2018年11月29日 

Ankerから初のWi-Fi機能搭載「Eufy RoboVac 30C」が登場。前機種「11S」から進化した3つのポイント

Anker「Eufy RobVac 30C」

ロボット掃除機の王者とも言える「ルンバ」の最上位機種と「Anker」の2万円台で買える格安モデル「Eufy RoboVac 11S」の2台を実際に動かしながら比較してみました。

「Anker」の方が優れている点があることがわかり、ロボット掃除機は値段では優劣つけられないなと実感した次第です。

Ankerとルンバのロボット掃除機比較。2万円台の格安機種が高級機種より優れている5点

魅力たっぷりの「Anker」のロボット掃除機ですが、さらに進化したモデル「Eufy RoboVac 30C」が2018年11月30日(金)に発売されました。

一体どんな点が進化したのか?

「Anker」の新製品発表会に行き、「30C」の実力を確かめてきましたので、早速ご紹介したいと思います。

「Eufy RoboVac 30C」の製品仕様はこちら

Anker「Eufy RobVac 30C」

「Eufy RoboVac 30C」の製品仕様は以下の通り。

  • サイズ:約325 × 325 × 72mm
  • ダスト容量:0.6L
  • 掃除時間:最大100時間
  • 充電時間:約300-360分
  • 消費電力:40W

上記仕様は「11S」とまったく同じです。薄さが売りの「Anker」の良さをしっかりと受け継いでいます。

 

Anker「Eufy RobVac 30C」

生活感丸出しになってしまうゴミを極力見えないように設計された、美しいデザインのダストボックスが水洗いできるのも、清潔好きな方にはうれしいですよね。

 

Anker「Eufy RobVac 30C」

今までの機種はホワイトカラーでしたが、今回はシックなブラックカラーで登場。

開発担当者に聞いてみたところ、アメリカではブラックの方が大人気だったらしく、Amazonのサイバーマンデーで飛ぶように売れてしまったとか!

今後はホワイトカラーも登場する予定です。

「Anker」のロボット掃除機「Eufy RoboVac 30C」が進化した3点

「11S」とデザインは一緒ですが、「30S」が「11S」よりさらに進化した点が3点あります。

1.Anker初!Wi-Fi機能が搭載。スマホ専用アプリで外出先から操作が可能

Anker「Eufy RobVac 30C」

Ankerのロボット掃除機の中では初となる、Wi-Fi機能が搭載されました。Ankerとしては初めての機能です。

 

Anker「Eufy RobVac 30C」のスマホアプリ

無線LANが搭載され、スマホ専用アプリ「EufyHome」をダウンロードすれば、外出先からの操作が可能となりました。

 

Anker「Eufy RobVac 30C」のスマホアプリ

スケジュール清掃が可能となり、計画的に掃除をすることができます。

 

Anker「Eufy RobVac 30C」のリモコン

今までは専用のリモコンがあったのですが、ボタンに操作名がないため、慣れてない人には覚えるのが大変だったはず・・。アプリになったことで、よりわかりやすくなりました。

通勤途中や買い物先からでも、スマホで操作できるようになった点はうれしいですよね。

2.吸引力が最大1,500Paとカーペットにも対応

Anker「Eufy RobVac 30C」

「11S」の吸引力は最大1,300Paでしたが、「30C」は1,500Paと200Paもアップ!

カーペットが敷いてある部屋でも、グングン吸引してくれるように。

部屋の形状を記憶する「マッピング型」ではなく、稼働時間内に自由に動き回る「ランダム型」ですが、ガムシャラに部屋中を動き回ってゴミを吸い取ってくれます。

結構大きめなゴミを床に巻いて、きちんと吸い取れるかどうか実験してみたら、グングンと何事もなかったかのように吸い取って走る姿に感動!

その様子を動画で撮りましたのでご覧ください↓

3.掃除エリアを自由に調整できるテープが付属

バーチャルウォール

ルンバの上位機種には、「バーチャルウォール」という”見えない壁”を作るパーツがあります。入って来てほしくない部屋の前に置いておけば、センサーが感知して侵入を防ぐことができます。

 

Anker「Eufy RobVac 30C」の磁気テープ

「11S」にはそのようなパーツがなく、部屋を閉めておくしか方法がなかったのですが、「バーチャルウォール」と同じような機能である「境界線テープ」が付属されました。

磁気が内蔵されており、本体が磁気を避けて走るようになっています。約2mの磁気テープが2個(計約4m)ついてきます。

 

Anker「Eufy RobVac 30C」のテープ

ルンバはただ置くだけでいいのに対し、Ankerの場合は床に貼らないといけないという手間がありますけれどね(汗)

寝室や赤ちゃんがいる部屋に入って欲しくないと思っていた方には、かなりポイント高いですよね。

1万円多く予算があるなら、初めての1台に断然「30C」がおすすめ!

Anker「Eufy RobVac 30C」

「30C」は「11S」からさらに進化し、Wi-Fiが搭載されて外出先からも操作可能となり、吸引力もあがって、掃除エリアを自由に調整できるようになりました。

ただし、お値段は「11S」の実売価格は24,800円、「30C」は34,800円と1万円ほど高くなっています。

この1万円が高いかどうかですが、予算が許すのであれば吸引力が高い「30C」の方を断然おすすめします。

ロボット掃除機は10万円以上する高機能な機種もあるなど、上を見だしたらキリがありませんが、Ankerの「30C」は、初めての1台にぴったりのエントリーモデルと言えるでしょう。

ルンバは高いから手が出せない、でもロボット掃除機は欲しいというかたは、Ankerから新発売の「30C」をぜひ検討してみてくださいね。


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