2016年4月24日 -PR-

子供の習い事と塾の費用はこんなにもお金がかかる!それでも我が家が教育費で慌てていない理由

「子供の習い事や塾って、どうしたらいいのかしら?」

子供が大きくなってきて小学生になってくると、必ずと言っていいほど子供の習い事や塾はどうしようか悩んでくると思います。

我が家もちょうどその時期でして、長女と次女がそろって小学生になってからは、本気でどうしようか悩んできました。

我が家の子供たちは、学童クラブに行くのをイヤがって新学期を前にやめてしまいました。

周りの友達と遊ぼうと思っても、学童か習い事&塾の2択しかおらず、何もしていない子を探す方が大変です。

そこで我が家でも習い事は、プログラミングやお絵かき、水泳やピアノや英語など色んなことを検討してきました。

塾も有名な塾の夏期講習などに行って、子供の様子を見ながらどうしようかずっと考えてきました。

「子供に無理やりやらせたくないから、本当にやりたいことをやらせないとね。」

2年近く習い事と塾を検討してきた結果、我が家の習い事と塾はこのように落ち着くことになったのです。

我が家が習い事を再び始めようと思った理由とは

我が家の長女は、実は保育園の年中の夏に1度スイミングスクールに通っていたのです。

しかし、私が仕事と習い事の送迎を両立することができず、娘も目が悪くなってメガネをかけるようになってしまってから、2ヶ月ぐらいでやめてしまいました。

でも春休み期間中に家族で近くの公営プールに遊びに行ったのですが、メガネがなくてもプールは楽しんでいたのです。

一緒に泳いでいて思ったのですが、小学校3年生にもなって泳げないのは、やっぱりマズイのではないかと。

「お母さん、友達はバタフライができるのに、何で私は全然泳げないの?」

友達がスイミングスクールに通っていて泳げるということを知っているらしく、自分も泳げるようになりたいと訴えてきました。

「それじゃあスイミングスクールに、また通ってみたい?」

「うん、行ってみたい!泳げるようになりたい!」

長女だけスイミングスクールに行かせる予定でしたが、なんと次女も行きたい!と言い出してしまいました。

色々と検討した結果、習いごとは姉妹そろってスイミングスクールに通わせることにしたのです。

こうやってスイミングスクールには、春のキャンペーンを利用して入会金0円で、兄弟入会特典でスイミングバッグをもらい、姉妹で週2日通うことになったのです。

塾選びを色々と検討した結果、我が家が決めた塾とは

子供の塾選びは、有名私立中学校進学専門のような有名塾から、学校の授業の補填をするようなアットホームな塾まで、色々と説明を聞きに行きました。

でも有名な塾は入塾テストなるものが定期的にあって、それに合格しないと塾さえ入ることができません。

我が家の娘の学力では到底有名塾に通えるレベルはなく、他の近くの塾選びをしてみることにしました。

近所の評判やネットから直接色々塾に関して教えていただいた結果、自習室完備のアットホームな塾に通わすことにしました。

「色んな子を見てきましたが、お子さんはグングンと伸びる力を持っていますよ。」

塾選びの決め手は、塾長さんの人柄です。

子供への観察力が鋭くて、お金に関してギラギラしておらず、子供目線で物腰の低い温かい方だったからです。

実は長女だけ塾に通わせようと思っていたのですが、何でもお姉ちゃんにくっついていく次女も一緒に行きたいと言いだしたのです。

塾長さんは、「小1の子だったら、週2日来ても週1日の料金で大丈夫ですよ。」ということでした。

「姉妹一緒だと、ふざけだして大変だと思うのですが・・。」

家では2人一緒だと、勉強どころではなく怪獣のようにうるさいのです。

塾長いわく、長女と次女はなるべく場所を離して、勉強に集中できる環境で教えていただけるということでした。

しかも自習室の利用だけだったら毎日来てもいいし、先生が開いている時間があったら何でも自由に聞いてくださいということでした。

アットホームな環境だからこそ、このように大手の塾にはないフレキシブルな対応をしていただけます。

公立中高一貫校の中学受験の合格率もかなりよかったことで、どの進路にも対応できそうな雰囲気が塾の決め手となりました。

さて、長女と次女そろってスイミングと塾とダブルで通うことになった我が家ですが、一体習い事と塾代はどれぐらいになったのでしょうか?

我が家の習い事代と塾代は、子供2人でこんなに費用がかかる!

まず習い事であるスイミングスクール代ですが、1人あたり毎月約9,000円かかります。

2人分ですから、毎月約18,000円です。

スイミングは水着と帽子とゴーグルとタオルをそろえれば出来てしまいますから、習い事の中では比較的お金がかからないのでしょう。

そして塾代ですが、小3でも小1でも同じ塾代でして、1人あたり週1日で約1万2,000円です。

長女が週2日ですので、2倍の約2万4,000円、次女も週2日ですが塾長さんのご厚意で週1日の金額で約1万2,000円です。

よって我が家の子どもたちの毎月の塾代は、約3万6,000円となりました。

習い事と塾代を2人分合わせると、毎月約5万4,000円とすさまじい金額になってしまいました。

周りの子達は、3つも4つも習い事をしている子もたくさんいますので、我が家の毎月の教育費はまだ安いほうかもしれません。

子供の教育費って、すごい高いです!

子供が年子で生まれてから、我が家の保育園代は毎月約7万円はかかっていて、毎月赤字家計でした。

保育園が終わって保育園代がなくなり、学童クラブをやめたことで学童保育代もなくなり、我が家にもようやく「お金の貯めどき」が訪れたと思っていました。

共働き4人家族の未来家計簿公開。我が家にいよいよやってきた子供の学費の貯めどきを逃さず今すぐに見直し!

いや、考えが甘かったです。

子供が大きくなっていくにつれて、家計から教育費がどんどんかかり、しかもこれからさらに教育費の支出は増えていくことでしょう。

親は子供のためにも、本気でお金を稼ぐことが必要であることがわかってきました。

でも我が家は、実はそれほど家計で慌てていません。

その理由とは、一体なぜなのでしょうか?

我が家が塾や習い事代が増えても、そんなに慌てていない理由とは

家計の中でもっともお金がかかる費目って、30代〜40代は「住居費」と「教育費」です。

私はずっと注文住宅を建てたいと思っていて、4,500万円程度のステキな一戸建てを建てたいと思っていました。

しかし、良心的な不動産屋さんに助けられて、現在は資産価値が高い2,800万円の中古マンションを買うことに変更しました。

住宅ローン破綻は人ごとではない。4,500万円の借入れはゼッタイやめた方がいいとの指摘に感謝した日

実はここが、我が家の家計の中でとっても大きなポイントでした。

金利1%で住宅ローンを借りて比較しても、1,700万円も家の価格が違うと毎月4〜5万円は違ってくるのです。

住居費を我が家は低く抑えられたことで、教育費の方にお金をかけられるような家計になっていたのです。

家計の中で高額な出費である「住居費」も「教育費」も、どちらもお金をかけていたら、家計は破綻してしまうことでしょう。

「今頃になって思うけれど、高い家を無理して買わなくてよかったよね。」

教育費がかかるようになってきた今、将来のライフプランを考えて家の予算を考えることって、とっても大切であることがわかってきたのです。

今後ますますかかる教育費。色んな進路の選択肢を考えておきたい

m_2016-04-24 09.38.19

お母さん、塾行ってきたよ。先生がとっても楽しかったー!」

「今日水泳の進級テストで、1つ上がったんだよー!」

塾に通い始めてまだ1ヶ月弱しか経っていませんが、親が一緒に行かなくても姉妹そろって仲良く通ってくれています。

電車に子供2人で乗って通えるようになったので、親としてはとってもラクになりました。

小学校3年生から我が家は習い事を始めたようなものですが、子供の自主性と感受性がしっかりとしてきてから、習い事をはじめて本当によかったと思っています。

塾もスイミングも周りと比べてイヤになって、いつか続けようという気持ちが折れてしまうこともあるかもしれません。

それも成長の過程の1つかなと思い、親は長い目で見守っていきたいです。

「自分で考える力」「自分で何やる力」「積み重ねる力」を、塾や習い事を通して身につけていって欲しいですね。

しかし、今の小学校低学年の教育費なんて、まだ「序の口」かもしれません。

今後は部活代がかかってきたり、食費も塾代も洋服代もアップ、膨大な大学費用がかかってくるかもしれません。

人生は先が見えない混沌とした道が続いていきますが、どんな道が現れても慌てない筋肉質でマッスルな家計を作っていきたいです。

私の腹も、マッスル、マッスルで毎日筋トレで鍛えていますからね(笑)

禁酒生活3ヶ月が経過。頑張らないダイエット方法で私のウエストはこんなにも変わった

これから進む高校や大学時代は、子供の将来を決める大事な時期です。

我が家は夫婦共に満足に学生生活を送ってこられなかったからこそ、学費だけは削りたくないです。

だからと言って、いくらでもお金をかけられるわけではありませんので、家にあるお金にも限度があることを子供にも教えていきたいです。

家計に関わるお金は、家族全体で考えることが大切です。

親子にお金のことで、遠慮なんていりません。

これからかかる多くのお金のことは、子供と一緒に金銭感覚を養いながら親子でよく話し合って考えていきたいです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう