2014年11月21日 -PR-

住宅ローン見直しを必死で行っている理由。いつ危機が起こっても大丈夫なミニマム家計にしておく

「またいつかリストラされるかわからない。安心ばかりしてられない。」

会社員の夫に、つい先月ボソッと言われた言葉です。夫の同期もつい先週、会社の将来に見切りをつけて退職したそうです。

大学を出ていない夫が、今の東証一部上場企業に入社出来たのも、99%の役員が反対の中、夫の才能を買ってくれた偉大なる人物が、役員として在籍していたからなのです。

その偉大な方はすでに退職してしまい、夫の心の支えはすでになくなってしまいました。

夫の会社で随時行われている大規模リストラも、来年にまた待ち構えています。悠長に暮らしている場合ではありません。

「このままだと、貯金どころじゃないよね。」

夫と一緒になって、家計の見直しを必死に行っている最中なのです。

住宅ローンの見直しをまず第一に考える

我が家で1番の比率を占めているのが、住宅ローンです。この住宅ローンがなくなれば、非常に家計は楽になります。

長女が中学校に入るぐらいに完済する予定です。それから教育費に思う存分投資していく予定です。

これが現在の我が家のマネープランです。

食費や日用品、通信費、教育費など細かく見直しはしておりますが、住宅ローンだけは難解すぎていつもわかっていません。

2年前に変動金利は最低水準と言われていました。ここが底だからこれから上がるよと言われていました。

アベノミクスでこれから上がると、固定金利に変える人も増えました。

結果どうでしたか?おととしの金利は底でしたか?

評論家でさえ未来のことなんてわかっていません。
まして素人からしたらまったく予想は出来ません。

でも家計を守れるのは、自分たちだけです。評論家が家計の心配までしてくれるわけではありません。

「住宅ローンの借換って、ほんとお得なの?」

「いざリストラになったら、支払額軽減型で繰上返済だね。」

将来を心配しているヒマがあったら、自ら対策をすることが大切です。今、住宅ローンに関して夫婦で1番熱い論議が繰り広げられています。

出来る限り手元に多くのお金を残しておきたい

住宅ローンなんてやっぱり借金です。借金には必ず利息が付きます。

この無駄な利息を払う期間は、出来る限り少なければ少ないほど良いに間違いありません。

だからこそ本当は、繰上返済をバンバンすべきかもしれません。でも我が家では、お金がない恐怖を死ぬほど味わっています。

手元に握りしめる現金がなくなることが、とっても怖くて仕方ありません。

これは人によって違うかもしれません。お金で精神の安定を取れることもあります。

貯金をする意味って何?貯金は強力な「精神安定剤」だからこそ1,000万円を残す意味を考えてみる

我が家が落ち着いた生き方が出来てきたのも、考えられないぐらい貯金が貯まってきたからです。

だからこそ繰上返済を出来ればしたくないです。今の考え方は、こういう結論に至っています。

しかし、お金には必ず「数値」があります。

右脳的発想も大事ですが、左脳でしっかりと根拠を残しておく必要があると思います。

数値を出して決めていけば、納得度が違ってくるはずです。

いつ危機が起こっても大丈夫な家計にしておく

万が一リストラされてしまったら、しばらく失業保険が出ます。それで何とか食いつないではいくことはできるでしょう。

転職したら、これ以上収入アップは望めないと思います。この転職後に合わせたミニマムな家計にしておくことが大切です。

私が正社員として働いている事も、大きなリスクヘッジになっています。

こういう時、共働きで良かったなと思う瞬間です。

生きているうちに、急がなくても良いことはたくさんあります。急がなくても命や生活に影響がないものは後回しで構いません。

飲み代やおしゃれやバックやアクセサリーなど、特に生きていくうえで絶対欠かせないものではありません。

でも収入源の流れが細い流れになろうとしている時、その細くなった流れの中でどのように生きていくか、どのようにしたら雨風しのげる家の中で暮らしていけるのか。

これはとても急いで見直しが必要で大切なことです。

人生には限りがあります。

大切な事に優先順位をつけて、限りある時間を私は楽しく変えていきたいです。

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