2014年12月18日 -PR-

共働き夫婦のお金を貯めるコツ。「これは意味がないだろう。」と思ってやめたストレスフルな節約術3選

共働きにとって、お金を貯める上での悩みとは何でしょうか?

私は1番に思うことは、「お金の節約」ではないかと感じています。

私はお金を貯めるために、世の中が良いと思っているありとあらゆる節約術を試してきました。

試行錯誤を繰り返してきた結果、多大なるストレスになり、やめてきた節約術もたくさんありました。

実際に私が今まで行ってきた節約術で、「これは意味がなかった。」と思えた節約術をご紹介します。

その1.チラシを比べてスーパーのはしごをやめた

新聞購読をしていた頃は、新聞よりチラシの方がメインでした。イトーヨーカドー、イオン、近くのスーパーのチラシなどです。

特に卵の底値買いに、異常に執念を燃やしていました。

イトーヨーカドーで卵が16時から98円とわかると、15時30分から卵行列に参加してみますが、子供は騒ぎ出すし、その30分の時間がもったいないして、すごいストレスでした。

争奪戦の末に卵が安く買えたからと、結局違うものを無駄買いです。

節約の意味が、まったくありませんでした。

たとえ買い物に行った場所で卵が118円や158円でも、 もう気にしないで買うようにしました。

頑張ってスーパーのはしごをしても、毎月2,000円程度の食費しか変わりませんでした。

余計なものも買ってしまったりしたお金や、ガソリン代の方がむしろ高かったです。貴重な時間の事も考えたら、意味がないのでやめました。

その2.現金の袋分けをやめた

結婚して、2~3年目ぐらいでしょうか?

サンキュなどの節約雑誌を見ていたころ、袋分けをすれば貯まるという文字にクギづけになってしまいました。

食費、日用品費、外食費、ガソリン代、洋服代など細かく袋分けしておりました。

いつもバックには、茶封筒が4、5個は入っている状態です。

あまりにも何度も使うので、封筒がビリビリと破れてバックの中がすごいことになってしまいました。

それからはビニール袋に変えてメモ用紙に金額を書いて使ったら、引いた額を書き直していたりしたのですが、もうめんどくさい事この上ないです。

結局食費が足りなくなると、日用品の袋からこっそりと分けたりしてグチャグチャです。

この瞬間、予算管理能力がないことに罪悪感を抱くようになってしまいました。

レジの前でモタモタして、後ろの人を待たせたり、毎月ATMで仕分けしながら下ろすことにもイライラがつのり。

「私には、袋分けはストレスになる!」

結局この袋分けをやめました。
同時に現金払いもやめました。

今はほぼ9割が、クレジットカードか電子マネー払いです。銀行のATMにも行かなくなり、時間も節約になって、バックの中もすっきりです。

結果、予算管理能力不足の罪悪感がなくなったことで、買い物を楽しめるようになりました。

無駄買いがなくなって、結果としてお金はどんどん貯まっていきました。

その3.財布を3つ持つことをやめた

4年前ぐらいの家計管理方法です。個人の財布の他に、夫婦で共通で使う財布を作りました。

その共通の財布から、食費や日用品を払う方法です。

しかし共に働いている身ですと、片方が財布を持って行ってしまった場合、もう片方の人は買い物に行く事が出来ません。

どちらか片方が財布を握りしめていてもいいなら構わないと思いますが、共働きの我が家では、時間が空いている方が買いに行くルールです。

「財布持って行っちゃっているから、もうこづかいから買うよ?」

こうやってこづかいから振り替えてもらったりして、3つの財布の振替がぐちゃぐちゃに・・。どちらかが財布を持って行ってしまうと、買えなくなってしまうのです。

共働きの我が家では物理的に合わず、共通の財布管理方法はやめました。

やめた現在は、クレジットカードが第3の財布代わりです。家族カードを持ち、1枚のカードで管理する方法です。

こうやって財布を片方が持って行ってしまって買い物が出来ないというストレスがなくなり、家計管理が上手く回るようになりました。

時間は人生の中での投資になります

このように、お金を夫婦で貯めていくためには、時間に投資するという考えが必要です。

人生で与えられた時間だけは、みな平等です。

私がやめた節約術の中で共通していることは、お金の節約というよりも時間の節約の方が大きいです。

買い物に行く時間は、お休みの日にしか行く事が出来ません。

その貴重なお休みという時間を買い物だけで終わらせてしまうのは、実にもったいないです。

お金の仕分けをすることは意識向上につながるかもしれませんが、その予算内でやりくり出来なかった時の費目を振り替えている時間が、とても無駄に感じました。

支払いを自動化してしまったことで家計管理もすっきりとし、時間を有効に活用することが出来るようになりました。

ストレスになる時間への投資は、本当にもったいないです。

そんな時間があったら本を読んだりして知識を深めるなど自分価値を高め、生産性のある時間に投資をした方がはるかに価値ある人生を送ることが出来るのです。

ストレスをなくせばお金は貯まる

私がやめた節約術によって、同時にストレスも大きく減りました。

お休みの日なんて子連れで買い物に行くなんて戦場のようです。

ちょっと食材を見ている間にどっかに行ってしまったり、探しているうちにもうヘトヘトになってしまったり。

今はネットスーパーが平日分、お休みの日の分だけちょろっと買い物に行く程度なので、スイスイと20分ぐらいで帰ってきます。

私は主に「イトーヨーカドー ネットスーパー」を利用していて、時間もお金もとってもお得に買い物をすることが出来ています。

忙しい人のイトーヨーカドーネットスーパー活用術。共働き家庭は食費も時間もお金も節約

おうちでゆっくりとコーヒーを飲みながら、くつろいだりして休日を満喫です。ATMにもいつ行ったっけ?と言うぐらい、財布の残金について悩んでいません。

ストレスがあると、どうしても浪費に走ってしまいます。脳みそが満足していれば、買い物で満足しようとしなくなります。

私の家計管理方法は、ストレスフリーな節約術を目指しています。

実践し始めてまだ1年ぐらいですが、今年はそのおかげで年間300万円以上貯める事が出来ました。

ぜひストレスになると思った節約術は、思い切ってやめてみてください。

いつの間にか、貯まる家計に変身しているかもしれませんよ?

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