラウド確定申告」を1年間付けてみて痛感したこと

グチャグチャになっている家計を見直すために、改善したこと

ライフスタイルが変わって頭が追いついて行けずに、家計管理もグチャグチャになっていたのです。

ここで夫と色々と話し合って、家計管理の方法も変えていくことにしました。

クレジットカードを家計用と事業用とに分けてみた

個人事業主になった時にやればよかったのに、年が開けてからようやく家計改革をはじめました。

今まで家計用と事業用とクレジットカードが一緒になっていたのを、最近になってから2枚に分けることにしました。

これにともなって引き落とし口座も変更しましたので、1つの財布から2つの財布に変更することにしました。

今まで個人のお金を事業に貸すという「事業主借」という費目でつけていたのを、カードを分けたことで家計簿や会計ソフトが自動化できるようになりました。

自動化ソフトが売りであるのに、自動化出来ていなかったのです。

これでかなりわかりやすい家計にすることが、できるようになりました。

オンライン家計簿「マネーフォワード」で、夫のみ家計簿を作ってみた

今まで夫婦の収入を合わせて管理していたのをやめて、夫だけの収入だけを見る家計簿を作ってみました。

共働きが究極に貯まるスタイルである「夫のみの収入」で、家計をやりくりするパターンができるかどうか試してみるためです。

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オンライン家計簿の「マネーフォワード」のグループ設定によって、このように分けることができます。

財布が2つで家計簿を分けるとなると、秘密のアッコちゃんみたいですが、そうではなく別々の箱を一緒に管理する感じですね。

「マネーフォワード」だと、こういった管理ができますので非常に便利です。

ここには私の収入や事業カードから出て行った支出などを含めない設定にして、わかりやすい管理をしてみることにしました。

住宅ローンを払い終わりたいがために改善したこと

我が家ではすでに子供の教育資金に関しては、貯金計画のめどがなんとなく立っています。

子供の教育費貯金2人分の600万円の目標達成!貯金全額を目的別貯金に分けたことが心の薬となる

子供の将来なんてどうなるかなんてまったくわかりませんから、教育資金なんてなんとなく貯まったとしか言えません。

教育資金に関しては、これから柔軟に対応していくしかないですね。

しかし、住宅ローンだけは別です。

支払う額は決まっていますので、払い終われば住宅ローンは終わります。

そのために今考えていることは、私の収入はほぼ全額住宅ローン返済資金に回すという方法です。

今まで毎月18万円の住宅ローン返済積立てをしていましたが、それを全解約しました。

すべてのお金を私の口座に持ってきて、「住宅ローン返済貯金」として貯めて運用して増やしていくことにしました。

最近住宅ローンの金利を下げる交渉に行きましたが、あまりにもひどい対応をされましたので、早く返し終わりたいのです。

三菱UFJ銀行住宅ローン変動金利引き下げ交渉奮闘記。再び突撃したらとんでもない結果に!

貯めるだけじゃないですよ。
運用して増やすんですよ!

人生で「教育費」、「住居費」、「老後費」の3つが必要だとしたら、我が家では現在住居費が最優先課題です。

私の収入のうち約80〜90%は、可能な限り住宅ローン返済資金として貯めていきたいと考えています。

完璧は目指せないから、10%ぐらいは余幅を持たせておく

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夫の収入は家計費、妻の収入は住居費と財布を分けましたが完璧にはできません。

完璧を目指すから、人間は挫折します。

私の収入のうち80〜90%は貯めますが、残りの10%は予備費としての機能の他に、お楽しみ費や人への感謝のためのお金として取っておきたいと考えています。

ライフスタイルが変わったら色々と変えたくなりますが、完全に100%これで管理って決めるとものすごいストレスになります。

引き締める所は8〜9割ぐらいで、1割ぐらいは心の余裕資金として取っておきたいと考えています。

何事も、ストレスにならない程度のざっくり管理が大事ですね。

ライフスタイルが変わったら家計管理も見直そう

今は安定した仕事についていても、いつどうなるかなんてわかりません。

サラリーマンの夫であろうと個人事業主であろうと、どちらがよくて悪くてなんてまったく未来のことなんてわかりません。

先がわからないからこそ、不安になるのです。
不安材料はすぐに改善していくことが大事です。

夫婦でお金の管理方法は色んなスタイルがあるかと思いますが、我が家は今年からリスク管理をもっと意識した家計管理をしていきたいのです。

今のライフスタイルでは、毎月一定の日に給料が入ってくる夫の収入を軸とした家計管理を目指していきます。

私の収入は「ないもの」として、片働き収入でやりくりを目指します。

今のグチャグチャ家計では、夫の給料だけではまったく貯金できないですけれどね・・・。

ここで宣言しちゃったけれど、ほんと出来るかしら・・?

ライフスタイルが変わった時、家計管理もそれに対応させて変化させていくことが大事です。

やってみないとどうなるかわかりませんが、やらないと何も変わりません。

1年間色々と失敗したことを反省して、さらにお金が貯まる家計に大きく変身させていきたいです。

私は「住宅ローンの早期完済」のために、今は貯金を頑張っています。

この大きな目標だけは、私はずっと変わっていません。

目標を達成するために、私は魂に炎をつけて走り続けていきたい。

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