2014年10月19日 -PR-

育児ノイローゼの私に「育児書を読むのをやめなさい。」正しい育て方は育児本になんて載ってない

座り込む女性

現在はたくさんの育児本であふれかえっています。

育児に関するタイムスケジュールみたいなのを見ると、焦り出すことがあります。

「3時間ごとにおっぱいかミルクをあげて、午前中に沐浴。」

「5ヶ月目に入ったら離乳食は手作りで薄味で。」

月齢別の成長例を見て、何ヶ月目になったらこうなるとかを見て、なかなか飲まない子に悩んだりします。

出来ないことで落ち込むばかりです。

「あの子はもうお座りしているのに、うちはまだ座れない。」

「友達の子はいろんな種類のものを食べられるのに、うちはまだ食べられない。」

保育園の登園時に他の子を見て、いろんな野菜を食べているのを見て落ち込みます。

好き嫌いが激しい自分の子と比べてしまう自分に劣等感を持つ日々です。

もう自分がダメ親だと思ってしまって、発達段階の違いにイライラしてしまって、

「育児なんてもういやだ。」

育児に自信がなくふさぎこんでしまい、とうとう爆発してしまった育児休業中でした。

今思うと育児ノイローゼになっていました。

私を救ってくれた偉大なる母の言葉

「育児の本なんてもう読むのをやめなさい。」

実家に行った時に母に言われたひと言です。

「だいたいそんな本の通りになんていかないわよ。」

育児書には育児の事がこれでもかというぐらい網羅されています。

ボーっと炎が出るんじゃないかと思うぐらい、本に穴が開くほど凝視していました。

基本的なことを知るためには、有効活用はした方がいいと思います。

でも突然のトラブルや病気の時の対処方法も知っておいたほうがいいけれど、ある程度理解したのならもう見るなということです。

子育ての大先輩の色々な経験から、ハッとさせられる事ばかりでした。

イライラしていたのが、徐々にスーッとなくなっていきました。

それは一体それはなぜでしょうか?

育児書に書かれていることは一般的なことしか書かれていない

育児書には誰にでも当てはまるような一般的なことしか載っていません。

その子に合わせた個性を育てる育て方まで載っていません。

人間は生まれつきの性格や個性がみんな違います。

10人いれば10人性格と素質が違います。

10人に当てはまるように書かれているのが育児書です。

でも1人に当てはまる育児書は、その育てている親からしか書けません。

「我が家の子向けだけのマニュアルが欲しい。」

そう思っても、自分で作っていくしかないのです。

見つけたものこそ正しい育て方

それから私は育児書をほとんど見なくなりました。

いまは反対に育児に関する情報が溢れすぎていて、情報の断捨離化をする方がむしろ大変です。

言葉を発するのが遅くて、心配ばかりしていました。

病気ばかりしてストレスだらけでした。
落ち着きがなさ過ぎて落ち込んでばかりいました。

でもこれが我が子の個性とほとんど気にしなくなりました。

日々触れ合っていて、その中から見つけてあげること。

正しい育て方は、「書かれているもの」ではない。

「見つけたもの」こそが正しい育て方なのです。

基本的なことは育児書を見ていいと思います。

でも無限にある個性に合わせて、自分だけのマニュアルを作っておくことが大事です。

そのために日々よく観察とスキンシップ!
子どもと楽しくコミュニケーション!

楽しく触れ合いながら個性を発見していこう!

自分だけの子育てスタイルを確立していけば、イライラ子育ても解消していきます。

私だけの育児書は、まだまだ真っ白な部分ばかりです。

汚くてぐちゃぐちゃだったりします。
時々ムキーっと破りたくなる心境になります。

でも私の育児書は、世界に1冊だけしかないのです。

これから迷いながらも子供の大切な個性を見つけていって、1ページずつ作っていけたらいいな。

イライライしない素敵な笑顔あふれるお母さんを、一緒に目指していきましょう!

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