2014年12月28日 

お年玉の金額を聞いて落ち込んでいたけれど。愛情というお年玉を子供にはたっぷりあげよう

「あんたなんてもう家族でもなんでもない!」

父が亡くなってから、父方の家族とは縁が切れました。
私は19歳の時から、1度も父方の祖母と会っていません。

父が自ら命を絶ったのは、母のせいだと言うのです。

「お前が息子を殺した。2度と連絡しないでくれ!」

父の葬儀に出席しなかったのは、一体なぜなの?

母に向かって遺産放棄の時に言い放った言葉が、あまりにも恐ろしかったので、いまでも記憶に残っていて忘れられていません。

私には親戚がほとんどいません

父の家族は、北海道札幌市です。

東京から行くにもそれなりに大変ですし、生まれてから2回ぐらいしか行った事がありません。

函館の夜景を観に行ったり。
かにのすり鉢ラーメンを食べたり。
クマ牧場に行った記憶はよく覚えています。

父の親戚とは仲が悪かったので仕方がありません。
孫の私になんて愛情のかけらもなかったのでしょうか?

今も生きているのかさえ、わかりません。

私のことどう思っていたのか、それだけが聞きたかったのです。

私の母方であるおじいちゃん、おばあちゃんは小学校低学年の時に他界しました。

母の姉との子、いわゆる私のいとことは10歳以上も離れており、話した記憶がほとんどありません。

「いったい私の親戚って誰なんだ?」

親戚というものを知らないまま、37歳になってしまいました。

お年玉の金額を聞いて落ち込んでいた

「オレね、お年玉2万円もあるんだ!」

「私なんて5万円ももらったよ!」

小学生の時のお正月のテレビで、小学生がお年玉の額を言っている光景を見るたびに落ち込んでいた私でした。

お年玉って一体なんだい?
そんなものもらったことないよ。

母から500円玉をもらって嬉しかったけれど、親戚からお年玉なんて0円でした。

「世の中って不平等だ。」

大家族がいればいるほど、お年玉が増えていきます。

「新幹線に乗っておばあちゃんちに行くの!」

大家族という温かいものを知らない私に、帰省する場所がある子がうらやましかったです。

そんなテレビに映る子供の笑顔を見るたびに、映像に耐えられず箱根駅伝に切り替えていました。

「マラソン選手みたいにたくましく生きなきゃ。」

外はとても寒かったけれど、自分の心の方がとても寒かったです。

私の子供にも当然親戚はいない

「ねぇ、なんで私にはもう1人のおじいちゃんがいないの?」

家族とは代々つながっていくもので、つながっているものがなければ、つながるものはありません。

夫の弟も私の兄も結婚していませんし、当然私の子供にはいとこがいません。

私がいけなかったのか?

田舎の大家族がいる所に、私が嫁に行けば良かったのか?

毎年2人の娘たちがもらうお年玉は、たったコイン2枚のみです。。

双方の母しかもらえないのだから、仕方がありません。

親戚が少ないことを、引け目に感じないようにするにはどうするべきなのでしょうか?

親としてこどもに教えるべきこと

引け目に感じないようにするために大切なことは、他と比較しない「心」を持つ子に育てることが大切です。

お年玉は、多くもらえればよいってわけではありません。

親である私がポチ袋に1万円も包んだら、反対に金銭感覚が狂ってしまうことでしょう。

お年玉を私が小さいころにもらえなかったからこそ、それを原動力にマラソンというスポーツに目覚めた経緯もあります。

他の子と比較することも、成長過程で大事なことかもしれません。

ただ、悔しさが過剰な嫉妬やうらみに変わったり、逆にさらに落ち込むことになっては、ますます大変です。

親として「お金」ではなく、「愛情」を多く注いであげることが、実はとっても大切なのです。

「愛情」を受けた子は「愛情」を受け継いでいく

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私は少なくとも実の母からは、多大なる愛情を受けて育ちました。

だからお年玉が親戚からもらえなくても、ぜんぜん平気でした。

お正月にはたっぷりのおせち料理を作り、たこ揚げやお手玉や羽子板を一緒にやっただけで十分でした。

母から受け継いだ「愛情」を、私の子供にも受け継いでいこう。

私の子供がいづれ産むであろう子供にも、きっと受け継がれていくだろう。

お正月にお年玉以上に「愛情」をたっぷりと与えてあげる。

お正月遊びをたくさんして、色んなスポットに遊びに行こう。
おいしいものたくさん食べて、心もお腹も満足して過ごそう。

そして、

ギューッと無償に抱きしめてあげよう。

お年玉は、お金を与えるだけではいけません。
機械的にあげるだけでは、何も残りません。

お正月こそ、上の世代から下の世代へ伝えるべきことを伝えていきましょう。

「愛情」というお年玉が、家族の中で最高の贈り物なんだと言うことを。

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